SNSのつながりの力  勇気と原動力をもらう

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

先日、X(旧Twitter)で仲良くさせていただいている、もふもふさんにお会いしました。

Instagram、Facebook、X、YouTube、TikTokなど、世の中にはたくさんのSNSがありますね。

私は現在、Xで発信をしていますが、始めた当初は見る専門で、発信は一切していませんでした。

発信するのって、勇気がいりますよね。
最初、私にはその勇気がありませんでした。

けれど発信するようになって、大切なつながりができました。

私が公務員を退職するにあたり、もふもふさんの発信は私にとって、とても大きな勇気となりました。
退職してからも、同じようなことで悩んだり、新たに挑戦する人たちの発信によって、大きな勇気をもらっています。

SNSは別に必要なものではないし、正直、付き合い方がちょっと難しい部分もあります。
でも、私はSNS上のつながりにとても感謝しています。

今回は、SNSで同じ思いをもった人とつながることの力について、お伝えします。

リアル世界で話しにくいこと

何か悩みがあるとき、あなたは誰に相談しますか?

友だち、家族、同僚、上司など、相談内容によって、相談する相手は変わると思います。

けれど、内容によっては、リアル世界で相談しにくいこともありますよね。

私の場合、「仕事をやめたい」と思ったときは、夫以外、誰にも話しませんでした。
誰かに話そうという気になれなかったんです。

その理由を今になって考えてみると、話したところで理解してもらえない、引き止められる、何も解決策が見出せないのがオチだ、などと感じていたのでしょう。

自分の身近な人たちにとって「仕事をやめる」というのは、マイノリティな感覚であるという認識がありました。

「仕事をやめたい」と思っている人は他にもいるかもしれないけど、じゃあどうする?となったときに、本気でその気持ちと向き合って問題を解決している人が、身近にはいないような気がしました。

あなたにも、「誰にも相談できないな」「誰にも話せないな」と感じる悩みや考え方がありませんか?

もしくは、話したものの真面目に取り合ってもらえなかったり、親身になってもらえなかったり、アドバイスをもらったけどあまりスッキリしなかったり、ということがありませんか?

良くも悪くも、身近にいる人たちは、自分と価値観や働き方などの生活様式が近い人たちです。
だから自分の価値観が急に変わろうとしているとき、身近な人に話す気になれないのは、ある意味当然のことかもしれませんね。

こういうときに活用できるのが、SNSです。

同じ思いをもつ人、理想をかなえている人とつながる

私が仕事をやめたいと思って最初にとった行動は、投資を始めることでした。
X(当時はTwitter)を始めた理由は、投資情報をゲットするためだったんです。

当初はFIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的自立、早期リタイア)を目指し、投資に夢中になっていた私でしたが、しばらくたつと、自分が本当にしたいことは何なのかを考えるようになり、Xを見るだけではなく、発信を始めました。

SNSの中には、自分と同じように投資をしている人、仕事をやめたがっている人、すでにやめてFIREを達成している人など、リアル世界では身近にいない人がたくさんいました。

また、FIREではなく、フリーランスのライフコーチになろうと決めてからは、フリーランスとして働き、私の理想の生活をかなえているもふもふさんともつながることができました。
フリーランスの知り合いは身近にほとんどいなかったので、とても貴重な存在で、たくさんの勇気をいただきました。

このように、なかなかリアルで知り合いになれない、出会うことのない人とつながれるのが、SNSのいいところです。

まわりが当たり前にしていること、当たり前にできることが自分にはできない、あるいは苦痛に感じることってありますよね。
こんなふうに感じるのって自分だけなんじゃないか、誰かに言ったら変に思われてしまうのではないかと不安で、なかなか言い出せずにまわりに合わせてしまうことも多いと思います。

でも、今はインターネットがあり、SNSは多種多様で、世界中の人とつながれます。
しかも、匿名でつながれます。
匿名だと、誹謗中傷などが起きやすいという欠点もありますが、同じ思いをもった人と気軽につながれるという意味では、ありがたいことでもあります。

リプやDMでメッセージを送ることもできます。
そうすると、オンラインで匿名ではあるけれど、より一層近い存在になります。

こんなことを思うのは自分だけかもしれない、と思っていたけれど、世界中を見渡してみたら実は他にもたくさんいた。
しかもその人たちとやりとりもできる。
このことで、とても安心できるし勇気が出るのではないかと思います。

そしてその安心と勇気が、行動を促してくれるんです。

見るだけで終わらせない

ただし、SNSを真の意味で活用するには、注意点もあります。

SNSで誰かの発信を見て、それを参考にするという人は多いと思います。
私も最初はそうでした。

けれど、見るだけだと、「ふうん」「へぇ」「そっかー」「なるほど」で終わってしまう可能性が高くなります。
SNSを見た直後は何かちょっと行動することもあるけど、自分に定着せずに長続きしないで終わってしまいます。

本を読んで、読んだことに満足して何も行動に変化がない、というのと同じです。

一方で、発信について自分が感じたことや考えたことを書き出す(アウトプットする)と、見るだけよりも自分の中に定着します。
自分の言葉で咀嚼して、理解して、それを参考にして行動しよう、という気持ちになります。

だから、もし誰かをフォローして、その人を参考にして自分の何かを変えたいと思っているのであれば、見るだけではなく、自分が思ったことや感じたことをアウトプットしてほしいと思います。

自ら発信すれば、それに同意する人が反応してくれて、そこからまた化学反応がおきて考えが深まっていったりします。

といっても、自ら発信するのはハードルが高いという方もいますよね。
その場合は、発信した人に対して自分が感じたことをリプするのでもいいと思うんです。
それも難しかったら、スマホのメモ機能でもなんでもいいので、誰も見ないところに書いてみてください。

そうすることで、自分の思いや考えが整理できるし、行動が伴ってきます。

SNSでのつながりから勇気をもらい、自分の行動の原動力にするには、アウトプットを忘れないでくださいね。

まとめ

今回は、SNSで同じ思いをもつ人や自分の理想をかなえている人とつながることの力についてお伝えしました。

Xのフォロワーさんで最近退職した方は、4人います。
また、退職を視野に好きなことに挑戦している方、退職について模索している方、フリーランスでご活躍の方、フリーランスでいろいろなことに挑戦している方などもいます。

公務員時代には、なかなか接点がなかった方とたくさんつながれていること、みなさんの活動や考えに触れることができることは、私の刺激であり、勇気となっています。

もし、あなたの身近に同じ考えの人がいなくて孤独や居心地の悪さを感じているならば、SNSをのぞいてみてはいかがでしょうか。

アカウントを作って、ちょっと気になる人をフォローしてみるところから始めてみて、いずれアウトプットにも挑戦してみてください。

世界が開けるかもしれませんよ。

SNSはちょっと・・・という場合は、もちろん、コーチングでもお話をお聞きするので、お気軽にお試しくださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。


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