こんにちは、ライフコーチのSayaです。
あなたは、自分の夢ややりたいことを誰かに話したことがありますか?
「バカにされるかもしれない」
「恥ずかしい」
「ぼんやりした夢だし、変わるかもしれない」
そんな思いで、話すことをためらう人もいるかもしれません。
確かに、話すことのリスクはがないとは言いません。
けれど、話すことで、夢に一歩近づくこともあります。
今回は、夢ややりたいことを話すことのメリットについてお伝えします。
夢を話すことのメリット
メリットは、5つあります。
それらのメリットが組み合わさって、夢がどんどん現実味を帯びていきます。
それぞれ、見ていきましょう。
メリット1 「実現させる」という意識づけになる
「口に出して言う」ということは、自分の発した言葉が、「耳から音として入ってくる」ということです。
頭の中で考えることも大事ですが、それと合わせて、耳から入ってくる(あるいは目から入ってくる)と、「自分はそれを実現させるのだ」という思いが、自分の中にどんどんインプットされていきます。
夢とかやりたいことって、「いつかは」などと思って、いつまでたっても実現しない、思い立ってから何年もたっているのに一歩も進んでいない、ということが往々にしてあります。
そうならないためにも、言葉にして誰かに話す、という行為はとても有効です。
「自分はそれを実現させるのだ」という強い思いをもっていると、自然と「どうやって実現させるのか」を考えるようになります。
メリット2 自分の考えがクリアになる
冒頭で「ぼんやりした夢だし、変わるかもしれない」と書きましたが、最初に何かをやりたいと感じるときは、ぼんやり、ざっくりしたところから始まることが多いのではないでしょうか。
直感的にビビッとくることこともありますが、それは、考えに考えた末に、いろいろなことが組み合わさってビビッとくるものです。
ぼんやりしたことが少しずつクリアになっていき、最後は直感、という具合です。
そして、少しずつクリアにしていくために、「人に話す」ことはとても効果的です。
人に話す上で、一人のときには考えなかったことを考えるようになります。
それは、説明するためだったり、相手に質問されて答えるためだったりします。
いずれにせよ、話すにあたって、どうしてやりたいのかを真剣に考え、やることによって自分はどういう気持ちになりたいのかなど想像して、夢がより具体的に、クリアになっていきます。
メリット3 アイディアや知識が広がる
話しているうちに、こうやって進めていけばいいんじゃないか、こんなことをやっても面白いかも、というアイディアが新たに湧いてくることがあります。
また、知識が足りないことに気がつき、学ぼうとするかもしれません。
相手が自分の話を聞いた上で、思いついたアイディアをを話してくれることもあります。
ちょっとここで、私の経験を紹介させていただきますね。
最近、Xのフォロワーのまるりさんとお会いしたときのこと。
私が不動産好きなこと、最近は戸建てにも興味があり、二拠点生活なんかも面白そう、という話をしました。
また、家具のお話もした記憶があります。
するとまるりさんが、「渡辺篤史の建もの探訪」という番組を教えてくださいました。
この番組は、一般人の戸建てに渡辺篤史さんが訪問して、建物そのものや家具など、こだわりポイントを紹介するという内容です。
まるりさんに教えていただいてから毎回録画し、見るのが楽しみで仕方ありません。
好きな家があったら、録画を消さずに保存しておきます。
いろいろな家の間取り図、家の仕様や内装を見ていると、こんな家がいいなぁ、というアイディアがより具体的になっていきます。
頭の中で、イメージが膨らんでいくんですよね。
本当に実現するか、それは今の段階ではわかりません。
ただ、アイディアやイメージをどんどん具体的にしていくことで、実現に近づいていくのだろうと、強く感じています。
私がまるりさんとお話ししなければ、「渡辺篤史の建もの探訪」という番組を知ることは、おそらくなかったでしょう。
話して、この番組を知ることができて本当に良かったと思っています。
まるりさん、ありがとうございます!
メリット4 協力や応援が得られる
話すことで、協力や応援が得られる可能性が生まれるのも、大きなメリットです。
共感してもらえること、応援してもらえることは、とても嬉しいですよね。
私は元公務員ですが、退職するときに応援してもらったことは、心の支えとなりました。
また、相手が自分のやりたいことを知った結果、「私はこんなことがしたいんだ、一緒にどう?」「私の知り合いにこんな人がいるんだけど、紹介しようか」など、コラボレーションが生まれるかもしれません。
一人では難しかったことでも、協力者がいることで一気に実現に近づくことがあります。
メリット5 モチベーションが上がる
話すことで、自分の考えがクリアになったり、アイディアが湧いてきたり、アイディアを教えてもらったり、共感・応援してもらったりする。
協力者も現れるかもしれない。
こういうことがあったら、モチベーションは上がりますよね。
夢ややりたいことというのは、実現に時間がかかるものもあります。
けれど、モチベーションがあり、小さいことでも行動し続けていれば、着実に夢に近づいていけます。
夢を話すときに気をつけること
冒頭で、「話すことのリスクはがないとは言いません」と書きました。
ということで、最後にリスクについても簡単にお伝えします。
リスクは、夢を話す相手を間違えると、一気に勇気をくじかれる可能性がある、ということ。
頭ごなしに「無理」「できっこない」「非現実的」と否定してくる人には話さない方がいいです。
注意していただきたいのは、否定してくる人の全てが夢を話す相手としてふさわしくないというわけではないということです。
時に、耳の痛い指摘をしてくれる人も必要です。
ただ単に否定してくるのではなく、自分に不足している部分を気づかせてくれる人、否定を交えながらも的確に質問してくれる人ならば、問題ありません。
「考えさせてくれる否定」をしてくれる信頼のおける相手ならば、話すことで夢にまた一歩近づけます。
まとめ
今回は、夢ややりたいことを話すことのメリットについてお伝えしました。
- 「実現させる」という意識づけになる
- 自分の考えがクリアになる
- アイディアや知識が広がる
- 協力や応援が得られる
- モチベーションが上がる
あなたの夢は、やりたいことは、なんですか?
信頼する相手に自分の夢を話すことで、自分の頭の中だけにあったことが、外の世界に出て、現実になっていきます。
ぜひ、話してみてくださいね。
もちろん、コーチに話しても効果があります。
夢を本気で実現させたい場合は、ぜひ、コーチングをお試しください。
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