「勇気づけ」で幸せ度アップ & 壁を突破

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

今まで、私は人生で現れるさまざまな「壁」について、いくつかの記事を書いてきました。

人と比べず、オリジナルで乗り越えよう「40歳の壁」(2023年5月12日)
壁にぶつかっても「なんとかなる」という信頼感をもつ(前編)(2023年11月6日)
壁にぶつかっても「なんとかなる」という信頼感をもつ(後編)(2023年11月7日)
壁にぶつかっているあなたへ 点と点はつながって線となる(2023年12月30日)
仕事をやめたい・・・壁にぶつかって得たもの3つ(2024年3月28日)

自分自身が「仕事をやめたい」という大きめの壁にぶつかって悩みました。
私と同じように壁にぶつかって悩んでいる人に壁を突破してほしいという思いで、記事を書いたり、コーチングというサービスを提供しています。

先日、新しいサービス「アドラーELM勇気づけ入門講座+コーチングセッション」を提供することにしました。

「勇気づけ」は、壁を突破するための、大きな力となります。

「勇気づけ」とは?

そもそも、「勇気づけ」って何なんでしょうか。

人を勇気づける、人に勇気づけられた、歌詞に勇気づけられた、などと使われたりします。
「元気になってやる気が出る」「がんばろう!という気になる」
そんな意味がありそうですよね。

私が提供する講座での「勇気づけ」の定義は、

困難を克服する活力を与えること

です。

困難とは、上記記事で「壁」と表現していたことです。

人生の段階に応じて、さまざまな困難、壁がありますよね。

  • 仕事や働き方:つまらない、忙しすぎる、家庭との両立が難しい など
  • 人間関係:いじめ、同僚や上司/部下とそりが合わない、ママ友との関係が面倒 など
  • 家族:子ども/親/パートナーとケンカが多い、親/パートナーに束縛されている など
  • 健康:病気にかかってしまった、体力が落ちてきた、更年期 など
  • 自分自身:自信がない、いつも自分を責める・自分はダメだと思う など

これらの困難に自分なりに答えを出し、納得して前に進んでいくために、「勇気づけ」は、とても重要です。

もちろん、健康に関することは、治療などの医学的な処置や運動、健康的な食事などが必要です。
でも、「病は気から」という言葉もあるとおり、どういう気持ちで治療にのぞむのか、どういう気持ちで病気やケガ、更年期などの身体の不調と向き合うのか、ということもとても重要です。

「勇気づけ」の方法

「勇気づけ」の具体的な方法は、講座の内容を見るのがてっとり早いので、各章の項目を掲載します。

第1章  さまざまな見方・考え方の存在を認める
第2章  聴き上手になる
第3章  言い方を工夫しよう
第4章  感情と上手につきあう
第5章  自分のスタイルを明確にする
第6章  セルフ・トークを意識する
第7章  目的を意識する
第8章  自分の人生を引き受ける
第9章  自分のよさを再発見する
第10章 あたりまえの価値を再確認する
第11章 ものごとを前向きに考える
第12章 勇気づけをする

各章で学ぶことはすべて「勇気づけ」につながります。

それぞれについて、簡単にご説明します。

【第1章 さまざまな見方・考え方の存在を認める】

相手の言動に対して「なんでそんなことする(言う)の?」と思ったり、自分の言動について「なんでわかってくれないの!?」と思ったりすること、ありますよね。

見方や考え方は、本当に人それぞれ。
このことを認め、自分に浸透させることができると、とても楽になります。

【第2章 聴き上手になる】

最近、人の話をしっかり聴きましたか?あるいは、自分の話をきちんと聴いてもらえてますか?

できていそうで意外とできていないのが、相手の話を聴くということです。
しっかり聴くことができると、相手に安心感を与えることができます。

【第3章 言い方を工夫しよう】

口調が強くなったり嫌味を言ってしまうと、相手を傷つけ、
逆に言いたいことが言えずにストレスをためてしまうと、自分を傷つけてしまいます。

言い方って難しいですよね。

でも工夫すれば、自分にとっても相手にとっても気持ちのいいコミュニケーションがとれます。

【第4章 感情と上手につきあう】

ネガティブな感情とポジティブな感情、どちらが良い、悪いということはなく、どちらにも目的があって、必要なものです。

それに、感情はコントロールできます。

感情に振り回されるのではなく、うまくコントロールしてつきあっていければ、安心ですよね。

【第5章 自分のスタイルを明確にする】

自分はどんな価値観をもっているんだろう?と聞かれると、意外とわからなかったりします。
自分の考え方や価値観を知って、それを活用していくこと、役立てることは、幸せにつながります。

【第6章 セルフ・トークを意識する】

ふだん、自分にどのような言葉をかけていますか?

頭の中で自分にかける言葉は、気持ちに大きく影響します。
自分を勇気づける言葉を選ぶことで、望む方向へ進んでいけるようになります。

【第7章 目的を意識する】

パッと見で不適切な言動だったとしても、そこには適切な、建設的な目的(その人なりに何かを良くしようという思い)があります。

それを探し、意識することで、受け入れがたかった言動も、受け入れられるようになります。

【第8章 自分の人生を引き受ける】

人は1日の中で多くの選択をしています。

そして、今の自分の置かれている状況は、その自分の選択の結果です。

このことは、もしかしたら厳しく聞こえるかもしれませんが、裏を返せば、自分次第でどうにかできる、自分の人生を自分の意志で作っていくことができる、ということでもあります。

【第9章 自分のよさを再発見する】

日本には「謙遜」という文化があるし、自分のよさをアピールする機会はそんなに多くはないかもしれません。

でもあらためて考えてみると、自分のいいところはたくさんあるものです。
それを意識することで、心地よく生きていくことができるのではないでしょうか。

【第10章 あたりまえの価値を再確認する】

悪いところ、欠点などが1つでもあると、そこが気になって仕方がないということありますよね。

でも視点を変えてみると、いいところがたくさんあるんです。

「あたりまえ」と思われてスルーされてしまっているいいところに注目すると、欠点は以前ほど気にならなくなるかもしれません。

【第11章 ものごとを前向きに考える】

同じ経験をした人でも、そのとらえ方が全然ちがう、ということはよくあることです。

たとえば、失敗はとても分かりやすい例です。

最初はショックを受けて落ち込んだとしても、最終的に前向きにとらえることができれば、その後の人生に良い影響を及ぼします。

【第12章 勇気づけをする】

「勇気づける」というと、人を勇気づける、と思いがちですが、自分を勇気づけることも含まれます。

「勇気づけ」の定義は、「困難を克服する活力を与えること」です。
でも、「勇気づけ」が威力を発揮するのは、困難に直面したときだけじゃありません。

第1章~12章の「勇気づけ」によって得られる感情は、安心感やリラックスした気持ち、いやなことがあっても引きずらず、やる気があるとか、大丈夫と思える気持ち、満ち足りた気持ちです。

毎日、安定的にこのような気持ちで過ごせたら、あなたの人生はどうなるでしょうか?

ものすごく、幸せで豊かな人生になるのではないかと思います。

旅行に行くとか、ライブに行くとか、何か大きな仕事をするとか、そういうことも幸せには違いないです。

でも、それ以上に大事なのは、

人生の大半を占める何気ない毎日を、淡々と静かに幸せを感じながら過ごすこと

なのではないかと思います。

その何気ない幸せな生活の延長線上に、自分なりの答えを見つけて壁を突破する力があるのではないでしょうか。

これらを可能にしてくれるのが、「勇気づけ」です。

まとめ

今回は、新しいサービス「アドラーELM勇気づけ入門講座+コーチングセッション」と関連して、「勇気づけ」について、その概要と意義をお伝えしました。

「勇気づけ」は、講座の中では「困難を克服する活力を与えること」と定義されています。

とはいえ、「勇気づけ」を体得すると、困難があるときだけでなく、平時の心の持ちようも大きく変わり、幸福度がアップします。

そのダブルの効果を、ぜひ実感していただきたいと思います。

「勇気づけ」をしっかりと自分に定着させるのは、簡単ではないかもしれません。
それに関しては、コーチングでサポートします。

勉強も大事だけど、それ以上に大事なのは、実践できるようになること!

興味のある方は、お気軽にオリエンテーション(無料)をお申し込みください。

「アドラーELM勇気づけ入門講座+コーチングセッション」については、こちら もご覧ください。

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