家族とコミュニケーションをサボってはいけない!すれ違いに要注意

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

先日、夫とドラマの話をしていたとき、価値観がちがっていてびっくり!という出来事がありました。
結婚して5年、仲が良い夫婦だと思っています。
それでも驚くことはあるものですね。

人の考えていることが、自分が考えていることと全くちがう。
同じものを見ていても、人の感じ方と自分の感じ方が全くちがう。

それは当然のことなんですよね。
夫婦でも、血のつながった家族であっても。

長く一緒に暮らしていれば、似てくることもあります。

けれど、家族とうまく暮らしていくために大事なのは、

  • 「感じ方も考え方もちがう」ということを忘れないこと
  • コミュニケーションをとること

です。

これができていないと、どんどんすれ違っていってしまいます。

まったく同じ人間は、存在しない

私が夫とドラマの話をしていて驚いたように、家族と話していて「そういうふうに考えるんだ」と意外に思った経験は、誰にでもあるのではないのでしょうか。

夫婦は、生まれも育ちも違うから、感じ方や考え方が違っていても不思議はないですよね。

でも、関係が「親と自分」「子どもと自分」であっても、同様です。

確かに親や子どもは一緒にすごす時間が長いので、影響を大きく受けます。
けれど成長するにしたがって、家庭の外での経験、人間関係が増えていきます。

どんなに似ている血のつながった家族でも、思考や感情、価値観などにちがう部分があって当然です。
ぴったり同じ人なんて、いません。

自分とちがう考え方や価値観をもっている家族に対して、説得したくなってしまうこともありますが、それは、双方にとってつらいことです。

ちがう」ということを受け入れる
その方が自分も楽になれます。

このことに関しては、下記記事で書いていますので、ぜひお読みください。

コミュニケーションの重要性

家族には、愛情や絆があります。
だからってコミュニケーションが必要ない、ということにはなりません。

けれど、コミュニケーションが十分でないことも多いように思います。

コミュニケーションが不足する原因

コミュニケーションが不足してしまう原因は、なんでしょうか。

いくつかありますが、結局は「家族だから」という甘えからくるコミュニケーションのサボりなんじゃないかと思います。

いそがしい

単純にいそがしくて、ゆっくり話したり一緒に過ごす時間が少ないということはあると思います。

それでも、なんとかしてコミュニケーションをとる方法を考えなければなりません。

話さなくてもわかる、わかってくれている

家族だから相手の気持ちなどが自然とわかる。
相手も、自分のことをわかってくれている。
確かに、そういうこともあるでしょう。

でも、いつの間にか変わっていることだってあるかもしれません。
実は見当ちがいで、自分がそう思っていただけ、ということもないとは限りません。

家族であっても、コミュニケーションなしでわかるというのは、限界があります。

話したくないと思わせている

思っていることがあっても、話したくないこともあります。

それは、相手がちゃんと聞いてくれないから。
否定してくるから。

そういうことがあると、どんどん話す気が起きなくなってしまいますね。

相手が話しているときは、しっかり聞く。
自分と相手のちがいを受け入れる。
そうしないと、コミュニケーションは減っていってしまいます。

コミュニケーションの方法

どんなに勝手知ったる家族であっても、コミュニケーションをサボりすぎてしまっては、修復が難しくなってしまいます。

すれ違いを防止する。
いざ何か大切な話をしなければならなくなったときに、しっかりと対話できる体制を整えておく。

そのためには、なんてことのない日常生活の中でコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことが必要です。

コミュニケーションには、いろいろな方法があります。

  • 話す・聞く
  • 手紙を書く
  • そばにいる
  • 何かを一緒にやる

などなど。

基本となるのは、会話です。

普段のなにげない会話で、信頼関係は築かれていきます。
特に、お互い「聞く」ということが重要です。

ときには、何を感じ考えているのか、はっきりと言葉で伝えなければならないときもあります。
相手も同じように考えてると思ったら全然ちがってた、ということもあるんです。
「言わなくても、わかってよ」というのは、無理です。

うまく話せないとか、話す時間がない、直接話すとどうしても感情的になってしまう、ケンカになってしまう、という場合には、手紙なども良いかもしれませんね。

また、そばにいる何かを一緒にやるということもコミュニケーションの一つです。
それだけで安心感を得られますし、それが信頼関係につながります。

たとえば、私は子どもの頃に近くの公園に家族4人で行ったことや家族旅行などが、とても楽しかった記憶があります。
運動会や卒業式に両親が来てくれたのは嬉しかったですし、風邪をひいたときに母親が看病してくれるのは、安心でした。

また、今は夫と一緒にドラマや映画を見ることが多いです。

普段から、会話や一緒に時間を過ごすといったコミュニケーションによって信頼関係を築けていれば、すれ違いは起きにくくなります。

仮に家族で何か問題が起きてしまったり、違和感を感じたとしても、信頼関係はそれを解決する土台となります。

まとめ

今回は、家族としてうまく暮らしていくためのポイントをお伝えしました。

家族は一緒にいて当たり前の存在だし、毎日顔を合わせるものだから、コミュニケーションが面倒に、疎かになってしまうこともあると思います。

けれど忘れてはいけないのは、家族でも、ものの感じ方や考え方がちがう別の人間だということ。

コミュニケーションをとらなければ、わからないことはたくさんあるんです。
信頼関係も築けません。

夫とドラマの話をしていて、価値観のちがいに驚き、やはりコミュニケーションは大事だとあらためて感じました。

いつの間にかすれ違ってしまわないように、普段のコミュニケーションのあり方をちょっと意識してみてはいかがでしょうか。

ご家族とのコミュニケーションを変えたい、でもどうしたらいいかわからないという場合は、コーチングをお試しください。
一緒に、できることを探りましょう。

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