こんにちは、ライフコーチのSayaです。
先日、知人に誘われて、カイロプラクティックの先生の話を聞き、体験する会に参加してきました。
カイロプラクティックは、背骨と骨盤のゆがみを改善することでさまざまな症状(肩こり、腰痛、疲労など)を治すという、整体の一種です。
お話の中で印象に残ったのは、「予防する」ことの重要性でした。
そして、カイロプラクティックとコーチングはちょっと似ているな、と感じたんですよね。
今回は、不調になるのを「予防する」ことの重要性について、お伝えします。
「治療」はすぐしても、「予防」にはうとい
みなさん、たとえば風邪をひいたりケガをしたら、病院に行きますよね。
そして、医師に診てもらって治療をします。
身体のどこかに不調があって生活に支障があったら治さなければいけないので、病院に行きます。
でも、「ちょっとおかしいな」「ときどき痛むんだよな」程度だったら、放置してしまうことも多いのではないでしょうか。
私はけっこう放置していますよ、股関節の痛みとか指の付け根の痛みとか・・・。
40代も中盤になると、いろんなところが痛むものよね・・・
カイロプラクティックの会では、今までの生活の習慣が現在のさまざまな症状を引き起こしていて、それが将来の健康につながっていく、というお話がありました。
そりゃそうだと思うし、ごくごく当たり前のことだと思います。
けれど、じゃあどこまでしっかり自分の習慣を認識して、将来の健康のために行動しているかというと、睡眠をしっかりとろうとしていることくらいかな、と思います。
生活に支障が出たら治そうとするけれど、「予防」となるとちょっとおろそかになってしまう、というのが正直なところです。
「自分は大丈夫」という謎の気持ちが働きますよね。
ちなみに、私の父親は癌になるまで、いくらタバコを吸っても酒を飲んでも、自分は癌にならないと思っていたそうです。
父や私のように、都合よく解釈しちゃっている人は多いのではないかと思います。
でも、そうそう都合よくいかないのが現実。
健康のためには、睡眠だけでなく食事や運動も大切です。
また、カイロプラクティックの先生は、日々の生活でゆがんでしまった背骨や骨盤を正して悪化するのを「予防」するとともに、再度ゆがまないように「予防」していくことが重要なのだと話していました。
治療が必要になるレベルまで我慢したり放置したりするけれど、早めに対処して、ちゃんと意識的に予防した方がいいですよね。
メンタルも「予防」!「毎日つらい楽しくない」から「毎日しあわせ」へ
この話を聞いて、
カイロプラクティックは背骨と骨盤にアプローチして
コーチングはメンタル(思考や感情)にアプローチする
という違いはあるものの、性質が似ているな、と思いました。
本格的な治療が必要になる前に、日々の習慣でちょっと不調におちいってしまった部分を元の位置に戻してあげる。
そして、元の位置に戻ったら、その後は不調にならないよう定期的にメンテナンスしていく、ということです。
背骨や骨盤のゆがみは、歩き方、座り方といった習慣や、ベッドや枕といった睡眠時の環境などによって生じます。
このような身体の動きだけでなく、考え方や感じ方にも、人それぞれ習慣があります。
たとえば、自分を責める、何かやりたいことがあっても自分にはできないと思う、つねに何かしら不満を抱えている、というのは習慣です。
これは、当たり前ですが治療が必要な性質のものではありません。
ただ、そのような習慣をもっていると、毎日つらくて楽しくないと思います。
毎日つらい楽しくない状況は、不調といえる状態だと私は思います。
理想的なのは、「毎日つらい」「毎日楽しくない」ではなく、「毎日しあわせ」です。
「毎日しあわせ」なんて状態がありえるのかと、信じられないかもしれません。
けれど、実際「毎日しあわせ」と思って生きている人は世の中にたくさんいます。
それは何も特別ハッピーなことがその人に毎日起きているのではなくて、思考や感じ方の習慣によるものです。
小さい子どもは、自分は何でもできる、何にでもなれると思っています。
いろいろな経験をしていく中で、自分なりのものごとの捉え方や考え方を身につけ、習慣になっていきます。
習慣は、変えられます。
なので、今の自分の考え方がつらくて変えたいということならば、それは可能なんです。
カイロプラクティックは、背骨や骨盤の歪みを正しい位置に戻して、悪化を予防する。
そうすることで、たとえば肩こりや腰痛が改善し、身体は軽く、柔軟に動くようになるのでしょう。
不調が治ってからも、睡眠、食事、運動で健康を保つとともに、定期的なメンテナンス(カイロプラクティック)でゆがみを予防する。
コーチングでは、自分をつらくさせる考え方を理解し、自分が楽になれる考え方を身につけて自分を追い込まないよう、予防する。
それを日々の生活でも実践して習慣化し、「毎日つらい」から「毎日、可もなく不可もない」→「たまにいい日がある」→「毎日そこそこ」→「毎日けっこう良い感じ」→「毎日しあわせ」と変化することができます。
「毎日しあわせ」になってからも、必要に応じて定期的にコーチングを受けることで、自分の状態を客観的に把握したり、より意欲的に行動できるようになったりします。
まとめ
今回は、カイロプラクティックの話を聞き、カイロプラクティックとコーチングに共通する「予防」という観点の重要性についてお伝えしました。
最初は、本格的な治療が必要になる前に、ちょっと不調な状態を改善する。
その後は、良い状態を保つ。
身体もメンタルも、何歳になっても元気でありたいものです。
なんかつらい、なんかいつも楽しくないと思っても、「いつものことだし」とか「これくらい大丈夫」と我慢してしまう、放置してしまう気持ちもわかります。
でも、変えたいと思うならば、変えられます。
そのときは、ぜひコーチングをお試しくださいね。
よろしければ、こちらもお読みください。
LINEで友だち追加していただくと、
ブログの更新情報や、お得なサービス・キャンペーン情報などを
お送りします。
ライフコーチングや心地よい働き方・人間関係・自分との付き合い方
などに興味のある方は、ぜひご登録ください!
ブログ村に参加しています。よろしければ、クリックお願いします。