ギリギリでもいいじゃない!ギリギリをやめる必要はない

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

3月ももうすぐ中盤、あと少しで桜が咲き始めますね。
そんな3月に私が何をしていたかというと、確定申告と戦っていました・・・。

昨年事業を始めた私にとって、青色申告は初体験。(確定申告には白色と青色があって、青色は白色よりも大変です。)
慣れない作業で脳みそが本当に疲れました。

なんでそんなに疲れたかというと、ギリギリになって一から作業を始めて、短期間に詰め込んだからです。

2024年の確定申告は、2月16日から3月15日の間に提出しなければなりません。
私が始めたのは、2月27日でした。
(ギリギリの定義は人それぞれなので、2月27日に手をつけたのはギリギリじゃない、と思う人もいると思いますが、私にとってはギリギリでした。)

確定申告は前年分(2024年だったら、2023年分)を申告するものなので、1月1日以降いつでも作業を始められました。

まるっと2ヶ月、手をつけなかった

ギリギリじゃない方がいい、という思いはあります。
と同時に、別にギリギリでもいいじゃん、という思いもけっこう強いのが正直なところです。

いつもギリギリになってしまうあなた、別にいいんじゃないでしょうか、ギリギリでも。

ギリギリになるのは、経験によるもの

考えてみたんです、大変だと言われている青色申告を、初めてなのに、なぜ私はギリギリにしてしまったのか。

私はすべてのことをギリギリにしているわけではありません。
勤めていたときは早めに職場に着いていたし、誰かとの待ち合わせもギリギリには行きません。

ただ、面倒に感じることを後回しにする傾向があるんですよね。
締め切りがない面倒なことだと放置ぎみ、
締め切りがある面倒なことだとギリギリ、でも締め切りには間に合わせる。
こんな感じです。

今までも確定申告したことがありますが、いつも面倒で後回しにしていました。
今回は今までの確定申告(白色)とはちがい、しっかりと帳簿をつけなければならず、難しくて時間がかかることは承知していました。
白色でさえ面倒だったのに、青色はもっと面倒ってことです。

だから、「早くやらなきゃ」とは思っていました。

一方で、
住宅ローンを組んで初めて確定申告したときも、
外国株の配当関連で初めて確定申告したときも、
常にギリギリだったと思いますが、それでもなんとかなっていたのも事実。

私の頭の中では、

「ギリギリでもなんとかなる」(経験済)vs「難しいし時間かかるから早くやらなきゃ」(未経験)

の試合が繰り広げられていました。

結果、「ギリギリでもなんとなる」に軍配があがりました。

どんなに頭で青色申告は難しくて時間がかかると分かっていても、どれだけ大変なのかは未経験。
経験済みのことには勝てませんでした。

おそらく、ギリギリにしがちな多くの人には、私と同じような「ギリギリでもなんとかなった経験」があるのではないでしょうか。

今までの経験から、ギリギリにやることを自ら選んでいるんですよね。

ギリギリでOK、でも時に反省も必要

確定申告をギリギリにした理由を考えた結果、今回もギリギリでよかったんだ、と私は悟りました。

確かに大変でした。
疲労困憊して、頭が締め付けられるような、重いような、そんな感覚に襲われました。

それでも、よかったんです、ギリギリで。

だって、ギリギリでもなんとかなった今までの経験を無視して、想像力を働かせて早めに着手することは、私にとって(いつもギリギリになってしまうあなたにとっても)難しいことなんですよ。
身近に経験者がいて、生の経験談を聞けたら違ったかもしれませんが、そういうわけでもなかったですし。
だから、ギリギリになったことについて自分を責めたり、自信喪失したりする必要はありません。

仮に締め切りに間に合わなかったとしても、それでも自分を責めたり自信を喪失する必要はありません。
ただし、反省は必要です。

反省=謝る相手がいるなら誠実に謝って、経験を今後に活かすこと、です。

大切なのは、

  • 今までの経験:ギリギリでもなんとかなった
  • 新たな経験:ギリギリにやって間に合わなかった

これらの経験から、今後どうするかを考えることです。

さて、私はというと、確定申告は今年もなんとか締め切りに間に合いそうです。

が!反省もしましたよ。
ものすごく大変だった、という新たな経験が加わりましたから。

  • 今までの経験:ギリギリでもなんとかなった
  • 新たな経験:ギリギリでもなんとかなった、けど疲労困憊した

このことから、これからは疲労困憊しないよう、青色申告に必要な帳簿をいつ入力するのか、ルールを自分で決めました。
今年(2024年)の帳簿は、もうつけ始めています。

また、もし未経験な面倒な何かが新たに発生したら、どれくらいの手間と時間がかかるか、これまでよりも丹念に調べようと思います。

まとめ

今回は、物事がギリギリになることについてお伝えしました。

ギリギリは良くない、余裕をもった方がいい、などと思っちゃいます。
どうしたら自分は余裕をもって取り組めるのだろう、と悶々と考えることもあると思います。

でも、ギリギリになるのは、それでもなんとかなったという経験があるからです。
なんとかなってるんだったら、ギリギリでいいんです。

ギリギリじゃない人と自分を比べて、自信をなくす必要はありません。

きっと私は、これからも相変わらずギリギリにやることが多いと思います。

ただ、ギリギリでなんとかならなかったり(締め切りに間に合わないなど)、なんとかなったものの気持ちや体がしんどかったりしたら、それは反省する余地があります。

そういうときは、今後どのように対応するか、しっかり考えてみてくださいね。
サポートが必要であれば、お気軽にコーチングをお試しください。

B’zの♪ギリギリchop とKAT-TUNの♪Real Face が脳内リピート~

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