仕事に不満を感じたらチャンス!自分が変わるのは当たり前

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

みなさんは、一度こうと決めたら、最後までそれを貫き通す人ですか?
それとも、いったん決めたことでも、簡単に変えられる人でしょうか?

日本の社会では、前者を美徳とする考え方がいまだ根強いような気がします。
特に、仕事に関しては。

仮に大学を卒業してから就職して、65歳の定年まで働くとすると、65歳ー22歳=43年間です。

桃せいじん
桃せいじん

あらためて数字で見ると、長くてびっくり。

43年間、同じ場所で働き続けて、定年まで勤め上げる。
身体的にも、精神的にも、それで健やかに過ごせているのならば、何も問題はありません。

けれど、43年間で、自分を取り巻く状況や自分の体(精神面も含む)などは変化していきます。
変化する中で、それに向き合わず、ただ「定年まで働いて当たり前だから」と決めつけて働き続けるのは、とても不健康なことなのではないかと思います。

転職や退職をすすめているわけではありません。

ただ、変化している自分と向き合う時間をしっかりと作ってほしいと思うんです。
そして自分なりの答えを出す。

じゃないと、どんどんストレスがたまっていき、いつか耐えられなくなってしまうかもしれません。

見た目だけじゃなく、内面だって変わって当たり前

43年間というと、ちょうど私の今の年齢です。

オギャーと産まれた私と、今こうしてフリーランスのライフコーチとしてブログを書いている私は、見た目だけではなく、内面も、大きく変わっています。
いろいろなことを経験し、いろいろなことを考え感じて、今の私がいます。

赤ちゃんのときから比べたらそりゃそうだろう、と思われると思います。

けれど、大学卒業したての頃の人間と、65歳の人間でも、同じように変化しますよね。

学生と社会人では、環境がガラッと変わり、毎日経験することがちがいます。
サービスや商品などをチームでつくり、それをお客さんに提供することの喜びや責任、上司や同僚、部下のと関係、失敗した時の苦しみや悔しさなどなど、さまざまなことを経験していきます。

また、仕事以外でも、自分で収入を得るようになれば、趣味や一人暮らしなど、それまでよりもやりたいことを自由にできるようになります。

人によっては、家族ができるかもしれません。

そのように、どんどん自分を取り巻く環境は変わっていきます。
自分の趣味嗜好、興味だって、経験に影響を受けて変わっていきます。

それなのに、「定年まで同じところで同じように働かなきゃいけない」と思うことは、とても不自然ですよね。

不満や違和感はチャンス

誰しも仕事をしていたら、なんかつまらない、やめたい、疲れるなど、ちょっとした不満や違和感がどこかの時点で出てくるものだと思います。

自分は変化しているんだから、仕事と自分の間にズレが生じて、そのような感情が出てきても、何ら不思議なことではありません。

その不満や違和感を、無視して放置する人が多いんじゃないでしょうか。
もしくは、愚痴っておわり、とか。

放置する理由は、考えたところでどうにもならないと思っているから。
深く考えるのがめんどくさいから。

もちろん、一過性の不満もあります。
それは、深く考えなくても愚痴ったりすることでスッキリして乗り越えられるでしょう。

けれど、一過性ではない、もっと根本的な不満も中にはあります。
それを無視して放置するのは、もったいない、と私は思います。

これは仕事に限りませんが、不満や違和感が出てきたときは、「自分の生活をより良くするチャンス」です。

不満に向き合わずに放置したり、何度も同じ愚痴をこぼしているだけならば、そのチャンスをみすみす逃していることになります。

そして場合によっては、ストレスでやられてしまうことにもなりかねないのです。

チャンスを活かす

確かに、不満や違和感を感じたときにその原因を探り、自分がそれに対してどうしたいか、何ができるのかを考えていく作業には、パワーが必要です。
一人だと堂々巡りになり、なかなか答えが出ないときも多いから、よりエネルギーを使います。

特に仕事で疲れていたり、子育てなどで忙しい人が一人で考えるのは、至難の業でしょう。

信頼できる相手に、聞いてもらう

そういうとき、友人、先輩、同僚など、信頼できる相手に聞いてもらうのは一つの手です。
不満に思っていることについて自分と利害関係がなく、素直に話せる相手ならば、誰でもいいです。

注意しなきゃいけないのは、愚痴るのではなく、「どうしたいか」「何ができるか」という観点で話すことです。

自分の口で誰かに話すだけで、自分の感情や考え方が整理されていったり、そんなことを自分は考えていたんだ、ということに気付かされることがあります。

頭の中で考えたり感じたりすることって、結構ぐちゃぐちゃになってるんで、それをひも解いていくイメージです。

また、相手の意見を聞くことで、視野が広がったり視点が変わったり、何かを可能性が高まります。

書き出す

もう一つ有効な手段は、時間をとって、思っていることを書き出すことです。
絵が好きならば、イメージする絵を描いてもいいと思います。

誰に見せるものではないので、思いのままに書いてみましょう。

先ほどの「話す」ことと同じですが、書き出すことにより、整理されていきます。

そして、書き出したものを見ることで、頭の中で考えていた時よりも客観的にとらえることができるようになります。

すると、冷静になって対応策が見つかる可能性があります。

まとめ

今回は、

  • 長い職業人生の中で、自分が変わるのは当然のこと
  • それなのに、「定年まで働いて当たり前」と考えるのは不自然
  • もし不満や違和感を感じたなら、それは生活をより良くするチャンス、チャンスを活かそう

ということをお伝えしました。

生活をより良くしていく方法に、誰にとっても共通の正解はありません。
納得できれば、それがその人にとっての正解です。

同じ仕事をしたまま、考え方や視点を変えるだけでOKな人もいれば、転職する人もいます。
私のように退職して独立することを選ぶ人もいるでしょう。

大切なのは、不満を放置してため込み、ストレスにやられてしまわないことです。

ぜひ、ご自分と向き合ってあげて、自分なりの「生活をより良くする方法」を見つけてください。

人に相談しても、自分で書き出してみても、答えが出なかったという方、答えは出たけど踏み出せないという方は、ぜひコーチングをお試しください。
一緒に良い方法を探っていきましょう。

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