公務員からフリーランス 全くちがう世界に飛び込むときに土台となるのは?

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

最近、公務員からフリーランスになりたい、という方が私の記事を読んでくださっていることが増えているようです。

ありがとうございます!

そこで、考えてみました。
「公務員からフリーランスになりたい」と思う人がいた場合、フリーランスのライフコーチとして活動している今の私だったら、まず何を重視するだろう、と。

その答えはすぐに出て、「マインド」でした。

情報を集めることとか、勉強して資格をとることとか、そういうことではなく、「マインドはどうなのか」ということがまずは大事。
行動ももちろん大事なんですけど、行動はマインドに左右されますからね。

ということで今回は、公務員からフリーランスになりたい場合に土台となるのはマインド、土台をしっかり固めよう、という話をします。

公務員からフリーランスとは書いていますが、公務員だけでなく、全然ちがうことに挑戦しようとしている人も同様です。
ぜひ、お読みください。

土台がしっかりしていないと、崩れる

はじめに、私の頭の中を整理すると、次のような図ができあがりました。

前向きなマインドが土台となって、冷静な思考、行動、経験、理想の実現へとつながっていく

一番下の土台、前向きなマインドが構築されていないと、その上の思考や行動をして何かを経験しても、グラグラして崩れてしまいます。

それぞれの項目について、説明していきます。

土台は「前向きなマインド」

最初に、土台部分、前向きなマインドについて。

まず、この土台がないと、公務員をやめるという決断ができない可能性が高いです。
決断できないなら、公務員としての生活が続きます。
何も変わらないということです。

もし土台がしっかりしていないのに、その時の気分や思いつきで決断して退職してしまった場合は、キツいです。
その後が、続かなくなってしまいますから。

フリーランスは良くも悪くも自分次第。
何もできなくなってしまったら、キツい

もちろん、その場合は、後から土台づくりを始めればいいと思います。
でも、先に土台を作っておくに越したことはありません。

公務員からフリーランスという新しい世界に足を踏み入れる。
ということは、「わからないことが多い」「うまくいかないことが起きる」という状況が予想されます。

超前向き!何が起きてもOK!というような完璧な土台である必要はありません。
でも、わからないことだらけで、うまくいかないことがあっても、踏ん張って、切り抜ける土台があった方がいいということです。

さて、この前向きなマインドはどういうものなのか。
それは、自分を受け入れて(自己受容)、他者を信頼することから生まれます。

自分を受け入れるということは、自分を信頼することにつながります。
それは、「自分はフリーランスになっても大丈夫」という思い。

苦労しない、ということではありませんよ。
「うまくいかないことがあって、苦労するだろう。それでも、自分ならそれをなんとか切り抜けられるだろう」という信頼です。

そして、もう一つは他者信頼。

家族、友人、知人、そして未来のお客様。
自分と関わりのある人が、自分の敵ではなく自分の味方なんだと信頼することの力は大きいです。
特にうまくいかないとき、応援してくれる人がいると感じられることは、本当に心強いものです。

自己受容と他者信頼があると、勇気、やる気が出てきて、前向きに仕事に取り組んでいけます

フリーランスになる上で、最も大事な土台部分は、自己受容と他者信頼から生まれる前向きなマインドです。

冷静な思考、そして行動 土台があってこそできる

土台がしっかりしていると、冷静に考えることができます。

必要以上に不安になることはないし、楽天的になることもありません

不安になったら恐怖で何も手につかなくなります。
逆に楽天的だと、自分のやりたいことだけやって、やりたくないこと(でも必要なこと)をやらなくなります。

それだと、フリーランスを続けるのはなかなか厳しい。
順を追って、地に足をつけて、自分がしたいこと、しなくてはいけないこと、できることを考えなければなりません

そして考えた後にするのが、行動。
考えるだけで動かなかったら、何も変わりません。

公務員からフリーランスになって行動することは、経験のないことばかり。
最初は、やり方を調べるところから始めて行動に移すという試行錯誤の連続です。

何事も、手探り。
正直、疲れる。
行動して思うような結果が得られるのか、分からない。

そのような状況でも冷静に考え、行動できるのは、前向きなマインドという土台があってこそなんです。

経験と土台の関係

行動の結果、得られるのは経験です。

経験は、ちいさな成功かもしれないし、失敗かもしれない。
両方あります。

経験と土台(前向きなマインド)の関係は、
ちいさな成功体験だったら、前向きなマインドが強化され、
失敗体験だったら、前向きなマインドによって立ち直れます

前向きなマインドがあるからといって、失敗してもへっちゃら、というわけではありませんよ。
失敗の度合いにもよりますが、失敗したらショックを受けるし、凹みますし、悲しいことだってあります。

けれど、土台がしっかりしていれば、ズブズブ沈んで行かずに済みます。
ちょっと沈んだところで、ハッと気がつくんです。
失敗は必要なものだった、意味のあることだった、自分は失敗から何を学んだのか、と。

そして立ち直ったら、「失敗の要因は?同じ失敗をしないようにするためにはどうする?」などと冷静に思考できるようになります。
そうやって次の行動に移っていきます。

成功したら土台を強化し、失敗したら土台によって立ち直って、思考と行動を繰り返して経験を積んでいく、その先に理想の実現があります。

理想にはさまざまな形がありますが、共通しているのは、「誰かの力になっているという実感があって、自分も他者も喜びや満足を感じ、幸せ」という状態だと思います。

理想の実現は、最終ゴールではない

最近思うのは、理想の実現は、ゴールではないんじゃないかということです。

最初に思い描いた理想をかなえる頃には、きっとまた次の理想が見えてくる。
その新しい理想をかなえる頃には、また次の理想が見えてくる
人生はそうやってずっと進んでいくのだろうと想像しています。

新しい理想は、今やっていることの延長かもしれないし、もしかしたら全くちがうことかもしれません。

私の場合だったら、公務員からまったくちがう世界に飛び込んだように、いずれコーチングでもフリーランスでもない世界が理想となるかもしれませんし、このままずっとコーチングの延長かもしれません。

それは今はわからないことですが、未来が楽しみであるということに変わりはありません。

理想を追いかけることを楽しんで、最終的には「幸せな人生だった」と思いながら最期を迎えるのが、理想です。

なんか、ややこしい?

このように考えられるのは、自分を受容し、他者を信頼することから生まれる前向きなマインドという土台があるからだと思っています。

もし、公務員からフリーランスになることに興味があるのであれば、土台づくりにぜひ意識を向けてくださいね。

まとめ

今回は、公務員からフリーランスになるにあたって、前向きなマインドが大事な土台になることをお伝えしました。

前向きなマインドが土台となって、冷静な思考、行動、経験、理想の実現へとつながっていく

まずは、土台づくりに取り組んでみてください。
ある程度土台が固まったら、きっと

  • 前向きな気持ちで公務員をやめるという決断ができる

または

  • 前向きな気持ちで公務員をやめないことを決断できる

と思います。

その後は、思考と行動の繰り返しです。

偉そうに書いてしまいましたが、私はまだそんなにフリーランスとしての経験が長いわけではありません。
ただ、現段階で楽しく仕事ができていることは間違いのないことです。

フリーランスの経験がまだ浅い今だからこそ感じていることがあると思うので、それを正直に書いてみました。
参考にしていただけたら嬉しいです。

土台を固めるのにサポートが必要であれば、ぜひコーチングやアドラーELM勇気づけ入門講座をご検討くださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。


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