こんにちは、ライフコーチのSayaです。
タイトルを見て、ライフコーチなのに身体の不調の話?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
身体、思考、感情はそれぞれ大きく影響しあっています。
なので、身体の不調はコーチングと無関係ではないんです。
特にアラフォーは生活が多忙な上、体力や筋力が衰えてくる時期。
この時期、健康に留意せずに過ごしてしまうと、50代、60代に響いてきます。
今回は、43歳の私が感じる身体のケアの重要性、そして「ホリスティックに生きる」ということについてお話しします。
アラフォーの不調
40歳前後は、悲しいかな、身体の変化や不調が本当に多い。
私の場合、次のようなものがありました。
爪のでこぼこ
全ての指ではないんですが、手の爪に細かいでこぼこができました。
できた当初は、ちょうど仕事が一番忙しい時期で、年齢の要因のほか、多忙からくる生活の乱れやストレスが原因だったのではないかと思っています。
多忙な部署を異動したらでこぼこが少し改善し、公務員を退職した現在は、気にならない程度まで減りました。
爪がでこぼこしたからといって、痛くも痒くもなく、生活に支障はありませんでした。
じゃあ何が問題だったかっていうと、単純に気になったんです。
人から見える部分でもありますし。
身体の変化は、痛みなどを伴わなかったとしても、こういう心理的な影響がありますよね。
ライブを完全に楽しめない・・・
私はB’zのファンで、B’zのライブやソロのライブには必ず行っています。
ライブ中は全力で楽しみ、帰りは「楽しかった!!」という最高の気分で会場を後にします。
が、それが思うようにできなかったことがありました。
稲葉さんのソロのライブに行った時のこと。
その週は仕事で緊急案件が発生し、疲れがたまってたんです。
その状態でライブに参戦したら、楽しいんだけど、いつものようにはっちゃけられませんでした・・・。
もはや、座ってのんびり聴きたい、と思う始末。
でも座ったら稲葉さんが見えなくなっちゃうから座れない・・・
20代や30代前半なら、気力と体力でいつも通り全力で楽しめたのかもしれません。
けれど、アラフォーの私には残念ながらそれができず、身体的に元気であることがいかに大切か、痛感する出来事となりました。
四十肩
首を後ろに回すと痛い、と思うようになったのは、いつからだろう。
もはや長い付き合いなので、はっきりとは思い出せませんが、四十肩です。
四十肩ってイヤな響きですよね。
めちゃくちゃオバさんになった気分です。
でも事実は受け止めなければ!
症状は、コロコロと変わります。
左が痛いと思ったら、次の日は右だったり。
快調!と思ったらすぐにまた痛くなったり。
ひどいと、うがいをするのに上を向くこともままなりません(苦笑)。
仕事の集中力も削がれちゃいます。
身体以外への影響
先ほど挙げた例では、身体の不調が、身体以外の部分、感情や思考に何らかの影響を与えています。
- 爪のでこぼこ → 見た目が気になる、イヤだという気持ち
- 疲れ → ライブを思いっきり楽しめない
- 四十肩(首の痛み) → 集中力、やる気の低下
肉体的にも心理的にも、毎日を心地よく過ごすには、身体のメンテナンスがとても重要です。
もちろん、これはどの年代にも言えることですが、特にアラフォーは忙しい上に、体力、筋力の衰えを感じるお年頃。
女性は、ホルモンバランスの変化で1回目の更年期とも言われる時期です。
若さの力を借りられないアラフォーこそ、自分の身体を優しく丁寧にケアしてあげましょう。
身体の不調を無視しない
まず気をつけなければならないことは、不調に気づいてあげることです。
「何かいつもと違う」という感覚に敏感になってください。
忙しくて、ちょっとした違和感を「大したことないだろ」とスルーしていることありませんか?
もちろん、絶対に病院に行け、というわけではありません。
例えば、私は若年性の不整脈があります。
そもそも危ない不整脈ではない(医者に言われました)ですし、季節の変わり目に脈が乱れることが多くなっても、毎年のことなので、気にしていません。
このように、いつものことならば心配しすぎることはありません。
いちいち過敏になっていたら、疲れてしまいますからね。
けれど、そうじゃない場合や長引く場合は病院に行くなどの対応が必要です。
身体が明らかにいつもと違うのに、放置する人がいます。
私は、そのように放置していた仲のいい上司に、「病院に行け!」と本気で怒ったことがあります。
その上司は、末期のスキルス性の胃がんで、残念ながら、その後亡くなりました。
彼はアラフォーではなくアラフィフでしたし、極端な例ではありますが、そういうこともあるんです。
どんなに忙しくても、っていうか、忙しいアラフォーだからこそ、自分の身体は放置せず、しっかりと向き合ってくださいね。
普段のケアを楽しむ工夫
身体を健康に保つのに必要なのは、良質な食事・運動・睡眠+検診だと思います。
健康のためにやろうとしても、なかなか続けられないことは多いですよね。
何をするにも、楽しくないと長続きしません。
誰でもそうです。
たとえば食事だったら、糖分、塩分、脂質などを抑えた食事をしなければならない人もいるかもしれません。
でも美味しくなかったら続かないし、仮にがんばって続けたとしても、QOLが下がってしまいます。
先日、高血圧だった加藤茶さんの食事がテレビで紹介されていました。
奥様が塩分控えめでも美味しくなるよう、調理を工夫したとのことでした。
最初は隠れてラーメンを食べに行っていたカトちゃんも、その食事で血圧は下がったそうです。
どんなに身体のためといっても、美味しくない食事はイヤ
運動も、合う合わないがありますよね。
たとえば私がやっているのは、次のとおりです。
- ラジオ体操
- 散歩
- ストレッチ(お気に入りのYouTubeあり)
正直、気楽にできるものしかやっていませんが、ラジオ体操をすると肩こりや首の痛みが緩和するとか、夜ストレッチをするとぐっすり眠れるとか、そういう効果を感じています。
検診は、行くのがそもそも面倒だし、食事制限があったりして大変です。
だから、検診後は自分へのごほうびで、何かとびっきり美味しいものを食べたりするのもいいのではないでしょうか。
健康=我慢と思っていませんか?
そんなことはないです。
ぜひ、楽しくする工夫をしてみてください。
あなたには、あなたなりの楽しくする方法が必ずあります。
楽しくて身体にもいいなら、やらにゃあ損です。
ホリスティックに生きる
私は “Holistic Life Coaching” (ホリスティックライフコーチング)というコーチングを提供しています。
ホリスティックって、何よ?と、思いますよね。
私も最初に見たときに思いました。
“Holistic” とは、「全体の」という意味がありますが、はっきりとした訳語がないため、そのまま「ホリスティック」と言われます。
“Holistic Life Coaching”では、身体(体感)、思考、感情の「全体の」バランスをとり、毎日心地よく過ごすこと、そして人生を自分らしく、軽やかに歩んでいくことを目指します。
多少の不調ならば、身体・思考・感情は補いあって、全体としては良好な状態を保てます。
けれど、どれか一つでも大きく崩れると、補うのが難しくなり、芋づる式にすべてが不調におちいります。
今回のテーマは身体でしたが、思考と感情も優しくケアして、ホリスティックに生きましょう。
私は散歩も好きです。よろしければこちらもお読みください。
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