うわさや報道をうのみにしたら、もったいない!自分の心を基準に

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

先日テレビをつけたら、2017年に行われた、安全地帯の35周年ライブをWOWOWで放送していました。

安全地帯、ご存知ですか?
1982年にメジャーデビューした、玉置浩二さんがボーカルをつとめるバンドです。
私でさえど真ん中の世代ではないので、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんね。

私が見たライブの一場面 画像はWOWOWウェブサイト(https://www.wowow.co.jp/detail/112081/001)から引用

まだ小学校に上がる前に、テレビで安全地帯が歌っていたのを妙にはっきりと覚えています。
安全地帯の好きな曲もありました。

しばらく聞いてみたところ、安全地帯のライブは、一度行ってみたいと感じられる素晴らしいライブでした。

そして、自分がしばらく先入観をもっていたことを思い出しました。

今回は、人に関するうわさやマスコミの情報をうのみにするのはもったいない、ということについてお伝えします。

玉置浩二さんに対してもっていたイメージ

以前、日本人歌手を外国人が推す動画で、玉置浩二さんが紹介されているのを見たことがあります。
昨年か一昨年にその動画を偶然見て、久しぶりに玉置浩二さんの歌を聞きました。
そのとき、外国人も感動するんだ、確かに素敵だな、と思いました。

そして今回、もう一度歌っている姿をしっかりと見て、本っ当にうまいな!と感動しました。

たぶん、私が好きなタイプの歌い方なんだよね

2017年のライブ当時、59歳だった玉置浩二さんは、ものすごくかっこよかったです。
ライブで生き生きと楽しそうに歌っていたから、玉置浩二さんの魅力が最大限に引き出されていたのかもしれません。
また、バンドの他のメンバーも、とても楽しそうに演奏していました。

自分が好きだった曲も聞けて、大満足。

そこでふと思い出したんですよね、玉置浩二さんについてあまり良い印象をもっていなかったことを。

実はしばらく、玉置浩二さんを「変わった人」と思っていました。
いつからそう思うようになったかというと、2010年、青田典子さんと結婚された年です。

当時、結婚の報道をテレビで見ました。
ラブラブなお二人の様子を、はっきりと覚えています。

報道の詳細は覚えていませんが、お二人の年齢差は10歳くらいの年の差婚(今ではあまり珍しいことでもないような気がしますが)、玉置さんは3回目の結婚だったので、結婚歴などの情報も報道されていたと思います。

その報道から、私はきっと「この人は女性関係が派手だ」みたいな印象をもったのでしょう。

それがいつからか「変わった人」となって、なんとなくスキャンダルが多いようなイメージさえもっていました

うわさや報道の影響

有名人じゃなくても、これと同じことはありますよね。

その場合、イメージをつくるきっかけとなるのは報道じゃなく、「うわさ」です。

誰かのうわさを繰り返し聞くと、その人に実際に会っていなくても、うわさ通りの人なのかな、という先入観が生まれます。

それが良いうわさならいいですが、悪いうわさだと、関わるのを避けたり、初対面で話すときに警戒してしまいます。

でもそれは、とてももったいないことです。

関わるのを避けたら、その人のことを知ることができません。
また、話すときに自分が警戒したら、相手も警戒する可能性が高まります。
すると、相手の本来の姿を見ることはできなくなり、相手の素敵なところに気がつくことが難しくなります

玉置浩二さんについて「変わった人」「スキャンダルが多い」というイメージをもっていた私は、積極的に歌を聞こうとは思っていませんでした。

でも、偶然YouTubeを見たことにより悪いイメージが薄れて、「歌が上手」というイメージが新たにインプットされました。

新しいイメージがあったから(+なつかしい曲をやるかも、という期待もあったから)、私はライブを見てみよう、と思ったんですよね。

前のイメージのままだったら、もしかしたらチャンネルをすぐに変えてしまっていたかもしれません。
そうしたら、あの素晴らしいライブは見られなかったし、私が好きな曲を久しぶりに聞くことはできませんでした。

それって、すごくもったいないですよね。

YouTube動画に感謝!

うわさや報道には一線をひく

うわさも報道も、デタラメだとは言いません。

でも、報道といったマスコミの情報は、視聴率や注目を集めるために脚色されている可能性があります。
そこにさらに自分の思い込みなどが加わり、イメージが形成されます。
3回目の結婚をした玉置浩二さんの報道を見て、私が「女関係が派手な人」というイメージをもち、さらにそれが「変わった人」に変化したのは、わかりやすい例です。

また、うわさも、うわさを語る人の思い込みや考え方を通しているので、事実に尾鰭がついています
うわさが広がれば広がるほど、尾鰭は成長して大きくなります。

でも本当は、本人と話すなどして自分が接しないと、自分が相手のことをどう感じるか、わからないですよね。

有名人だと話す機会はありませんから、本人が語っていることを聞いたり、本人の行動を見て、自分が感じることを大切にすればいいのではないかと思います。

たとえば、私が玉置浩二さんの歌唱を見て感じたのは、

歌がうまいし素敵、引き込まれる
歌ってる姿がかっこいい
楽しそう
生で聞いたら、もっといいんだろうなぁ

ということ。

報道と自分の思い込みによって植え付けられた悪いイメージは、本当かどうかなんて確認しようがありません。
だったら、実際に歌っている姿を見て自分の心が感じた感情を、大切にしたいと思います。

身近な人の場合も、同じです。

うわさとは一線をひいて、自分が接して感じたことに基づいて付き合ったほうがいいと思います。
感じ方は人それぞれ違うんだから、うわさの発信者と同じように自分が感じるとは限りませんよね。

実際、ものすごく評判の悪い人と話してみたところ、何も悪いことを感じなかったことがあります。
もちろん、相手との間柄、関係性によって見えること、見えないことがあるので、自分が気がついていないだけかもしれません。

でも、うわさされているような悪いことを自分は感じないのに、わざわざそれに乗っかることはないんです。

まとめ

今回は、報道やうわさには一線を引き、それに惑わされず、自分が実際に接して感じたことを大切にすることをお伝えしました。

じゃないと、その人の素敵なところを見逃してしまう可能性が出てきます。
それは、本当にもったいないこと。

報道やうわさを耳にした場合、先入観を完全にゼロにすることは難しいかもしれません。
特に、仲のいい人や信頼する人、価値観の近い人の発言だと、影響力は大きいです。

でも、「本当なのかな?」という疑問を、頭の片隅でいいから、入れておいてください。
それだけでも、ちがいはあります。

また、自分が誰かにいらぬ先入観を植え付けないように注意する必要もあります。

できるだけ相手の素敵なところに焦点を当てて、人と付き合っていきたいですね。


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