幸せに生きるために覚えておきたい3つのポイント 課題図書からの学び

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

6月に入りましたね。
ちょうど去年の今ごろ、私はコーチングを学ぶこと、年度いっぱいで公務員を辞めることを決めました。(経歴などの詳細はプロフィールをご覧ください。)

コーチングの養成講座では、課題図書がありました。
3冊読んで、感想(気づきや学び)をレポートにまとめるというものです。

3冊読み終わったところで、すべてに共通して書いてあることが3つあることに気がつきました。

その3つとは、

  1. 今を生きる
  2. 変えられないことは受け入れ、変えられることを変えていく
  3. 出来事に意味をあたえるのは自分自身

これらを理解し、実践できれば、生きるのがとても楽に、幸せになれます

人生こんなんでいいのかな、毎日いまいち楽しくないな、と感じている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

それでは、1つずつ見ていきましょう。
最後に本の情報ものせているので、気になる方はぜひそちらも読んでみてください。

1 今を生きる

1つ目は、「今を生きる」。
目の前のことに集中しよう、ということです。

後悔は過去、心配は未来、重要なのは「今」

みなさんは、後悔したり、何かを心配することが、どのくらいありますか?

ちょっとした後悔や心配事は、誰にでもありますよね。
ときに、それらに心をうばわれ、何も手につかなくなってしまうこともあります。

不安や心配事に関しては、こちらの記事にも書いていますので、よろしければお読みください。

私も、公務員時代に自分がしてしまったことに対して「やばいやばい」と焦り、やるべきことをしなかったのではと心配し、心臓がドクドクして、体がフリーズしたことあります。

今だって、安定の公務員から不安定なフリーランスになり、心配しようと思えばいくらでも心配事は出てきます。

けれど、やってしまったことは、もうどうしようもない。
心配していることは、勝手に自分が考えているだけで、実際どうなのかなんてわからない。

後悔や心配は、頭の中で起きていることであって、今、目の前で起きていることではありません。

重要なのは、「今、何ができるか」です。

後悔してはいけない、心配してはいけない、ということではありません。
頭の中で悶々と考えていても自分が苦しくなるだけだから、早々に切り上げて、今できることに集中しよう、ということです。

後悔は、過去に対してするもの。
心配は、未来に対してするもの。

過去でも未来でもなくて、キーワードは、「今」です。

人生は「今」の連続なんです。

今できることを真剣に考えて行動した結果、たどり着いた場所が想定外の場所だったということも当然あり得ます。

それでも、そのときそのときに集中して生きていると、想定外の場所にたどり着いたとしても、すんなりと受け入れられるものです。

それが人生の醍醐味でもあります。

後悔しやすい人、心配性の人

後悔や心配で何も手につかなくなってしまったときは、深呼吸をして、落ち着きましょう。
そして、「今」に意識を集中させるんです。
「今、何ができるのか」自分に問いかけてみてください。

そんなこと、いっぱいいっぱいのときはできないよ!と思われる方は、「深呼吸!今できることは何?」とどこかにメモるのは、いかがですか?

メモったら、デスクの上、財布の中など、どこでもいいですが、目につきやすい場所において、毎日、目からインプットするんです。

もしくは、暇なときに呪文のように唱えるとか。

考えているだけでは、いざというときに実行に移せないことが多いです。

文字として目からインプットする、音として耳からインプットすることは、とっても効果があります
いざとういうときに、思い出せるようになります。

それを繰り返すうちに、習慣化して、意識しなくても「今」に集中できるようになりますよ。

2 変えられないことは受け入れ、変えられることを変えていく

2つ目は、「変えられないことは受け入れ、変えられることを変えていく」ということ。

どの本にも書かれていましたが、印象的だったのは、次の一節でした。

神よ、我に与えたまえ、
変えられないことを受け入れる心の平静と、
変えられることを変えていく勇気と、
それらを区別する叡智とを。

D・カーネギー「道は開ける」

世の中には、変えられることと、変えられないことがあります。

変えられること:自分の行動、自分の感情・考え方、もって生まれたものをどう使うか など
変えられないこと:過去、他人の感情・考え方、もって生まれたもの など

変えられないこと

変えられないことを変えようとしたり、変えたいと思ってしまうがゆえに、悩みや苦しみが発生します。

例1:変えられない過去を変えたいと思う。(後悔)
例2:考え方や価値観が違う相手に対し、むりやり説得しようとする。
例3:自分の家族、自分の体(容姿)などにコンプレックスをいだき、うらやんだり、嫉妬する。

全部よくわかる

何か変えたいと思うことがあったなら、それは変えられるものなのか?と一度立ち止まって考えてみましょう。

答えがNOならば、「じゃあ変えられることは何か」と意識をシフトさせ、苦しみから逃れてください。

変えられること

変えられることは、先述のとおり、自分の行動、感情や考え方、もって生まれたものをどう使うかなど。
実は、変えるのに、勇気がいることばかりです。

変えられないことを変えようとする苦しみ vs 変えられることを変える勇気

苦しみの方に軍配があがってしまうのは、とてももったいないと思いませんか?
自分の人生なのに。

とはいえ、今までの自分の考え方や行動を変えたら、周りはどういう反応をするのかな?とか気になってしまいますよね。

そういうときは、最初は、自分以外は気がつかないような、小さいことから始めてみてください。
いきなりドーンと大きく変えようとしても、ストレスとなってしまうだけです。

小さく変えることの積み重ねが、大きな変化に結びつきます。

3 出来事に意味をあたえるのは自分自身

最後3つ目です。

ある一つの出来事に対して、とらえ方が人によって全然ちがうことがありますよね。

たとえば、仕事で大きな失敗をしたとき。
それを、自分の汚点だと考える人もいれば、学びのある貴重な経験だったと考える人もいます。

出来事は、事実に過ぎません。
それ自体に、良いも悪いもないんです。

良いことと考えるか、悪いことだと考えるかは、どっちでもいい。
あなた次第です。
だったら、良いことと考えたほうが、幸せですよね。

良い面もあるし、悪い面もあると考えたならば、どちらに注目するか。
良い面に注目して、悪い面を忘れたほうが、幸せですよね。

あなたが悲観的に考える傾向があるならば、「もし、この出来事にいい面があるとしたら、それは何?」と問いかけてみてください。

その答えがどうしても思い浮かばなかったら、楽観的な知り合い、もしくは楽観的な芸能人でも誰でもいいので、その人だったらなんて言うかな?と考えてみてください。

たとえば、明石家さんまさんとか

私は嫌なことがあったとき、胸に不快な感情を感じると、それがスイッチのように働きます。
スイッチが押されたら、「この出来事には何か意味があるにちがいない、なんだ?」とか、「何が学びだったか」と考えるようにしています。

そうすると、次のような効果があります。

  1. ムカムカ、もやもやした不快感から気がそれる
  2. 答えが見つかると、不快感が学びや気づきに上書きされた感じがして、スッキリする

やり方は人それぞれです。
あなたなりの方法を、見つけてみてください。
明石家さんまさんだったら、不快感を笑いに変えてしまいそうですね(勝手な想像です)。

まとめ

今回は、私がコーチング養成講座受講中に読んだ、3冊の課題図書に共通して書かれていた3つのポイントをお伝えしました。

この3つを心得ていれば、幸せにしかなり得ません。

ぜひ、スマホのメモでも何でもいいので、いつでも見られるように書き記しておいてくださいね!
そして、できることから行動してみてください。

  1. 今を生きる 
    「今」なにができる?後悔や心配は早々に切り上げて、とにかく「今」!
  2. 変えられないことは受け入れ、変えられることを変えていく
    それ、本当に変えられる?変えられないなら、労力がもったいない。変えられることに使おう!
  3. 出来事に意味をあたえるのは自分自身
    だったら、いい意味あたえちゃおう!

もし、お一人では難しい場合は、ぜひ、コーチングをお試しください。
あなたなりの方法を、一緒に探しましょう。

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最後に、今回参考にした3冊の書籍をご紹介します。(クリックすると、Amazonに移動します。)


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