コンフォートゾーンの外へ 理想を手にいれる

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

今日は6月30日、2024年の前半も、今日で最後となりました。

明日からは2024年折り返し、気を引き締めていこうと思いますが、2024年前半最後の週は、コロナにかかってしまいました。

幸い解熱剤を飲めばなんとかなったし、軽症で済んではいますが、やっぱりダルいですね。

体調管理はとにかく大事だと常日頃思っているのに、めっちゃくちゃ反省ですよ。
油断は禁物ですね。

さて、本題に戻りまして、今回は、コンフォートゾーンの外に出ることについてお伝えします。

まだ手に入れていない理想を手に入れるためには、コンフォートゾーンから出ることがどうしても必要になってきます。

コンフォートゾーンに留まっていたいと思う気持ち

コンフォートゾーンとは、ストレスや不安を感じることなく、落ち着いて安心した状態でいられる場所や状況のことです。

慣れ親しんだ場所や習慣などは、手放すのがなかなか難しいものですよね。

何か理想や目標があるとき、今より一歩先に進み、自分の理想に近づくためには、何かを変えなくてはならない。
それは、みんな、大体気がついています。
変えなければならないのが何なのか、そこまで分かっていることさえあります。

それでも、何かを変えること、つまり、コンフォートゾーンから出ることは、難しいんですよね。

それは、当たり前のことです。
コンフォートゾーンは、その名の通り、“comfort”=快適なのですから、そこから出ない方が楽。

快適でないことがあったとしても、それでも、慣れていて未来を予測できるというのは大きな安心材料になります。
コンフォートゾーンから出たら、予測ができないという不安がつきまといます

たとえば、私が公務員をやめたいと最初に思ったとき、すぐにやめることを決断できませんでした。
それは、仮にやめたとしたら、その先の生活が予測しづらかったからです。

このような大きな生活の変化じゃなく、たとえば見た目などでも同じです。
興味はあるけど、今までしてこなかったメイクやファッション、髪型。
してみたいと思っても、周りはどんな反応をするだろう、と気になってなかなか挑戦できないことってありますよね。
新しい自分の見た目に対して、周りの反応を予測できなくて、怖いんですよね。

このように、コンフォートゾーンから出ようと思っても、コンフォートゾーンに留まりたいという思いが邪魔してきます。

コンフォートゾーンから出るための5つの心得

では、コンフォートゾーンから出るには、どうしたらいいのでしょうか。

自分を受け入れる

コンフォートゾーンから出られない自分を感じたとき、まず真っ先にやっていただきたいのは、その自分を受け入れ、責めないことです。

もしかしたら、あなたの周囲には物怖じせずにどんどん新しいことに挑戦していく人がいるかもしれません。
その人と自分を比べて、自分はダメだ、とか思うかもしれません。
「なんで自分は挑戦できないんだ!意気地なし!」と感じるかもしれません。

けれど、物怖じしない、その人の方がレアなんです。

レアな人と自分を比べて落ち込むことって、よくあるよね

前述したように、コンフォートゾーンに留まろうとする気持ちは、あって当たり前のものです。
簡単に出られなくて当たり前、だからこそ「挑んで戦う」んです。

むしろコンフォートゾーンから出られない自分を感じるのならば、挑戦しようとしている証拠。
責めるどころか、挑戦しようとしている自分を誇っていいんです。

他人はほとんど気にしていない

コンフォートゾーンから出るのは、自分にとっては一大事です。

先のことが予測できないので悪い方に考えがちになり、失敗したらどうしよう、恥ずかしいなどと不安になります。

けど他人って、自分が気にしていることをほとんど(あるいは全く)気にしていません

先ほどの例でいくと、見た目をちょっと変えてみたいと思ったとき、他人の目を気にするかもしれません。
でも良くも悪くも、他人は自分のメイクやファッションをそんなに事細かに見ていません。

大幅に変わればさすがに気がつきます。
それに服飾系の仕事やメイクの仕事に携わっている人なら、気がつくかもしれません。

けれど、それを除けば、そんなに気が付かないし、気がついても気にしません。

見た目以外でも同じです。
仮にちょっと話題になったとしても、他人はすぐに忘れてしまうものです。

だから、コンフォートゾーンから出ようとしているときに、人からどう思われるのか気になる場合は、「他人は自分のことをほとんど気にしていない」「すぐ忘れる」ということを思い出してみてくださいね。

心も身体も、順応する

先ほど、「コンフォートゾーンから出たら、予測ができないという不安がつきまとう」と書きました。

それは確かにその通りなのですが、ただ、思い切っていったん出てしまえば、新しいゾーンでの生活が否が応でも始まります

すると、最初は予測できなくて不安でも、段々と慣れていきます。
髪型を大幅に変えたら、最初は新鮮だけれど、しばらくしたら慣れますよね。
慣れると、それ以前の髪型の方が逆に新鮮に感じられますよね。
それと同じです。

もちろん、思うようにならないこと、想定外のことが起きることもあります。
でも、それも一つ二つと対処していくうちに、対処の仕方が身についていきます。

冷静に考えると、生まれてから現在までの間に、コンフォートゾーンから出ることは誰だって何度も経験しています。

その度に、心も身体も順応してきているんですよね。

よく考えると、メリットしかない

コンフォートゾーンから出るとどうなるのか予測できないから不安になるわけですが、でもよくよく考えるとメリットしかないじゃん、ということもよくあることです。

これは、今自分がどの段階にいるか、ということも大きく関係しています。

今自分がいる段階に応じて、目標は変わってきます。

特に種まき期は、色々なことを試し、ぐんぐんと吸収して一通りのことをできるようなることが目標で、失敗してもそこから学ぶことが多い時期です。

そう考えると、コンフォートゾーンから出て色々なことを挑戦するのは明らかにメリットだし、失うものは特にない、ということに気がつきます。

私は何かをやるかやらないか悩んだとき、この自分のいる段階をあらためて確認すると、すっきりと解決することが多いです。

うまくいく、という信頼をもつ

コンフォートゾーンを抜けようとしているとき、うまくいくという良いイメージをもつ、信頼することは、とても大事です。

予測できないのならば、良い方に想像を膨らませてもいいわけです。

今までも複数の記事で書いてきましたが、本当に大事なことなので、何度でも書きます。

なるべくリアルに、繰り返し繰り返しうまくいっている景色イメージして、その喜びを感じてください。

このうまくいくという信頼は、コンフォートゾーンを出た後も必要です。

コンフォートゾーンから出て挑戦した結果、うまくいかない、失敗したと感じることも起こります。
けれど、表面的にはうまくいっていないように見えても、水面下では実はうまくいっている、ということはよくあることです。

でもそれがわかるのは後になってから。

だから、うまくいっていないときでも自分の挑戦が無駄だった、失敗だった、と落ち込まず、その学びを糧に、次の挑戦につなげてください。

うまくいかなかったと思われた挑戦も、バラバラに見えたそれぞれの挑戦も、いずれ繋がって結果が見える日が訪れます

まとめ

今回は、コンフォートゾーンの外に出ることについて、お伝えしました。

コンフォートゾーンから出るのが難しいのは当然のことで、あなただけはありません。

抜けようともがく自分を優しく見守りつつ、今回ご紹介した心得を参考に、コンフォートゾーンの外に出られるか試してみてください。

無理やり出る必要はありません。

不安がありつつも、それがそんなに気にならず、それよりも期待や安心感が勝ったと感じられたなら、自然とコンフォートゾーンから出られていると思いますよ。

サポートが必要な場合は、ぜひコーチングをお試しくださいね。

よろしければ、2023年6月30日のこちらの記事もお読みください。


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