こんにちは、ライフコーチのSayaです。
先日、新宿のSOMPO美術館で開催されている、「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」に行ってきました。
昔は美術館や美術展には全く興味がなかった私ですが、30代後半くらいから、少しずつ気になるようになってきました。
技術的なこととか〇〇派とか、そういうことは分かりません。
「かわいい！見たい！」とか、「きれい！見たい！」という気持ちだけで見に行きます。
難しいことは抜きにして、ただ、見て楽しむ。
それが私には合っているようです。
美術館に行き、その世界に浸かることで、頭の中でうごめいてグチャグチャになっている仕事のこととかが一掃されるんですよね。
みなさんは、純粋に「～したい！」という心にしたがって行動すること、ありますか？
直感で「行きたい！」と思う気持ち
山下清展は、冒頭の花火の絵と蛍の絵の写真とともに、雑誌で紹介されていました。
それを見て感じたのは、「花火も蛍もかわいい、好き！」という感情、そして次に「行きたい！」という思いでした。
その雑誌では、山下清展のチケットの読者プレゼント企画があったので、すぐに応募。
「当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます（7月中旬発送予定）。」とありました。
けれど無性に行きたくなって待ちきれなかったので、7月6日に行っちゃいました。
もし当選したら、もう1回行くよ！
山下清さんはとても有名です。
でも、私は絵に興味がなかったので、映画やドラマも見たことがなく、作品も山下清さんご本人のことも、何も知りませんでした。
だから、雑誌に掲載されている2つの絵を見て、純粋に「かわいい！好き！見たい！」と思ったんですよね。
思えば、昨年もそういう直感でボテロ展や浮世絵を見に行きました。
かわいいお気に入りの絵で癒される
山下清展では、小学校時代の鉛筆画から、晩年の作品まで、幅広く展示されていました。
有名な貼り絵、ペン画、ペン画と水彩の組み合わせ、油彩、焼き物の絵付けなど、本当に色々な作品を残されているんですね。
全てではありませんが、作品の説明書き、年表、ご本人の写真や浴衣、ノートなどの持ち物の展示もあります。
中でも、作品の横に展示されている日記（？）は、読んでいてとても癒されました。
その絵の状況、山下清さんが考えたこと、感じたことが書かれています。
邪気がないというか、率直な思いが書かれていて、ふふっと微笑んでしまう感じなんですよ。
また、絵を見ていても、「この絵は特に好きだな～」とか、「細かさヤバッ」とか、色々と感じながら、一人でどっぷりと2時間強、楽しむことができました。
かわいい絵や、それに添えられている山下清さんの文章で、ほっこりと、温かい気持ちになりました。
直感で「ほしい！」と思うものを買う
山下清展を鑑賞していて、全体的にどれも素敵で自分好みではあったのですが、中でも、「この絵のグッズがあったら欲しい！」と思う絵がありました。
数少ない油彩の作品で、色は原色で派手。
油彩だからか、貼り絵とはちょっと雰囲気が違う感じがしますが、直感的に欲しいな！と思ったんですよね。
ということで、「あるかな～」と思いつつショップをのぞいてみると、ありました、クリアファイルが！
こういうお買い物も、直感で買っています。
その時、グッとくるものって、ありますよね。
なければ、買いません。
特に美術展のグッズは、見ているだけで元気になれたり、癒される商品が多くあります。
自分のお気に入りグッズを見つけるのも、楽しみの一つです。
ちなみに今回私が購入したクリアファイルがこちら。
色、鶏の顔、なんか好きなんですよね～。
どうやら、私がこの絵に惹かれたのには理由があったらしく、家に帰ってみると、30年以上も前、メキシコに住んでいるときに小学校の遠足で買った置物にそっくりだったんです（笑）！
それが、こちら。
鳥の種類はちがうけど、なんか似ていませんか？
帰ってから気がつきました。
お気に入りが増えて、嬉しい限りです。
まとめ 自分の心を大切に
今回は、急に行きたくなって行った、「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」を鑑賞した感想をご紹介しました。
純粋に何かをしたいという思い。
直感。
みなさんは、そういうご自身の感情や思いを、普段どのくらい感じていらっしゃいますか？
日々忙しい毎日を送っていらっしゃるかもしれません。
なんかモヤモヤしたり、イライラしたり。
もしかしたら、心配事や不安もあるかもしれません。
そういうときは（もちろん、そういうときじゃなくても）、頭の中を空っぽにして、難しいことは考えずに、心のおもむくままに行動し、心の声を感じてみてはいかがでしょうか？
たまには、急に休んでみたっていいじゃない。
少しくらい、迷惑かけたっていいじゃない。
自分の心を大切にしてあげてくださいね。
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