
こんにちは、ライフコーチのSayaです。
2025年3月31日から、朝の連ドラ「あんぱん」が始まりました。
「あんぱん」は、「アンパンマン」の原作者であるやなせたかしさんと妻の暢さんをモデルにした物語です。

先日の放送を見ていて、「人生って結局はもがくことだよなぁ」と妙に腑に落ちた瞬間がありました。
「もがく」というと何かネガティブな印象をもたれる方もいるかもしれませんが、私の場合はその真逆です。
ふっと力が抜けて、肩の荷が下りたような(そんなに荷を担いでいたつもりもありませんが)気がしました。
今回は、「人生=もがくこと」についてお伝えします。
見つかるまでもがけ
私が「人生って結局はもがくことだよなぁ」と感じたのは、嵩(やなせたかしさんがモデル)と弟の千尋、2人の育ての父親である寛が3人で話しているシーンです。
将来やりたいことが決まっている千尋に対し、嵩はまだ決まっていません。
そんな嵩に、寛は次のように言葉をかけます。
なんのために生まれて、何をしながら生きるのか、見つかるまでもがけ。必死で、もがけ。
「あんぱん」第4週(18)から引用

寛役は竹野内豊さん
これを聞いた瞬間、「人生ってもがくことだよな」と思い、ふっと楽になった感覚がありました。
「人生、わからないこと決められないことが沢山あるんだから、もがけばいい。むしろ、もがいているのが正解」と思い、楽になったんです。
劇中では、将来なんの仕事をするか、という話題の中で出てきたセリフです。
でも人生には仕事だけでなく、家族、人間関係、健康、お金の問題、自分との付き合い方など、たくさんの要素があります。
一つ一つの要素について、自分にとっての正解を見つけるためにもがく。それが人生です。
だから、まだ自分の正解が見つかっていなくても、まったく問題ありません。
だって、人生とはそういうものだから。
一つ正解が見つかったら、次の興味なり疑問がわいてきて、またもがく。
そうやって、きっと最期の最期までもがいてる。そういうことなんだろう、と感じました。
ちなみに、さきほどの寛のセリフは「アンパンマンのマーチ」が引用されています。
劇中、「アンパンマンのマーチ」の歌詞がけっこう出てくるんですよね。
「アンパンマンのマーチ」の歌詞はとても素敵なので、よろしければこの記事もお読みください。
もがきの定義 ストイックとは限らない
最期の最期までもがいてるなんて、どんだけストイックなんだよ!と思われたかもしれませんが、私はストイックとは無縁です。
できれば楽したい、ダラダラしたいタイプです。
だから、もがくといっても、必死に無我夢中で努力して、ものすごく悩んで苦しんで、ピンチに陥って、そこから劇的な展開を見せてとか、そういう感じを想像しているわけではありません。
もちろん、こういう、常に刺激のありそうなもがき方が好きな人もいるとは思います。
でも私は疲れちゃうので、淡々ともがきます。楽しくもがきます。
人が見たらもがいているように見えないかもしれませんが、自分がもがいていると感じたら、それももがきの内だと思います。
もがき方は人それぞれです。
ただし、一人で悩んでいるだけでは、もがきにはなりません。
悩み、何かを決めて、行動する(試す)。
行動することに、大なり小なりのハードル(人から見たハードルではなく、自分にとってのハードル)がある。
これが、もがきです。
正解は、いつ見つかるかわかりません。
30歳かもしれないし、50歳かもしれないし、70歳かもしれません。
もしかしたら、もがいても正解が見つからないかもしれません。

「あんぱんまん」が初めて世に出たのは、やなせたかしさんが54歳のとき
たとえ正解が見つからなかったしても、もがいてハードルを突破したなら、何かしらの発見があると思います。
どんな発見であれ、発見とは人生を奥深く、魅力的にするものだと思います。
だから、たとえ正解が見つからないことがあったとしても、もがいたのであれば、それは良い人生だったと言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、朝の連ドラ「あんぱん」を見て「人生=もがくこと」と感じ、楽になったことについてお伝えしました。
あなたは、どんなことで今もがいていますか?
どんなもがき方をしていますか?
もがくのが人生だから、焦る必要はありません。
自分なりのもがき方で、自分の人生を楽しみましょう。
悩んでるけど行動できない、行動してもずっとモヤモヤしている、楽しいもがき方がわからない、そんな方は、ぜひコーチングをお試しください。
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