想定外は、よく起きる!落ち着いて考えよう

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

最近、あなたの身に起きた想定外のことって何ですか?

私は、引っ越し先で手持ちの洗濯機が洗濯機置き場に入らなかったことが直近の想定外です。

振り返ってみると、人生は大小さまざまな想定外のことばかりなんじゃないかって思うんです。

今回は、よくある「想定外」をあせらずに落ち着いて対処する考え方についてお伝えします。

人生は想定外の連続 

冒頭の洗濯機の話は、けっこう衝撃だったんですよね。長く使っているものの、故障もなくまだまだ使えていたので。

なにより洗濯機って高い・・・

そんな洗濯機の出来事から、ふと人生は想定外ばかりだな、とあらためて思いました。

参考までに、私の個人的な想定外をあげてみます。

【大きめの想定外】

  • 小学校でいじめられたこと
  • 獣医学科に進学したけど、いわゆる動物のお医者さんにならなかったこと
  • 離婚したこと
  • 公務員をやめたいと思ったこと
  • 最近引っ越したこと

【小さめの想定外】

  • 新居で手持ちの洗濯機が入らなかったこと
  • 新居から見える景色が想像とちがっていたこと
  • 腰痛が長引いたこと

おそらく、小さめの想定外は直近で起きたもの以外は忘れています。
小さめの想定外は、日常茶飯事なのではないでしょうか。

振り返ってみると、まあ色々な想定外が定期的に起きていることが分かりました。

あなたは、いかがでしょうか。ぜひ、振り返ってみてください。

想定外が起きても、まずは落ち着こう

想定外が起きると、どうしたらいいか分からず、悩んだり、焦ったりしますよね。

できれば、そんなに深く悩まずに乗り切っていきたいものです。

そのためには、まずは落ち着くことが重要です。

「想定外」が起きることを「想定内」にしておく

先ほど、私の今までの想定外を列挙してみました。

今まであれだけ想定外が起きているということは、きっとこれからも起きるんだろう、と考えておいた方が自然です。

あなたも、ご自分の人生を振り返ってみて、今まで想定外をそこそこ経験しているのならば、残りの人生も想定外が起きる可能性があります。

何が起きるのかは、わからない。
けど、自分が想定していない何かが起きる。

このことを頭の片隅にいれておくだけで、今後の想定外に出会したとき、最初は驚いたとしても、スッと「ああ、定期的にくる、アレね」と少し安心できるのではないでしょうか。

「想定外」が良い方向に転じる可能性もある

想定外というと、何か悪いもののような気がしてしまいますが、そうとも限りません。

確かに、想定外のことが起きたときは驚くし、どうしたらいいか戸惑います。
けれど後になってみると、「よかったな」とありがたく感じることもあります。

たとえば私の場合、「仕事をやめたい」と思ったこと。
最初に「やめたい」と感じてから約3年後に退職しました。

そして、今「やめて良かった」と感じています。

また、洗濯機は、今まで使っていたものが新居の洗濯機スペースに入らないことを知り、仕方なく新しいものを購入しました。
でも実は、今まで使っていたのは約12年前のドラム式で、乾燥機能にちょっとした不満がありました。

新しい洗濯機は、その不満が解消され、とても快適になりました。

あなたにも、これと似たようなことがあるのではないでしょうか。
不幸中の幸い、みたいなことが。

想定外のことが起きても、それは良い方向に進むための布石なのだと考えることで、前向きに取り組んでいけます

「良い想定外」も起きている

悪いと思われた想定外が良い方向に転じることもあれば、そもそも最初から「良い」と感じられる想定外もあります。
嬉しい誤算、ラッキー、運が良いと感じることです。

たとえば、今回の引っ越しは「良い想定外」が重なった結果でした。

一つは、今まで住んでいたマンションの価格が上がったこと。
もう一つは、住んでみたいと思う場所に、住んでみたいと思うマンションが見つかったこと。

今まで住んでいたマンションに住んだのは約7年で、正直こんなに早く引っ越すとは思っていませんでしたが、その背景には、良い想定外がありました。

自分の身に降りかかる「想定外」は、何も悪いことだけではなく、良いこともあります。あなたにも、必ずあります
それを忘れないようにしましょう。

そうすることで、気が楽になります。

安心して前向きに思考する

ここまで、「想定外」が起きたときにどのように考えて心を落ち着かせるのかについて書いてきました。

「想定外」が起きて衝撃を受けても、まずは落ち着く。感情がちょっとだけポジティブ方向に動く。
このことがなぜ大切かというと、冷静に思考できるからです。

「想定外」が起きたときは、どう対処するか思考する必要があります。
納得できる対処法を見出すためには、「どうしようどうしよう」とあたふたして考えるよりも、落ち着いて、少しでも安心した状態で考えることが求められます。

そのために、ぜひ前述の3点:

  • 「想定外」が起きることを「想定内」にしておく
  • 「想定外」が良い方向に転じる可能性もある
  • 「良い想定外」も起きている

をあなた自身の経験と紐づけて、覚えておいていただきたいと思います。

「あなた自身の経験と紐づけて」というところはとても大切です。
今まであなたに起きた「想定外」とその結果を振り返ってみてくださいね。

まとめ

今回は、「想定外」が起きたときの考え方についてお伝えしました。

想定外は、よくあること。
一つ一つの想定外は、自分の経験値を上げるために一役買ってくれています。

想定外が起きても、落ち着いて、安心して、納得のいく対処法を見つけましょう。

もし、サポートが必要ならば、コーチングをお試しくださいね。


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