「なりたい自分になる」ための目標

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

みなさんは、目標を立てて生活する習慣はありますか?

私はつい最近、月ごとの目標を立てることにしました。
その中には、仕事のことだけではなく、プライベートも含まれています。
9月は、自分が後回しにしてしまう家事に関することなども入れました。

え、そんなプライベートや家事に関しても目標に入れるの?
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

いいんです。

目標は、「なりたい自分になるため」に立ててほしいんです。
そのためだったら、内容はなんでもいいんです。

目標で、ワクワクする

目標と聞くと、なんか、立派なことを書かなきゃいけないと思いませんか?
仕事とか、勉強とか。
目標は自分が成長するために立てる、少し堅苦しいもの、というイメージをお持ちかもしれません。

成長のために目標を立てるのは問題ありません。
でも注意していただきたいのは、その成長した自分が、本当に自分がなりたい自分なのか、ということです。

「なりたい自分」という感覚が希薄なまま、ただ成長ありきで目標を立てると、本来自分が望んでいないことに対して目標を立てることにもなりかねません。

もちろん、「なりたい自分になるため」に目標をたて、結果的に自分が成長しているということは大いにあるでしょう。

あくまでも、「なりたい自分」が目標の根底にある。
成長は、それに付随するもの。

その方がすんなりと目標を立てられるし、目標を立てるのも、達成に向けて行動するのも、楽しい、ワクワクするものになるような気がしませんか?

目標の内容は、なりたい自分になるためなら、なんでもOK

そのように考えると、なりたい自分になるためのことであれば、なんだって目標に入れてもいいということになりますよね。

「成長」にとらわれることはないし、人にどう思われるかとか、気にしなくていいんです。
仕事や勉強に関することだけではなく、さまざまな項目を入れていいんです。

  • 健康
  • 感情面(イライラしてしまうとか、怒ってしまうとなのか)
  • 家族との時間
  • 趣味など、自分の時間
  • お金に関すること

など、なんでもOKです。

参考までに、私が立てた目標の一部をご紹介します。

例1 行きたいところに行く

行けばいいじゃん!そんなのが目標なのか!と思われた方もいるかもしれません。

でも、行きたいと思っても、結局行かずに終わってしまった、ということも意外とありませんか?

私はもともと出不精で、外に出かけなくてもある程度の期間は問題なく過ごせます。
なので、行きたいな、と思ったところがあっても、スルーすることも多かったんですよね。
行かなくても、特に何か大きな問題が起きるわけではありませんし。

でも、最近は色々なものを見て感じたいという欲求が増えてきたのと、自分の気持ちや直感を大切にしたいと思うようになりました。
行きたいと思うには理由があるんだろうから、行った方がいいな、と。

なので、出不精の自分のお尻をたたくため、「行きたいところには行く」ということを目標に入れています。

最近は、行きたいと感じたら早々に出かけるようになったので、もう目標から外してもいいかもしれません。

例2 細かい家事をすぐにやってしまう

私は細かい家事を後回しにしてためてしまう習慣があるため、そのことについて9月の目標に入れることにしました。

細かい家事とは、たとえば次のようなものです。

  • 郵便物の処理
  • 食洗機に入らないもの(麦茶の容器や大きめの鍋)の洗浄

面倒だと思って後回しにしてしまうんですよね。
でも放置するとどんどん増えていって、余計にやりたくなくなってしまうんです。

できれば面倒と思いたくないし、郵便物もシンクも片付いていた方が気持ちがいい。

そんなことを考え、9月の目標は、

  • 郵便物は届いたらすぐに開封して処理
  • 食洗機に入らない洗い物は、ためずにすぐに洗う

としました。

この目標を意識して9月を過ごしたところ、結局さっさと済ませた方が楽だということに気がつきました。

習慣化して意識しないでできるようになるまで、もう少しの間、目標に入れておこうと思います。

目標を達成するためには

目標を立てても、それを忘れてしまうということもありますよね。

桃せいじん
桃せいじん

こんな目標あったっけ?って後からなる

以前、私のコーチングの先生やコーチング仲間と目標について話した際に、先生が1ヶ月の目標を印刷して、いつでも見られるところに置いている、と聞きました。

それを参考に、私は目標をパソコンのデスクトップに置きました。

デスクトップには他には何も置いていないので、目標しかない状態で、目立ちます。

そして、パソコンを使うときは、ほぼ毎回その目標を開くようにしています。

9月に初めて月の目標を立てて気がついたことは、そのようにして目標を細かくチェックすることで、意識に残るということです。

郵便物が届いて、「後で見よう」とポイっとテーブルの上に置こうとした瞬間、目標のことが頭をよぎる。
食洗機に食器を入れ終えて、シンクに残った麦茶の容器を見て、目標のことを思い出す。

このように、「そうだ、すぐにやるんだった」とちょいちょい思い出しては行動する、ということを繰り返していました。

目標を忘れずに、意識にインプットすれば、目標を達成しやすくなります。

まとめ

今回は、目標についてお伝えしました。

なんとなく「成長」とか「堅苦しい」というイメージをもつ目標。

でも、「なりたい自分になるため」の目標であれば、もう少し気軽に立てられるし、目標達成のために行動するのも楽しくなります。

その結果、目標が絵に描いた餅になることもなく、「なりたい自分」に近づくことができます。

もし、今まで目標を立てたものの、しっくりきていなかった、活かしきれていなかった、という場合は、なりたい自分のための目標になっているか、今一度、見返してみてはいかがでしょうか。

そして今まで目標を立てていなかった方は、気軽にリラックスして、なりたい自分を想像しながら、目標を立ててみてはいかがでしょうか。

目標を立てたら、内容を忘れないようにいつでも見られる状態にしておくと、より実現性が高まりますよ。

もし、目標を立てたり目標達成に向けて行動する際にサポートが必要な場合は、お気軽にコーチングをお試しくださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。


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