直感で、心のおもむくままに過ごす日2 鎌倉で夏を感じる

鶴岡八幡宮の参道

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

7月の山下清展に引き続き、また直感で、心のおもむくままに出かけてきました。

今回のお目当ては、鎌倉のぼんぼり祭です。

ぼんぼり祭って?

みなさん、ご存知ですか?ぼんぼり祭。

私は鎌倉が好きでちょいちょい行くにも関わらず、全然知りませんでした。
8月8日の朝、ニュースを見ていて、偶然知りました。

ぼんぼり祭は、毎年8月の立秋の前日から9日まで、鶴岡八幡宮で開催される夏祭りで、立秋の前日には「夏越祭」立秋当日には「立秋祭」源実朝の生誕日の9日には「実朝祭」が行われます。

夕暮れになると、参道や流鏑馬馬場の両側、舞殿周りに、鎌倉にゆかりのある文化人・著名人が描いた約400点のぼんぼりが点灯し、境内は幻想的な雰囲気に包まれます。

もともとは、海水浴客に鎌倉の文化に親しんでもらおうと、1938(昭和13)年に鎌倉文士らがつくった「鎌倉ペンクラブ」のメンバーが中心となり、ぼんぼりを並べたのがはじまりです。

鎌倉観光公式ガイド(https://www.trip-kamakura.com/place/bonborimatsuri.html)より引用

今年は、8月7日~9日に行われました。

ニュースで紹介されていたのは、1日目の様子だったようです。

ニュースを見た瞬間、「こんなお祭りがあったんだ!行きたい!」と思ったため、早速その日に行くことにしました。

思いついたときにパッと行けるようになったのは、とても幸せなことですね。

幻想的な鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮前で信号待ち。鳥居の左下には「立秋祭」の立て看板

鎌倉はお店は閉まるのが比較的早く、普段だったら人が減ってくる時間帯に鎌倉に到着しましたが、この日はお祭りということもあって、人が多く、賑やかでした。

ぼんぼりが灯る境内

鶴岡八幡宮に着いたのは、19時15分くらい。

参道の両脇にあかりの灯ったぼんぼりが並んでいて、とても素敵な雰囲気でした。

一つ一つのぼんぼりには、絵や文字などの作品が描かれています。

作品を制作しているのは、先ほどの説明にもあったとおり、鎌倉にゆかりのある文化人や著名人です。
写真には写っていませんが、ぼんぼりの脚に製作者の氏名が書いてあります。

著名人には、三谷幸喜さん、小栗旬さん、竹中直人さん、迫田孝也さん、假屋崎省吾さん、miwaさん、蛭子能収さん、三浦大輔さんなどなど。

気がついていないものもたくさんあったと思います。

やはり著名人の作品は人気で、多くのお客さんが写真を撮っていました。

ぼんぼりの数は約400点ということですが、本当にたっくさんあって、全部は見切れないです。
メインの参道以外の場所にも、飾られています。

人も多いですし、歩きながら流れで見る、という感じでした。

ちょっと小さめの横長の作品もある

ゆっくり作品を見たいという方は、明るい時間帯がいいと思います。
まだぼんぼりは灯っていませんが、明るいし人は夜よりは少ないから、作品がよく見えてじっくりと楽しむことができそうです。

ただ、その場合は暑さ対策をしっかりしないとですね。

立秋祭

私が行った日は、8月8日の立秋で、立秋祭が行われていました。

立秋祭は夏の無事を感謝し、実りの秋の訪れを神に報告するためのお祭りで、ご神前には神域で育まれた鈴虫が供えられます。

本宮まで上がらなかったので本宮の様子は分かりませんが、舞殿にも、鈴虫が備えられていました。

また、その舞殿では、日本舞踊が披露されていました。

舞殿。手前の台の上のカゴの中に鈴虫が供えられている。

由比ヶ浜

実は、鎌倉駅に着いたのは18時20分でした。

ぼんぼり祭では、18時30分に巫女さんがぼんぼりを一つ一つ点灯していきます。
その情報は知っていたのですが、間に合わなそうだし、点灯するときは混むとの情報もあったので、鶴岡八幡宮に行く前に、まずは海へと向かいました。

ちょうど夕暮れ時で、空がとてもきれいだったので、海を見たかったんですよね。

由比ヶ浜に到着すると、いつも見る光景とはちがっていて、とても驚きました。

人が多い!
そして普段は何もない海岸に、海の家がたっくさん!

ちょっと見にくいけど、右側に海の家が立ち並んでいる

思えば、こんな夏真っ盛りに由比ヶ浜に来たことはありませんでした。

日はもう落ちていたので、海水浴客はだいぶ減っていたとは思いますが、それでもいつもの何倍もの人がいました。

海に入ったわけでも、海の家で飲食したわけでもありませんが、海岸を少し歩き、海風を感じ、夏空を眺めて、夏を味わえました。

桃せいじん
桃せいじん

夏の空、好き

夏を楽しもう!

ニュースでぼんぼり祭を知って、ふらっと鎌倉に行ってきました。

オレンジ色に灯るぼんぼり。
鈴虫が供えられた立秋祭。
そして、海の家が立ち並ぶ海。

急に思い立って行った割には、これぞ日本の夏!という経験ができました。
海と鶴岡八幡宮の両方に行くとけっこう歩きますし、いい運動にもなりました。

四季があるのは、日本のいいところ。
その季節にしか味わえないものを楽しむって、とても素敵なことですね。

今年は異様に暑いですが、もうすぐお盆。
お盆を過ぎれば、もう夏も終盤。

あっという間に夏は終わってしまうので、今のうちに夏を満喫しておきたいところです。

みなさんも暑さには気をつけつつ、夏をお楽しみくださいね!


セッションメニューと料金
お客様の声
FAQ よくある質問


ブログ村に参加しています。よろしければ、クリックお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへ

タイトルとURLをコピーしました