目標達成にむけて ポジティブならOK、ネガティブはNGではない!

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

みなさんは、ご自分のことをポジティブだと思いますか?
それとも、ネガティブだと思いますか?

ちなみに、私は、自分のことをポジティブだと思っています。
ポジティブなので、基本的に気分は楽なことの方が多いです。

でも、ふと「ポジティブなのはいいんだけど、ポジティブすぎるために、目標に近づけていないのではないか」「もっと危機感を持った方がいいのではないか」と感じることがあるんです。

なんか、おかしいですよね。
目標を達成できていないことに対して特に落ち込んだりしているわけではないのですが、落ち込んでいないことが気になるっていう。

本当に、自分はそれをやりたいのか?その目標を達成したいのか?とさえ思えてきます。

目標を達成するためには、ポジティブであることが必要、またはポジティブな方が良い、と思う方も多いかもしれません。

でも、ポジティブなだけでは目標を達成できません。

ポジティブだと、気分は楽

何か目標があるのだけれど、それをなかなか達成できなこと、ありますよね。
モチベーションが上がらず、計画通りに行動ができないこともあります。

そのような状況を、どう捉えるかは人によって異なります。

「大丈夫だよ、いずれ何とかなる。」
「モチベが上がらないときだってあるよね、何もしない日があったっていいじゃん!」
と気にしない人もいるでしょうし、

「達成できないのは、自分には無理ってことなのかな。」
「今日もダラダラしてしまって何もできなかった。」
と落ち込む人もいるでしょう。

これ、なんとなく、ポジティブに考えている前者の方がいいような気がしませんか?
特に、落ち込みやすい人は、ポジティブになりたい、と思うことも多いのではないかと思います。

確かに、目標を達成できていないことを気にしないってことは、気分が楽ってことなので、それは嬉しいことですよね。

気分が落ちているより、楽な方がいいですもんね。
楽な方が、やる気が出てきそうです。

でも、目標を達成するためには、ポジティブな気分以外にも必要なことがあります。

ポジティブでも要注意

「大丈夫だよ、いずれ何とかなる。」
「モチベが上がらないときだってあるよね、何もしない日があったっていいじゃん!」

そうやってどんなにポジティブに考えていても、目標にむかって行動しなければ、何とかなるものも、何ともならなくなってしまいます
何もしない日があってもいいじゃん!と言って、そんな日がずっと続いたら、状況は何も変わりません。

目標を達成するには、ポジティブな「感情」だけではなく、「思考」と「行動」もどうしたって必要なんです。

じゃないと、浮かれているだけで、行動や結果が何も伴っていない人になってしまいます。

ただの浮かれポンチだね

目標を達成することが大事なことではないのなら、それでも問題はないでしょう。

でも、目標を達成しようと真剣に思うならば、「大丈夫、大丈夫」と安心するだけではなく、自分にできることを考えて行動していく必要があります。

目標を達成するためにポジティブな考え方をするのが良いとされるのは、気分が良くなることによって、色々なアイディアが思いついたり行動力が出て、目標達成に近づくからです。

ネガティブだってOK

逆に言えば、ネガティブに考える人であっても、考えることができて、行動に移せるならば、無理にポジティブになることはないんですよね。

ネガティブに考えることで、念には念を入れてリスクを回避できるかもしれません。
あるいは、このままじゃいかん!と危機感をもって自分のお尻を叩くことで、前進できるかもしれません。

確かに、ネガティブすぎると、自分を責めてしまったり、自信をなくしたりしてしまいます。
すると、冷静に思考することも、行動することも、できなくなります。

でもそういうわけじゃなくて、もしネガティブに考えることが、自分にとって有効に働いているのであれば、問題ないですよね。

ポジティブに考えようとすることは悪いことではありませんが、実はちょっとネガティブに考える今のままでもOKだった、ということもあるかもしれませんよ。

「思考」と「行動」につながる記録のススメ

目標があるけれど、歩みがゆっくりで思うような結果がなかなか出ないときというのは、不安になるものです。

ポジティブであれば、冒頭に書いたように、「何とかなる」とは思っているけど、「ポジティブすぎて、目標に近づけていないのではないか」とか、「自分は本当にそれをやりたいのか?その目標を達成したいのか?」とか。

ネガティブであれば、「自分には向いてないのではないか」とか。

そういうときに役に立つのは、自分がやったことや、目標に関わることの記録です。

どんな小さなことでもいいので、書き留めておく。
それを振り返ることで、

「ただ浮かれていただけではなくて、行動できている」
「行動できてるってことは、やりたいことなんだ」
「少しずつだけど、前に進めている、変化が起きている」

または、

「あれ、しばらく何も行動してない」
「行動したけど、期待する効果が得られていない」

ということを実感することができます。

頭の中で思い出そうとしても、意外と思い出せません。

思い出せないと、行動が足りていないんじゃないか、状況が大して進展していないんじゃないかと、だんだん自信がなくなってきたり、逆に、行動していないのにやった気になったりします。

記録を見ると、自分の行動や、進捗や変化を客観的に把握することができるので、オススメです。

客観的に把握できれば、それを受けて何ができるかを冷静に考え、次の行動につなげることができます。

まとめ

今回は、目標を達成するためには、ポジティブだとよくて、ネガティブだとよくない、ということはなくて、どっちであっても、思考と行動が伴っていることが大事、ということをお伝えしました。

ポジティブに物事をとらえ、どんどん考え、スピーディーに行動していくことが理想的なのかもしれませんが、人には人のペースややり方があります。

多少ネガティブでも、しっかり考え、少しずつでも前進できているのならば、それで良いのではないかと思います。

「感情」「思考」、どちらもバランスよく使って「行動」に移すことで、望む場所にたどり着けます。

「感情」に寄りすぎたら浮かれたり、落ち込んだりして行動に移せませんし、「思考」に寄りすぎて心を無視したら、行動できたとしてもストレスを抱えることになります。

あなたは、「感情」寄りですか?
それとも、「思考」寄りですか?

もしバランスが取れていないかも、と思ったなら、お気軽にコーチングをお試しくださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。


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