身体の不調はメッセージ 痛みをムダにしない

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

少し前の記事で、腰と膝を痛めた話をしました。

おかげさまで腰は完治しまして、違和感なく過ごしています。
膝はまだ違和感は少し残るものの、生活には支障がない程度まで治りました。

ひとまず安心

今回の腰と膝の不調から、いくつか学んだことがありました。

風邪、病気、身体の痛みといった身体の不調は身体が発しているメッセージなので、向き合う良いきっかけとなりますね。

座りすぎNG

ちょうど腰と膝の痛みがひどかったとき、偶然、歩くことに関する本を見つけました。

歩く マジで人生が変わる習慣 
偉業を成す人は、「歩く」にたどりつく。医師・解剖学者 養老孟司氏 推薦!「歩くことを文化面、科学面から突き詰めた著作。勉強になって、しかもおもしろい!」偉人:ニーチェもベートーヴェンもザッカーバーグも... 

私は歩くことが好きなので、すぐにポチッと購入しました。

ちなみに、この本には歩くこととビジネスの関連にも多く触れていますが、私はそこにはあまり興味がありません。
単純に歩くことが楽しくて、歩くことで自分が健康に快適に過ごせるから好き、という感じです。
この本を購入したのも、身体を痛めない、より良い(持続可能な)歩き方を知りたかったからです。

この本には、すわり続けることは身体に良くない、と書いてあります。

私が腰と膝を痛めて気がついたことは、確かに長時間すわり続けていると腰がだんだんと痛くなってきたり、長時間すわり続けた後に立つと、膝がギシギシとかたまった感じがして痛い、ということでした。
これは、腰痛と膝痛がないときには経験したことがなかった感覚でした。

立ったままでも作業できる昇降式のデスクがあることは、知っていました。
でも、自分がデスクを購入するときは、必要ないだろうと軽視していたんですよね。
すわりっぱなしは良くないと頭ではわかっちゃいるけど、ピンとこないって感じでした。

今回の腰痛膝痛で、「すわり過ぎは良くない」ということを身体が感じられたのは、とても大きかったです。
何事も、経験ですね。

もしデスクを新調するとしたら、昇降式にします。
とはいえデスクはまだまだ新しいので、今はデスクワーク中に25分タイマーをつけて、タイマーがなったら立って脚を動かすようにしています。
また、たまに本棚にパソコンを置いて立って作業することもあります。

大股NG

今までの私の歩き方は、大股で速く、でした。
速く歩いたほうが運動になるし、速く歩こうとすると自然と大股になるんです。

けれど、腰と膝を痛めると、大股で速く歩くのはもう無理でした。
そして、だいぶ治ってきた今も、大股で歩こうとすると、やっぱり膝が少し痛むことに気がつきました。

先ほどご紹介した「歩く マジで人生が変わる習慣」には、靴について解説した章があります。

読むと、
クッション性のある底をもつ靴をはくと、かかとで着地しやすい
かかとで着地すると、身体への衝撃が強くなる
と書いてありました。

巷で販売されている一般的なスニーカーの大半は、底のクッション性がしっかりしています。
私のスニーカーも例外ではありません。
大股で歩いてかかとで着地して、大きな衝撃が身体に加わっていたのかも、と思いました。

今は大股で歩こうとすると痛みがあるので小股になっていますが、完治した後も大股にならないよう気をつけようと思います。
また、これを機に少しずつスニーカーを見直そうと思っています。

ストレッチは念入りに

痛みがやわらぎ始めてから、ストレッチも今まで以上に念入りにやるようになりました。

ストレッチをやるのとやらないのとでは、次の日の脚の具合がちがうのは知っていました。
さらに、ひどめ&長く続く痛みを経験すると、ケガの防止に役立つのならばストレッチの頻度を上げようと、がぜんやる気になるものです。

45年間も使ってる私の身体。考えてみれば、すごいことです。放置したら、そりゃあサビだらけにもなるはずだわ。
これからもスムーズに動いてもらうため、しっかりメンテナンスしてあげようと思います。

まとめ 怪我の功名をみつける

今回は、腰痛と膝痛を経験したことによって学んだことをご紹介しました。

大事なのは、怪我の功名をみつけることです。

冒頭にも書きましたが、身体の不調は、身体が発しているメッセージです。

おそらく私の膝は、「痛いじゃない!何年つかってると思ってるの⁉︎ろくなケアもしないで酷使して(怒)ちゃんと負担のない歩き方しなさいよ!ストレッチしなさいよ!筋力つけなさいよ!じゃないと…(あとはご想像におまかせします)」とまくし立て、こんこんと私に説教していたような気がします(苦笑)。

筋力については聞こえていないフリ…まずはできることからやります

身体の不調だけではなく、失敗は、すべて何かのメッセージです。

つらいとか痛いだけで終わらせたら、なんか悔しいじゃないですか。
だから、「ここで気がつけたのはラッキー」ということを何か見つけることです。
必ずありますから。そして、気がつくのに遅すぎることは決してありませんから。

サポートが必要な場合は、ぜひコーチングをおためしください。


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