素直になれないのはなぜ?素直になって、自分の望む道を進む

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

みなさんは、ご自分のことを素直だと思いますか?

「素直」の意味を調べてみると、「性格や態度にひねくれたところがなく、あえて人にさからったりしないさま。」と書いてあります。

このことに関しては素直だけど、このことに関しては素直じゃない、なんてこともあるかもしれません。

もし、素直じゃないと思うことがあったら、なんで素直になれないのか、考えてみてください。
その理由が分かれば、もしかしたら素直になれるかもしれません。

素直になれたなら、自分が望む場所へ、また一歩近づくことができます。

素直って、スピーディー

素直であることって、人生において本当に大切だな、と感じます。

昔から素直な人にちょっと憧れがあったよ

素直であれば、興味があることについて、とりあえずやってみる、という行動につながります。

行動すれば、それに対して何かしらの反応が返ってきます。
その反応を見て、自分もまた次の行動を起こしていきます。

つまり、素直であれば、行動を繰り返すことによって、スピーディーに理想の状態に近づけるということになります。

スピーディーであることが良い、というわけでもありませんが、同じ場所で足踏みをしているよりは、進んだ方がいいですよね。

たとえば、ライフコーチングの存在を私が初めて知ったとき。

「小さな幸せ探しをしよう」とか「週初めに、その1週間をどのように過ごすか宣言しよう」と聞いて、とりあえず素直にやってみたんですよね。
やって損することはないし、気分がどう変わるのかちょっと興味ある、という気軽な気持ちで。

そして、やってみた結果、その効果を感じることができました。

そこからコーチングにさらに興味をもち、勉強をし、今では自分がライフコーチとなっているわけです。

もし、「そんなの役に立つの?」と考えてやらなかったら、今の私はないんですよね。

また、私は投資をしていますが、投資について、「儲かってる人は運が良かっただけでしょ」「収入が多くて種銭が多いんでしょ」などと考えて投資の勉強を始めなければ、投資を始めることもなく、やっぱり今の自分はないと思います。

素直に勉強し、素直に投資を始めたから、今の私があります。

このように、素直になって行動することは、可能性を広めてくれます。

行動した結果、自分には合わなかったとか、面白くなかったとか、そういうこともあるでしょう。
その場合はやめればいいわけで、自分に合わないということを知るのも、また意味のあることです。

素直になるためには

では、素直になれない場合、どうしたら素直になれるのでしょうか。

負の感情を受け入れる

素直になるためには、どういうことに関して素直になれなくて、その素直になれない理由は何なのか、考えてみてください。

お金のことに関して素直になれないのか。
それとも、容姿のことに関して素直になれないのか。
あるいは、キャリアのことでしょうか?

私の場合は、中学、高校の頃、全然素直じゃありませんでした。
特に、容姿についてはひねくれていました。

理由は明確で、自分の容姿にコンプレックスをもっていたからです。
そのコンプレックスから、たとえば「〇〇ちゃんがかわいい」ということを素直に受け入れられませんでした。
嫉妬心もありましたね。

このことについては、以前記事に書いていますので、よろしければお読みください。

自分がコンプレックスがあることは、当時から自覚していました。
でも、嫉妬心があることについては、分かっていながら、見ないフリをしていたように思います。

当時の私のように、何かに対して素直になれないとき、その根底にあるのがコンプレックスや嫉妬心であることは多いのではないでしょうか。

失敗することの恐怖心や羞恥心があって素直になれない、ということも多いかもしれませんね。

そして、それに内心気がついていながら、「嫉妬なんてしてないし」「怖いわけじゃないし」などと強がってしまうんです。

それは、嫉妬心は悪いもの、嫉妬心を抱いている自分は醜い、とか、怖がるなんてカッコ悪い、などと考えているからです。

でも、嫉妬心も恐怖心も羞恥心も、悪いものではありません。

それらだけではなく、怒り、嫌悪、非難する気持ちなど、いわゆる負の感情は、悪いものではありませんし、そのような感情を抱いていても醜くはありません

だから、そういう感情をもっている自分を受け入れてあげましょう。

良いも悪いもない。
客観的な事実として、見つめてみましょう。

負の感情を抱く自分を客観的に受け入れられたら、それだけで意外と素直になれます。

たとえば、私は人から何かを指摘されると、ムッとなることがあります。

そのとき、ムッとなった自分を、「今、自分はムッとしている」と冷静に見つめる。
ムッとするのは、自分が否定されているような気持ちになるからだ。
でも、別に相手は私を否定しているわけではない。

このように考えていくと、素直に指摘されたことを受け入れられます。

自分の良さを知る

とはいえ、負の感情をもっている自分は、なかなか直視し難いものです。

受け入れるのが難しい場合は、自分の良いところが何か考えてみてください。
自分の良いところがわかると、自分の負の感情についても向き合えるようになっていきます。

私が子どもの頃は、自分の良いところなんて考えたこともなかったような気がします。
特に思春期になると、自分の悪いところばかりを気にしていました。
そして、自分の負の感情には蓋をして、素直になれないところがありました。

そんな私でも、徐々にコンプレックスや負の感情が少なくなりました。

その理由の一つは、先ほどご紹介した記事に書いた、「予備校以降は、『自分の意思』で歩んでいるという意識が強くなったことによって、自分を受け入れることができるようになってきた、満足できるようになってきた」ということです。

そしてもう一つの理由は、自分の良いところが分かってきたからです。

先ほど「自分の良いところなんて考えたこともなかった」と書きました。
確かに、当時、自分で意識はしていませんでした。

でも、きっと、友人たちとのやりとりの中から、自分の良いところを無意識に感じ取っていったのだと思います。

振り返ってみると、私の良いところをストレートに伝えてくれる友人がいました。
深い悩みを手紙などでやり取りをして感謝されたことや、温泉で話し込んだこともありました。

当時はケータイもない時代

自分では意識していなかったけれど、友人たちとの関係をとおして、自分の良さや自分が必要とされていることを、少しずつ感じられるようになったのだと思います。

自分の良いところが感じられるようになったこと。
「自分の意思」で歩んでいるという意識が強くなったこと。

これらのことから、他人と自分を比べることが減って、コンプレックスや負の感情も徐々に減っていきました。
また、負の感情を抱いたとしても、少しずつ向き合えるようになっていきました。

その結果、負の感情があってすぐに素直になれないことがあったとしても、今では冷静に対処できるようになってきました。

自分の良いところが分かる、感じられると、心に余裕がうまれ、負の感情を受け入れる土台となります。

もし自分の良いところがパッと思いつかない場合は、私のように、友人とのやり取りを思い出してみてください。
友人や家族などに聞いてみてもいいでしょう。

あるいは、あなたが今まで感謝されたことは何でしょうか。

あなたにも、必ず良いところがあります
思い出してみてくださいね。

まとめ

今回は、「素直になる」ことについてお伝えしました。

素直であれば、自分が興味あること、望む方へ、どんどん進んでいくことができます。
素直であるに越したことはありません。

もし、素直になれないのならば、その理由として、嫉妬心や恐怖心などの負の感情がある可能性があります。

  • 負の感情を明らかにして、それを客観的事実として受け入れる(良いも悪いもない)
  • 受け入れることが難しい場合は、まず自分の良いところを考える

素直になって、自分が望む道を進んでいきましょう。

もし素直になるのにサポートが必要な場合は、お気軽にコーチングをお試しくださいね。


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