こんにちは、ライフコーチのSayaです。
家族や友人など、誰にでも、大切な人はいると思います。
中には、何年も会っていない人もいるかもしれません。
それでも、大切であることには変わりありませんよね。
そういう人たちに、「私にとって、あなたは大切な人なんだよ」と伝えていますか?
洋画などを見ていると、パートナーにも、子どもにも、友人にも、よく” I love you. “と言いますよね。
日本人は、あまり直接的な表現にして伝えません。
直接伝えるのが、一番分かりやすくて確実だと思います。
それが一番のオススメではある
けれど、直接的な表現以外にも、伝え方はあります。
今回は、大切な人に「大切だよ」と伝える重要性とその方法について、お伝えします。
大切な人に、できること
あなたの大切な人を、思い浮かべてみてください。
一人と言わず、何人でも。
大切な人への想い
大切な人に対する感情や想いって、どんなものがあるでしょうか。
たとえば
- 愛情
- 尊敬
- あこがれ
- 身も心も元気でいてほしい
- 幸せであってほしい
など。
もちろん、ここに書いたことだけではなく、他にもいろいろあるでしょうから、考えてみてくださいね。
上記の中で、「身も心も元気でいてほしい」とか「幸せであってほしい」というのは、大切な人が誰であっても、共通した想いなのではないかと思います。
じゃあ、大切な人が身も心も元気で、幸せになるために、自分ができることは何でしょうか。
というと、何だか難しく考えちゃうと思いますが、そんなに大それたことじゃなくていいんです。
「寄り添う」
「応援する」
そしてそれを「相手に伝える」
それだけで、十分です。
大切に思ってくれている人がいる、ということの力
「寄り添う」とか「応援する」って、ちょっと抽象的で観念的な感じがしますよね。
こんなんで、大切な人は元気で幸せになれるのかって思われるかもしれません。
でも、「寄り添ってくれる人がいる」「応援してくれる人がいる」ということは、本当に大きな大きな力になります。
その力がどこから湧いてくるかというと、「一人じゃないんだという安心感」です。
私は今年の2023年3月で公務員をやめ、フリーランスのライフコーチとなりました。
退職を決めたとき、退職を報告したとき、公務員最終日など、その時々で、夫、友人、同僚、上司、コーチングの先生などから、応援の言葉をたっくさんもらいました。
だから、分かります。
それが、どれだけ大きな励みになるか。
うまくいかないことがあったとしても、きっと夫や友人たちは、私に寄り添ってくれる、見放されたりはしない、という安心感があります。
これは、「願えば、かなう エイブラハムの教えー引き寄せパワーを高める22の実践」という本で紹介されている感情のスケールです。(画像出典:「願えば、かなう エイブラハムの教えー引き寄せパワーを高める22の実践」、エスター・ヒックス 著、ジェリー・ヒックス 著、秋川一穂 訳)
「寄り添ってくれる人がいる」「応援してくれる人がいる」状態は、このスケールの1~7の感情を引き起こします。
私はそれを実感しています。
逆に、孤独を感じていると、8から始まったとしても、一気に22まで下がっていくでしょう。
大切な人の反応を気にしない
大切だと思っている相手に対して、寄り添っているんだ、応援しているんだ、ということを伝えた。
けれど、それに対して反応が薄い、もしくは、反応がない場合もあるかもしれません。
先ほどの感情のスケールで下の方にいる相手であればあるほど、反応は鈍くなってしまいます。
どんなに応援してもらったとしても、それだけで急浮上はできず、一歩一歩上がっていくものですから。
けれど、反応がなかったとしても、引き続きあなたにとってその相手が大切なのであれば、寄り添っているんだ、応援しているんだ、と伝えることをやめないでください。
私の知り合いで、返信がない友人に対して、何年もバースデーメールを送り続けた人がいます。
その相手は、私生活で問題を抱え、しばらく音信不通でした。
けれども、バースデーメールを送り続けた結果、ついに、会うことができるようになりました。
もし、返信がないからとバースデーメールをやめてしまっていたら、再会は実現しなかったかもしれません。
バースデーメールは、年にたったの1回です。
それでも、毎年送られてくれば、自分の誕生日を覚えてくれていて、それを祝ってくれる友人がいる、ということがインプットされますよね。
それが、その相手にとって、大きな希望、励み、勇気になったのではないのでしょうか。
そして、元気になったとき、会うことを決断できた。
バースデーメールを送った私の知り合いも、「送り続けてよかった」と言っていました。
反応がなかった場合、伝え方は変えてもいいと思います。
伝えたくなくなったら、無理に伝え続けなくてもいいです。
でも、相手が大切であることに変わりがなく、寄り添いたい、応援したい、と思うならば、どんな形でもいいので、それを伝えるのをやめないでください。
「大切だよ」の伝え方
これまでは、大切な相手にその想いを伝えることの重要性についてお伝えしてきました。
では、どのように伝えればいいのでしょうか。
大切な人の中には、芸能人など遠い存在の人もいるとは思いますが、今回は、身近な人への伝え方を見ていきます。
直接伝える
これは、冒頭にも書きましたが、” I love you. “とストレートに伝えるなどですね。
パートナーや子ども、友人に言葉で「大好きだよ」「がんばれ」「応援してる」「何かあったら連絡してね」と伝えたり、日頃からハグなどのスキンシップをとおして伝えたり。
やっぱり、言葉は一番分かりやすい方法ですね。
ストレートな言葉をそのままストレートに受け入れてもらうには、日頃のコミュニケーションから生まれる信頼関係も重要です。
信頼関係がないのに、突然「大好きだよ」とか「がんばれ」と言われても、口先だけ、と思われてしまうかもしれません。
日頃からしっかりコミュニケーションをとり、さらに、時には想いをストレートに伝えましょう。
そんなこと小っ恥ずかしくてできないよ、という人もいるでしょう。
特に家族には。
確かに、ストレートに言わなくても、相手に「大切だよ」という想いが伝わっていることもあります。
でもそれが可能なのは、日頃のコミュニケーションから生まれる信頼関係があるからです。
そしてありがちなのが、信頼関係が構築されていると思ってたけど、実は相手は自分のことを全然信頼していなかったという、すれ違い。
大切だと思っている相手とすれ違ってしまうのは、とても残念なことです。
そうならないように、普段からコミュニケーションをしっかりととるとともに、時にはストレートに大切な存在であることを伝えてみましょう。
定期的に連絡する、会う
先ほどの例にあったバースデーメールやLINE、年賀状、暑中見舞い、手紙など。
直接会わなくても、定期的に連絡を取り続けることで大切な相手であることが伝わるということは、私の知人の例でご理解いただけたのではないかと思います。
私は、親友とお互いの誕生日やお正月にLINEします。
親友と会う頻度はそこまで高くないのですが、定期的に連絡をとることで、中学生の頃から、お互いが大切な存在ということは一切変わりません。
年賀状は形式的なものもあるので、相手が大切な相手であるならば、印刷したものをそのまま送るだけでなく、メッセージを手書きで書いた方が想いは伝わると思います。
連絡だけではなく、定期的に会うのもいいですよね。
私は、公務員時代の仲のいい先輩、後輩の誕生日に合わせて、年4回、そのメンバーと会っています。
節目の連絡、思い立ったときの連絡
結婚したとき、子どもが生まれたとき、引っ越したときなど、何かの節目で連絡をするとか、
特に何もないけど、しばらく会ってないから会おうと思い立ったり、家の近くに行く予定があるから声をかけてみるとか。
そういうときは、ぜひ、ためらわずに連絡をとってくださいね。
思い出してくれたり、久しぶりに連絡をとってくれるのは、嬉しいものです。
滅多に会わない相手、滅多に連絡をとらない相手でも、大切な存在の人っていますよね。
まとめ
今回は、大切な人に、大切だと伝えることについてお伝えしました。
大切な人には、元気で幸せでいてもらいたいし、笑っていてほしいものです。
それは、そのまま自分の喜びや幸せにつながります。
そのために自分ができることは、寄り添い、応援すること、そしてそれを相手にも分かってもらうことです。
自分を大切に思ってくれている人がいるということは、大きな喜び、励み、力となります。
恥ずかしがらず、積極的に大切だと思う気持ちを伝えていきましょう。
もし、人とのコミュニケーションについてお悩みがある場合は、お気軽にコーチングをお試しくださいね。
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