根を詰めるだけが「頑張る」じゃない!頑張り方を再定義してみませんか?

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

自分は
「頑張りが足りない」
「頑張ったことがない」
「頑張りたいと思えることがない」
などと感じている人もいるかもしれません。

何を隠そう、私もそうでした。

ただ、そのときにイメージしている「頑張る」って、「根を詰めてがむしゃらに取り組む」「没頭する」「大きな結果を残す」って感じではないでしょうか。

でも、実は頑張り方は一つではありませんし、結果がどうだったかは関係ありません

「そんなに大して頑張ったことないな」と思っていた私ですが、最近、「あれは頑張っていたな」という経験を思い出しました。
そこから、私なりの頑張り方が見えてきました。

今回は、自分なりの頑張り方を知ることの重要性について、私の経験を交えながら、お伝えします。

なぜ「頑張る」必要があるの?

そもそも何で頑張るのか、ということですが、私は「頑張ること」が必須だとは思っていません。
頑張っている感覚がなくても、現状幸せならば、それで問題ありません。

ただ、自分がやりたい、達成したいと思うことがあって、それがまだ実現していないという場合は、今のまま何も変えなかったら、おそらくずっと実現しないだろうと思うんです。

どうやったら実現するのかというと、今までとはちがう行動をしていく、ということが必要です。

つまり、「達成したいことに向けて、今までとはちがう行動をする」=「頑張る」だと思います。

そして「頑張る方法」は人それぞれなので、固定観念にしばられずに自分なりの方法を知っておくことが、とても大切です。

頑張り方のイメージは思い込み?その誤解を解こう

私がもっていた「頑張る」のイメージは、根を詰めて、寝食も忘れるくらいにどっぷりのめり込むという感じです。

スポーツ、勉強、音楽、芸術、ビジネス、なんでもいいですが、「頑張る」→「壁にぶちあたる」→「もっと頑張る」→「乗り越える」→「大きな結果を残す」みたいなドラマ、映画、マンガ、ドキュメンタリーは多いので、その影響なんだろうな、と思っています。

そこで描かれているのは、何かに向かって必死に頑張る人。

それを見ることによって、勇気をもらって自分も頑張れるということも、もちろんあります。
一方で、「自分は別に頑張ってないな」と感じてしまうこともありますよね。

ただ、ドラマや映画の内容は、主人公のやり方に過ぎないんです。
あなたの頑張り方にそっくりそのまま当てはまるとは、限りません。

「頑張った」じゃなく「達成感」を探してみよう

そこで、自分が「頑張った」と思えることではなくて、「達成感を感じた」とか「ものすごく喜んだ」「ものすごく嬉しかった」ことは何か、思い出してみてほしいんです。

私の場合、それは大学受験と高校の部活の合宿でした。

大学受験:がむしゃらでなくても合格できる

私は現役では合格できず、1年間予備校に通いました。
その結果、第一志望の大学に合格することができました。

姉と飛びはねて喜んだこと、海外にいる両親に電話で報告して、「夜中なのに目がさえて寝付けなくなっちゃった」と親が言ったことまで覚えています。
それだけ嬉しかった、1年間の勉強が実を結んだという達成感を感じられた出来事だったんですよね。

今では、「あの1年間は頑張った」と言うことができます。
でも、がむしゃら感はありませんでした。
だから、しばらくの間、予備校時代を「頑張った認定」していなかったのだと思います。

予備校時代の1年間をどのように過ごしていたかというと、とにかく規則正しく過ごしていました。

24時就寝、6時起床
予備校の授業を受ける
あいた時間は自習室で勉強

これだけです。
確かに、真面目に勉強していたとは思います。
でも「がむしゃらに勉強した」「根を詰めた」という感じは全くありません。
ただ毎日、淡々と、粛々と勉強しました。

夏休みには友だちと温泉旅行にも行ったよ

部活の思い出:合宿で得た小さな勝利

高校時代はバドミントン部に所属し、夏休みの合宿は、数日間、泊まりで練習しました。
筋肉痛バリバリで、暑くて、麦茶やポカリなどをがぶ飲みしていたあの頃がなつかしいです。

思い出したのは、合宿の最後に顧問の先生と打ち合ったときに、長いラリーの末、勝てたことでした。
合宿で集中的に練習して、上達したのを感じられ、とても嬉しかったのを覚えています。

ただ、うちの高校のバドミントン部は試合に出場するような部活ではありませんでした。
なので、何か大きな結果を残したかと聞かれると、そういうことはありませんでした。

合宿の結果、ただ一時的に上達しただけ。
だから、この合宿の経験も、私は「頑張った認定」していなかったのでしょう。

今なら、「合宿は頑張った」と言うことができます。
暑い中、筋肉痛バリバリになって練習して、顧問の先生が取れないようなショットを打つことができたのだから。

「頑張った」ことではなく、「達成感を感じた」こと、「嬉しかった」ことを思い出した結果、受験や合宿を思い出し、「自分、頑張ってたじゃん」と思うことができました。

ぜひあなたも、「達成感を感じた」こと、「嬉しかった」ことを思い出してみてくださいね。

「頑張る」の固定観念を捨てて、安心して前に進む

2つの経験を思い出し、自分なりの頑張り方の基本として、予備校時代のやり方がしっくりと腑に落ちました。

規則正しい生活をしながら、目標に向けてコツコツと粛々と行動する。
必死でがむしゃらである必要はない。
でも、合宿のように短期的にピンポイントで何かに没頭するのは、良さそう。

さすがに6時間睡眠はもう無理だけどね

「達成感を感じた」こと、「嬉しかった」ことを思い出したら、自分なりの頑張り方が見えてきます。
そうすると、安心できます。
安心できたら、自分なりの頑張り方を起点として、いろいろな挑戦もできるようになっていきますよ。

まとめ

今回は、固定観念にとらわれない、自分なりの頑張り方を知ることについてお伝えしました。

「自分の頑張りが足りない」とか、「自分は頑張ったことがない」と思ったら、「達成感を感じた」ことや「嬉しかった」ことを思い出してみてください。
そのときの行動には、あなたなりの頑張り方のヒントがあります。

目標があってそれを達成したいのならば、まずは、あなたのやり方でスタートしてみましょう。

もし、達成感を感じたことがない、頑張りたいけど頑張れないなど、サポートが必要な場合は、ぜひコーチングをお試しくださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。


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