こんにちは、ドラマ好きのライフコーチSayaです。
3月29日に、TBSドラマ「不適切にもほどがある!」が最終回を迎えました。
このドラマは、阿部サダヲさん演じる主人公(1986年に生きる中学校教師)が、2024年にタイムリープするお話しです。
かなり好きでした、このドラマ。
タイムリープするドラマは、他にも「素敵な選TAXI」(フジテレビ、2014年)、「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ、2023年)、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ、2023年)を見ていて、どれもとても面白く、印象に残っています。
映画だったら、「東京リベンジャーズ」も見ました。
それぞれのタイムリープ作品は、主人公が置かれている状況がちがうし、細かいテーマもちがいます。
でも、どの作品からも感じることがあります。
それは、「あなたはどう生きるの?」という問いです。
やり直せない過去
タイムマシンとかタイムリープ、あったらいいな、してみたいな、と思いますか?
私はあったらいいな、と思います。
1990〜2000年代のB’zのライブに行きたい!
タイムリープを題材としたドラマや映画があるのは、人間に「過去に戻りたい」という願望があって、需要があるからです。
あのときああしておけばよかった、ああしなければよかった、と後悔することはありますもんね。
タイムマシンには、なんかロマンがあるような気はします。
けれど、現時点ではタイムマシンはなく、過去に戻ることはできません。
仮にあったとしても、誰もが気軽に乗れるようになるとは到底思えません。
だから、過ぎ去ったことを、過去に戻ってやり直すことはできません。
考えてみれば、当たり前のことです。
タイムリープ作品を見ていると、その当たり前の現実について、あらためて考えさせられます。
ドラマや映画の主人公は、タイムリープしてやり直している。
でも、現実ではやり直すことはできない。
「じゃあ、あなたはどうする?」と問いかけられているような気がします。
自分次第の未来
「不適切にもほどがある」では、主人公は1986年から2024年にタイムリープして、自分と娘がいつどのように死ぬか、知ることとなります。
そして、「俺たちの最終回は決まっちゃってるんだよ!」と嘆くシーンがあります。
わたしたちは、未来のことはわかりません。
自分がいつどうやって死ぬか、自分の最終回がどうなるか、決まっていません。
それに、最終回までどのようなストーリーになるのかも、決まっていません。
ぜんぶ、自分次第なんですよね。
何を食べるか、どんな仕事をするか、何を学ぶか、何をして遊ぶか、どんな人と付き合うか、どこに住むのか、どんな言葉を発するか、などなどなど、ぜーんぶ、自分で選ぶことができます。
脚本家がストーリーを書いていくように、わたしたちは自分が選ぶ行動や言葉によって、自分が主人公のストーリーを現在進行形で創っています。
「ブラッシュアップライフ」と「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、主人公は死んでしまい、タイムリープして人生をやり直します。
「東京リベンジャーズ」では、愛する人の死を食い止めたいと、主人公は過去に戻って奮闘します。
多くの作品において、主人公は自分や大切な人の死を意識しています。
だからこそ、主人公は一生懸命になります。
私は今44歳ですが、「いつ死ぬかわからないんだから、死を意識して毎日一生懸命生きよう!」とまでは、正直、思っていません。
もう少し年をとったら思うかも?
けど、自分が主人公のストーリーを自分で創っている、自分次第でいくらでもストーリーを変えられると考えたら、毎日の過ごし方や意識が、ちょっと変わりますよね。
あなたは、あなたが主人公のストーリーを、どんなストーリーにしたいですか?
コントロールできるのは、現在の自分だけ
自分次第でいくらでも自分のストーリーを変えられるとはいっても、100%思いどおりのストーリーになることはありません。
生きていれば、思いがけない出来事はおきるものです。
ドラマや映画でも、思いがけない出来事はおきます。それと同じです。
自分ではコントロールできないことが、どうしたってありますから。
じゃあ何がコントロールできるかというと、「現在の自分」です。
多くのタイムリープ作品では、過去に戻って選択をし直したり、人生をやり直したりすることで未来が変わっていく様子が描かれています。
主人公がちがう選択をしたら、それに応じてちがう結果になる。
それは何ら不思議なことではないですよね。
だったらそれは、自分にも、現在にも、当てはまりますよね。
別に過去じゃなくても、今現在の自分の選択を、今までとはちがうものにすれば、今までとはちがう結果になるのではないでしょうか。
どういう結果になるかはわかりません。
同じ結果になる可能性も、ゼロではないでょう。
でも、ちがう結果になる確率は上がりますよね。
今の自分が置かれている状況は、今までの自分がしてきた選択の結果です。
その結果に何か不満や違和感などがあるのならば、その状況を変えるために現在の自分ができることは何なのか、考える必要があります。
人生はその連続なんだと、タイムリープ作品を見ていて感じます。
まとめ
今回は、タイムリープ系のドラマや映画の共通点をお伝えしました。
タイムリープ作品は、エンターテイメントとしてシンプルに面白いです。
それに加えて、「あなたはどう生きるの?」という問いを突きつけられます。
過去にあったことは変えられない。
未来を創っていくのは、自分。
だったら現在の自分は、何をするのか。
それを考えるとき、行動するときに、作品から勇気をもらえるんですよね。
誰もがみな、自分が主人公のストーリーの脚本を、自分で書いています。
思うようなストーリーを書けていないと思う方は、お気軽にコーチングをお試しくださいね。
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