こんにちは、ライフコーチのSayaです。
最近、気がついたことがあります。
それは、お風呂で何かいいアイディアが浮かぶことが多い、ということです。
湯船につかっている時間ではなく、髪を洗っているとき。
よく、散歩しているときに何かをひらめくことが多い、と聞きます。
それと同じ原理なのだと思います。
今回は、考えても考えてもわからないときは、あきらめてリラックスしよう、ということをお伝えします。
アイディアは「無」のときに突然おりてくる
湯船につかっているとき、私は読書をしていることが多いです。
コーチングや仕事に関連する本のほか、小説も読みます。
最近は、十二国記シリーズの読み返しに夢中♪
だから、湯船につかっているときに何かを思いつくことはありません。
20～30分間のんびりと読書した後にシャワーで髪を洗う、そのときに、もわーんと何やら浮かんでくることがあります。
シャワーで髪を洗っているときは、大して何も考えていません。
髪の毛と頭皮をしっかり濡らそう、洗おう、流そう、くらいでしょうか。
何かいいアイディアないかな、とかそういうことを考えているわけではないんです。
ある意味「無」に近い感じで頭を洗っています。
先ほど、「もわーんと何やら浮かんでくる」と書きましたが、本当にどこからともなくやってきます。
以前、散歩をするといいアイディアが浮かぶ理由について、専門家が説明しているのを見たことがあります。
それによると、
机やパソコンに向かって考えようとしているときは自分の意識にある引き出しから答えを見つけようとする。
けれど、散歩をしているときは無意識にある引き出しから答えを見つけることができる。
ということでした。
散歩しているときは、机に向かっているときよりもリラックスしている状態。
そういうときに、いつもとは違う引き出しが開くようです。
その結果、それまでは思い付かなかったことがひらめく。
きっと、私のお風呂でも同じことが起こっているのでしょう。
一人でなくても、夫と散歩をしていると色々なことを思いついたりします。
お互い、散歩することによっていつもは開かない引き出しが開いて、いい感じでかけ合わさるのも楽しいです。
アイディアが浮かんでくるには、前提条件があります。
それは、それについて考えている時間があるということです。
考えてもなかなか良い答えが出ない、そんなときにリラックスしたり息抜きをすると、良いアイディアが浮かぶことがあるんです。
思考とアイディアの良い循環
思いついたアイディアが、すぐに何か大きな結果につながるかというと、そうとは限りません。
ひらめいたアイディアに思考を重ねて、現実的なものにしていかなければなりません。
さらに、そのアイディアを行動に移さなければなりません。
じゃないと、せっかくのアイディアも、絵に描いた餅になってしまいます。
アイディアは、あくまでもとっかかり。
アイディアに手を加えて、
ある程度形になったら実際に試してみて、
その結果を見てさらに手を加えて・・・
とそんな具合でブラッシュアップしていくものです。
その間にも、また新しいアイディアが浮かんでくるかもしれませんね。
思考の積み重ねに、たまにおりてくるアイディア、そこにさらに思考と行動を重ねて、またアイディアがおりてきて、と良い循環にしていきたいものです。
良い循環に入るために必要なのは、
- 何ができるか一生懸命考えること
- 行動すること
- 適度に息抜きをして、脳をリラックスさせること
です。
集中する時間と、のんびりゆるっと過ごす時間、その両方が必要なんですね。
何かの壁にぶつかって悩んでいるとき、あせっているときなどは、考えても考えても答えが出ず、不安とあせりがさらに膨らんでいってしまうかもしれません。
でもそんなときは、「こんなに考えてるんだから、いつか必ず答えは出る」と信じて、考えることを小休止して、リラックスしてみてください。
「すぐに答えを出さなくてもいいや」と（いい意味で）あきらめる、そんな気持ち。
力が抜けたその瞬間、何か思い浮かぶかもしれませんよ。
まとめ
今回は、アイディアが思い浮かぶのはお風呂や散歩中など、リラックスして思考が「無」になったときであることをお伝えしました。
考えているばっかりでは、自分がどうしたらいいのか意外とわかりません。
あせってしまう気持ち、考えたくなる気持ち、それもわかります。
でも、ときには考えることをやめて、頭を休ませてあげてくださいね。
このほか、コーチの視点を入れることによってアイディアを得ることもできます。
リラックスしたくても、なかなかあせりや不安がなくならない場合は、コーチングもぜひお試しくださいね。
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