自分がやりたいことは何?好きなことは? 人からの指摘にヒントあり

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

最近、一つ気がついたことがあります。
それは、自分が人一倍、家の間取り図を見るのが好き、家のことを考えるのが好き、ということです。

気がついたのは、夫の家族と話しているときでした。

自分が何をしたいのか分からない、特にやりたいことがない、というのはよく聞く話です。
私も、ちょっと前まではそう思っていました。

けれど、自分では「当たり前」とか「誰でも同じだろう」と思っていることが実はそうではないということは、よくあることです。

ではそのことにどうやって気がつくのかというと、人との関わりの中で、特に会話をしていて気がつくことが多いのではないかと思います。

一人で考えていてもグルグルするだけで、わかりません。

自分にとっての当たり前 ≠ 人にとっての当たり前

私が家の間取り図を見るのが好き、家のことを考えるのが好きだという意識は、以前からありました。
でも、「誰でも好きだよね」と思っていて、「人一倍好き」という意識はありませんでした。

間取り図を見て家具の配置を考えたり、その家での生活を想像する。
それが楽しすぎて、誰でも好きだと思い込んでいたようです。
それに、毎日過ごす家のことだから、誰でも興味があるだろう、と思っていたんですよね。

けれど、義理の母に「本当に好きなのね~」と言われ、
義理の妹に「間取りとか見るの、好きじゃない?」と聞いたら「そんなに」と返ってきて、
誰もが好きだとは限らないということに、今さら気がつきました。

あら?温度感ちがうのね?とハッとしたよ

また、「話を聞いてもらって気持ちが楽になった」とたびたび言われているにも関わらず、自分が聞き上手だとは思っていなかった人もいます。
仕事柄、聞き上手であることが当たり前、と考えて気が付かなかったということです。
でも、「あなたは聞き上手」と言われてはじめて、本人も「確かに、そうかも」と思えたんです。

このように、自分では気が付いていない自分の特性は、誰にでもたくさんあります
長らく付き合ってきた自分の特性は、もはや「当たり前」になってしまって自分では気が付かないんですよね。

人に指摘されたり、あるいは指摘されなかったとしても、ちょっとした会話とか、人の行動から、「あ、自分は人一倍〇〇が好きなんだな/得意なのかも」などと気がつくことがあります。

自分の特性は何か?アンテナを立てる

誰かが「あなたは〇〇が好きなんだね」「あなたには〇〇に秀でている」と言ってくれたら、とてもわかりやすいですね。
ただ、このようにはっきり言ってもらえる会話の頻度はそんなに高くないかもしれません。

じゃあどうするかというと、アンテナを立てて感度を高くする必要があります。

たとえば、何か欲しいものがあるとき。
黒の花柄ワンピースでもいいし、緑のネクタイでも、ロレックスの腕時計でも、なんでもいいです。

そうすると、街中で目につくようになりますよね、似たようなワンピースや、ネクタイや、ロレックスの腕時計が。
それまでは全然目につかなかったのに、やたら街中に増えたような気がしてきます。

実際増えているのかというと、おそらく、そうではないんですよね。
自分が欲しいから、アンテナが立っているから、目に入る、ということなんです。
逆に欲しいと思わなければ、目に入ってきません。

これと同じように、自分の好きなこと、得意なこと、良いところは何か、などとアンテナを立てないと、人が何か言ってくれても、スルーしてしまいます

「あなたは〇〇が好きなんだね」ではなく、「楽しそうだね~」とサラッと言ってくれたとしたら、まったく気に留めないでしょう。

でも、普段の会話って、「楽しそうだね~」のような、何気ない言葉の方が多くないでしょうか。
だから、自分の特性は何なのか、日頃からアンテナを立てて感度を高くして、何気ない言葉をキャッチすることが必要なんです。

自分の特性だけでなく、人の特性にもアンテナを立てて、それを相手に伝えるのもいいですよね。
コミュニケーションはキャッチボールですから、自分が何かを相手に伝えると、それに対して何か返ってきます。

ただし、もし人と自分を比べて自信をなくしてしまうということであれば、人の特性のことは考えず、自分に集中してくださいね。

自分がやりたいこととか、自分の好きなことというのは、日頃の小さな気づきの積み重ねがあって、創られていきます

「やりたいことが見つからない」「好きなことがない」「どうしたらいいんだ」と一人で考えていても、ドツボにはまって迷宮入りするだけです。

ぜひ、ちょっとした自分の良さや、楽しいこと、得意なことは何か、というアンテナを立てて過ごしてください。

謙遜しないで受け入れてみる

人から、あなたのこんなところが素敵、あなたはこういうときとてもイキイキしている、あなたのこういう仕事が的確でわかりやすい、などなど、良いところを指摘されたら、どう反応していますか?

謙遜して、「いやいや、そんなことないです」という人も多いのではないでしょうか。

ちょっと照れくさいしね

けれど、ぜひ、「ありがとうございます」と受け入れてみてください。

あなた自身がそう思っていなかったとしても、相手はそう感じているということです。
それは、否定することではありませんよね。

「ありがとうございます」と受け入れることで、それが自分の中の一部として根付いていく感じがしませんか?

その繰り返しで、自信がついていきます。

自信がついてくると、自分の良さや、楽しいこと、得意なことを見つけるスピードがアップして、行動する勇気もわいて、良い循環に入っていくことができます。

まとめ

今回は、人とのコミュニケーションから自分の特性を見つけることについて、お伝えしました。

人は、いろいろなことを伝えてくれているものです。
アンテナを立てて、自分の良いところ、自分にとって楽しいことが何なのか、客観的な視点を収集してみましょう。

きっと、自分では見逃していることを発見することができます。

もちろん、会話をしているときは、それ以外の話題もしっかり聴いてくださいね。
コミュニケーションの基本は信頼関係です。
信頼関係は、しっかり聴くことから生まれます。

自分がやりたいことは何なのか、人生迷子になっている場合は、ぜひコーチングもお試しくださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。


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