穏やかな「気」をまとってラッキーになろう!

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

突然ですが、みなさん、「気」のつく言葉、何が思いつきますか?

  • 持ち
  • 雰囲
  • が合う
  • が向く

など、たくさんの言葉がありますね!

辞書を調べてみると、「気」には、大きく分けて2つの意味があります。
感情や性格などの内側の「気」と、空間の中に出ている外側の「気」

2種類の「気」は、切っても切れない関係です。

自分の内側の「気」は、外側にも現れます。
外側に現れた「気」は、周囲の人に影響を与えます。
周囲の人の「気」から、自分は影響を受けます。

だから、自分の「気」は、自分に戻ってくると言えます。

今回は、穏やかな「気」をまとって、自分をラッキーにするコツについてお話しします。

内側と外側の「気」の関係

人の雰囲気は、内側の「気」から作られる

先ほど例にあげた言葉のうち、

  • 気分
  • 気持ち
  • 気が向く

内側にある感情や思いを表したもので、

  • 雰囲気

は目には見えないけれど、外側に現れているエネルギーのようなもの
ということは何となく、お分かりいただけますよね?

ちなみに、

  • 気が合う

は、「波長が合う」とも言われたりします。

内側の感情の傾向や考え方が合う、とも取れるし、外側に出ているエネルギー(波長)が合う、とも取れるので、両方の意味があると思います。

内側の「気」は、その人の表情、言動、話し方、しぐさ、持ち物など、様々なものによって、外側に現れます
人がかもしだす雰囲気、印象、波長は、そうやって作られます。

「気」はうつる

そして、その雰囲気や印象は、周囲にも影響をおよぼします。

その例として、私の経験をご紹介します。

公務員として働いていた頃、仕事でたくさんの飲食店を見ました。
何店舗か連続で入っていたときに、入った瞬間、雰囲気がガラッと変わったと感じるお店がありました。

空気が張り詰めている、と肌で感じることってありますよね。
まさにそんな感じでした。

店員さんに聞かなければならないことがあるので、お話ししたんですが、案の定、相手の話し方はそっけない、壁がある感じでした。

このお店は、連続で複数のお店を見ている中の1店舗でした。
他のお店との差が大きかったからか、ものすごい空気の変化を感じました。

一緒に入った同僚にも後から聞いたところ、同じように感じていました。

こちらは役所なので、相手が緊張することはよくあることです。
緊張するのは仕方がないことですし、全然かまいません。

ただ時々、緊張を通りこして大きな壁を作り、本音で話してくれないお店もありました。
そういうお店の人とお話しするときと、フレンドリーな雰囲気のお店の人とお話しするときでは、こちらの気持ちも違ってきますし、同じことを伝えるのにも、伝え方を変えたりします。

このように、人の内側にある感情や精神状態といった「気」は、その人の周りの雰囲気を作り、その雰囲気は、その場にいる人の感情や行動などに影響します。

穏やかな「気」を身にまとえば、その場にいる人も穏やかになる。
それが自分に返ってきて、どんどんリラックスできる雰囲気なっていく。
笑顔も増える。

リラックスした笑顔の多い環境では、何かあったときに手を貸そう、という感情も生まれやすくなります。

桃せいじん
桃せいじん

赤ちゃんがケタケタと笑うと、思わず笑っちゃうのと同じ。

逆もまた然りで、誰かの不穏な雰囲気は伝染し、放っておいたらその場全体が不穏になってしまいます。

それならば、穏やかな「気」をまとっていた方が、ラッキーになれると思いませんか?

「気」のコントロール

いそがしかったり、嫌なことがあったりと、毎日いいことばかりが起こるわけではありません。
むしろ、特別いいことが起こることの方が少ないと思います。

そのような日常の中で、重要なのは、次の2点です。

  1. 「気」の振れ幅を小さく、穏やかに
  2. マイナスに振れた「気」は、早めにニュートラルへ

振れ幅を小さく、穏やかに

安定的に穏やかな「気」を保つことは、とても重要です。
怒ったり喜んだりを繰り返していたら、疲れてしまいます。

振れ幅を小さく保ち、周囲の嫌な「気」に影響されにくくなると、とても楽です。

マイナスに振れてしまったら、早めにニュートラルへ

どんなに工夫をしていても、どうしても嫌な「気」になってしまうことはあります。
そのとき、それを引きずりたくないですよね。

嫌なことがあったときに、いきなり元気になるのは難しいです。
でも、何事もない普段の状態が0だったとして、例えば−10に振れてしまったときに−3くらいまで浮上できれば、ニュートラル付近なので、十分です。

いきなり+5を目指す必要はありませんので、安心してください。

コントロール方法

簡単にできるコントロール方法の例を、いくつかご紹介します。
ここに書いてあること以外にも、たくさんあると思います。
読みながら、自分なりの方法を考えてみてくださいね。

環境を整える

思えば、先ほどのお店は、暗かったんです。
雰囲気だけじゃなくて、日当たりが悪いのか、照明が暗いのか、とにかく物理的に少し暗めでした。

目に入るものからも、人は大きな影響を受けます。

だから、毎日過ごす自宅や職場を明るくして、心癒されるもの、安心できるもの、好きなものなどを置くのは効果的です。
職場のデスクに趣味のものを置いてる方、多いですよね。

私は自宅のインテリアや植物、金魚で癒されています。
金魚にはひたすら話しかけてます(笑)。

ラッキーアイテムを持ち運ぶ

お守り、スマホの待ち受け、スマホケース、キーホルダーなどなど、何でもいいです。
もしそういうものが心の安定に役立つのであれば、持ち運び、見たり触ったりして癒されましょう。

桃せいじん
桃せいじん

姪っ子が昔、触り心地がいい、ぷにゅぷにゅのキーホルダーを持ってたよ。

趣味や運動などでストレス発散

歌うのが好きな私の夫は、仕事でどんなに疲れていても、夜、必ずほぼ全力で歌います。(洗面所にこもって歌います(笑)。)
これが、夫にとって良いストレス発散で、「気」を一定状態に保つのに大きく役立っているようです。

趣味があるならば、それに没頭するのはいいストレス発散になりますね。

運動やお散歩にも同じ効果があります。

私はよく散歩をします。
お手軽です。

コントロールの肝は、「感じること」と「思い込み」

いくつか例を挙げましたが、いかがですか?
すでに何かしらやっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もしかしたら、そんなんじゃ効果がないんだよ!という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、諦めないで、この先をぜひ読んでください。

効果的にするコツは、

  • ポジティブな感情(好き、楽しい、かわいい、きれいなど)をしっかりと感じ取る
  • 何か嫌なことがあったときは、これを見れば、これをやれば気分が落ち着くんだ!と思い込む

例えばデスクに置いてあるお気に入りグッズ。
「いつもの景色」になっていませんか?

いつも持ち歩いているお守り、その存在を忘れていませんか?

どんなにお気に入りやラッキーアイテムを置いていても、持っていても、見ていなかったら意味はありません。

朝一で見る。
お昼休みにも見る。
嫌なことがあったら見る。

そして、それぞれのタイミングで、感じる。思い込む。
そうやって、自分の機嫌をとる習慣をつける。

それがとても重要です。

私は、(インテリアの)木目が綺麗だな~とか、植物が元気、金魚かわいいな、などと感じながら日々癒されています。
散歩の時は、空や花、今の季節ならば新緑などを見て、「気持ちいいな〜」と感じています。

慣れてしまえば、意識しなくても、自然とできるようになります。

「元の気」と書いて、「元気」です。
本来、みんな元気なんです。

穏やかで「気」をまとって、ラッキーになりましょう。

もし、いろいろ試したけれど、なかなか穏やかな状態が保てない、という方は、ぜひコーチングをお試しくださいね。
一緒に穏やかでにこやかになれる方法を、探りましょう。

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