行き詰まりを感じたときの対処法

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

私は元公務員なんですが、公務員をやめたいと衝動的に思ってから退職を決断するまで、約3年かかりました。
そして、決断の数ヶ月前は、行き詰まりを感じていました。

退職するかどうかという問題に限らず、誰でも行き詰まりを感じることはあると思います。

最近、ある本を読み返していたら、行き詰まりを感じたときの対処法について述べている部分がありました。

その内容と私の行動を照らし合わせてみると、なるほどな、と納得できたので、ご紹介します。

別のことを考え、違う方法を見つける

その本は、「願えば、かなう エイブラハムの教え 引き寄せパワーを高める22の実践」(エスター・ヒックス /ジェリー・ヒックス 著、秋川一穂 訳)という本です。

新訳 願えば、かなうエイブラハムの教え
思い通りの人生を送るには、宇宙の法則に則ることです。本書を素直に実践すれば、幸せ、お金、健康…何でも引き寄せられます!

行き詰まりについて、次のように書かれています。

行き詰まりを感じるのには理由があります。
あなたが同じことを考え続けている間も物事は変化していますが、繰り返し同じ方向に変化しているのでしょう。

方向を変えたければ、別のことを考えないといけません
それには、いつもと同じことをするのに、いつもとは違う方法を見つけるしかありません。

行き詰まりを感じるときというのは、色々とやり尽くしたけれど、それでも解決しない、目的を果たせない、という状況ですよね。

「別のことを考えないといけません」と言われても、「別のことを散々考えてやったきたんだよ!」と言い返したくなります。

けれど、自分がやっている「別のこと」は、意外と狭い範囲の「別のこと」だったりします。

この本で言っている「別のこと」「違う方法」というのは、「え、そんなこと⁉︎」と思ってしまう、意外なことなのかもしれません。

行き詰まり=その変化だけではNGというサイン

具体例があった方がわかりやすいので、私が行き詰まっていたときのことをご紹介します。

私が行き詰まった経緯は、次のとおりです。

  1. 仕事をやめたいと思って、投資を始める
  2. 投資を続けながら発信活動に挑戦 → 長続きせず
  3. そうこうしているうちに株価が低迷、行き詰まり感をおぼえる

行き詰まりを感じたときのことははっきりと覚えていて、「このまま50歳くらいまで投資を続けながら働いて、ある程度たまったところでやめるのかなぁ。長いなぁ」と考えていました。

行き詰まるときの理由は、本によると「あなたが同じことを考え続けている間も物事は変化していますが、繰り返し同じ方向に変化している」。

私が考え続けていたことは、「投資でお金を十分にためてから退職する」ということでした。
発信活動を試すなど色々とやってみたものの、ベースにあったのは「投資による貯蓄」で、それはずっと変わっていませんでした。

なので、貯蓄が増えるという変化はありました。

けれど、当たり前ですが株価というのは変動するものです。
スルスルと上がる時もあれば、低迷することもあります。
暴落することもあります。

低迷を受けて、「投資による貯蓄増」という同じ方向の変化だけではやめるのに時間がかかりすぎると、行き詰まりを感じたんですよね。

つまり、行き詰まりというのは、「今のその変化だけではNG」「違う変化も必要」というサインなんです。

意外な行動が行き詰まりを打破する

行き詰まりを打破するためには、変化の方向を変えなければなりません
本には、「方向を変えたければ、別のことを考えないといけません。それには、いつもと同じことをするのに、いつもとは違う方法を見つけるしかありません。」とあります。

行き詰まった私は、偶然知った「ライフコーチング」に興味をひかれ、動画を見るようになりました。
そして、そこで紹介されること(「小さな幸せ探し」など)を生活の中に取り入れました。

私は当時、「願えば、かなう エイブラハムの教え 引き寄せパワーを高める22の実践」を全く知りませんでした。
なので、「別のことを考える」とか「いつもと違う方法を見つける」ことを意識したわけではありません。
行き詰まりを何とかしようと思っていたわけでもありません。

けれど、私がとった行動(=いつもと同じ通勤をするのに、すこしでも楽な気持ち、ハッピーな気持ちでいられるよう、小さな幸せ探しをした、など)が、まさに「いつもと同じことをするのに、いつもとは違う方法を見つける」になっていたんですね。

それまでずっと考えていた投資とは全く関係のない、新境地、という感じでした。
投資は続けていたものの、それまでよりも距離をとるようになっていました。

しばらくすると気持ちの変化を感じて、より一層ライフコーチングを知りたい、と思うようになり、最終的には、「残りの人生まかなえるほどのお金がなくても、やめてコーチとしてやっていけばいい」と考えるようになりました。

このように、仕事をやめるということについても「違う方法を見つける」ことができ、行き詰まりを打破しました。

仕事をやめる/やめないで行き詰まっているときに考えることって、退職に直結するようなことですよね。
「ライフコーチングの動画で紹介されている、マインドをポジティブにする習慣を生活に取り入れよう!」とは、なかなか考えないと思います。

今の私だったら考えるけど

そういう、直接関係ないように思えること、あるいは、遠回りに思えることが、行き詰まりを打破するのに必要なのかもしれませんね。

また、行き詰まったときは、それまで自分の思考や行動の中心にあったこと(私の場合は、投資やお金のこと)からちょっと離れることも必要です。

まとめ

今回は、行き詰まりを感じたときにどうするのか、ということについてお伝えしました。

行き詰まりは、そっちの方向の変化だけではダメ、というサイン。

自分の視点にはクセがあるし、自分の視野はけっこう狭い。
違う方向に変化するためには、全く違う、意外なアプローチが必要になります。

そのためには、視点の違う人に話を聞いてもらってもいいだろうし、新しい知識や情報をどんどん仕入れてガシガシ行動していくのもいいでしょう。
方法は、色々あります。

もちろん、コーチングでもサポートさせていただきます!

行き詰まりを感じるのは決して悪いことではありません。
次の段階に進む重要なステップです。

上手に行き詰まりを打破して、目指す方向へ進んでいきましょう。

よろしければ、こちらもお読みください。


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