流れにうまく乗るには 「意思」をはっきりともつ

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

みなさんは、「流れ」を感じたことがあるでしょうか?

私は今まで「流れ」に乗ってうまくいったな、という経験がいくつかあります。
仕事だったり、マイホームだったり、ちょっとした買い物だったり。

でもただ流されていればいい、というわけではなく、そこには私の「意思」がありました。

今回は、意思をもって流れに乗ろう、ということについてお伝えします。

流れに乗って、スニーカーをゲット

最初に、身近な話題から流れに乗った例をご紹介します。

最近、新しいスニーカーを買いました。

スニーカーを買う予定はなかったんですが、B’zの稲葉さんがコラボしたReebokのスニーカーが気になっちゃったんですよね(笑)。
あ、でも買ったのはそのコラボ商品ではありません。

コラボしたスニーカーが気になってネットで調べてみると、どうやら昔から大人気のシリーズらしいということがわかりました。

気になり始めた矢先、ふと見てみると、よく会う知人がそのスニーカーを履いているではないですか。
履き心地を聞いてみると、「ものすごくいい」と。
さらに、「一度履き心地のいいスニーカーを履いてしまうと、他のが履けなくなる」とまで。

また、美容院に行ったときに、美容師さんだったら知ってるかも、と思って聞いてみると、「ああ、知ってますよ~」とのお返事。
ご本人は持っていなかったけれど、アシスタントさんが色違いで3足も持っているほど、ハマったらしい。

この時点ですでに流れを感じていたのですが、まだ続きます。

美容院の帰りに自宅近くのショッピングモールに寄ってみると、なんと、売ってたんです、定番のカラーが。
そのお店ではNIKEのスニーカーしか見たことがなかったのに、最近Reebokの例のシリーズを取り扱い始めたようでした。
とりあえず試着して、履き心地とサイズ感をチェックしてその日は終了しました。

「でもスニーカー足りてるしなぁ」と思っていたら、数日後に黒のスニーカーが派手に破れていることに気がつきました。

靴下が完全に見えるレベルだった

そして極めつけは、PayPayで地元限定のキャンペーンが始まったんです。

とあるスニーカーが気になり始めたら、

  • そのスニーカーはよく会う知人のお気に入りで
  • 美容院のアシスタントさんが3足持つほど履き心地が良くて
  • 自宅の近くで売っていて
  • 手持ちのスニーカーが破れていることに気がついて
  • PayPayでキャンペーンが始まった。

これってすごい流れですよね。
買えってことですよね(笑)。

ということで、自宅近くのショッピングモールにもう一度行って、キャンペーンを利用して実質20%オフで定番品の黒を買いました。

意思が大事!ザックリでもOK

この一連の流れの中で、私には「Reebokのこのシリーズが気になる → 欲しい」という明確な意思がありました。
その意思があったのでアンテナが立ったし、偶然が重なって、いいお買い物ができました。

スニーカー以外にも流れに乗って良かったと思うことがあります。

それは、今住んでいるマンションです。

そのときは、

  • なんとなくマンションがほしいな、と思った
  • 母親に一緒にモデルルームに行こうと誘った(当時は独身)
  • 「こんなマンションあるわよ」と母親に教えてもらったモデルルームに行った
  • 「駅近だし、そんなに値下がりしないだろう」と思った
  • 抽選にならないようにと、担当者が勧めてくれた部屋にした

結局モデルルームはこの1か所しか見ず、流れに身を任せ、あれよあれよという間に話が進んでいきました。

その結果、大満足の家に住むことができました。
住んでいて心地いいですし、仮に売ったとしても、ローン残債を下回ることはありません。

このときの私の意思は、「とりあえず駅近」でした。

仕事についても、流れに乗ったことがあります。

公務員時代、先輩職員から「うちの課に来ないか」と誘われました。
長年同じ部署にいて、異動するタイミングだった私は、「接客がないところがいい」と思っていました。

誘われたところは、接客がない部署でした。
なので、「せっかく誘われたし、それもありだな」と思い、その部署を希望し、異動しました。

最初は大変なこともあったけれど、最終的にはその部署に行って良かったと思えました。

このときの私の意思は、「接客がない部署がいい」ということでした。

「Reebokのこのシリーズ」はかなりピンポイントですが、「駅近」とか「接客がない部署」というのは、けっこうザックリしています。

マンションだったら、ロケーション以外にも方角(南向き、西向き、など)やフロア、間取り、広さなどなど、さまざまなポイントがあります。
もちろんそれも見ましたが、外せなかったのは、駅近であることでした。

また、「接客がない部署」は消極的な意思です。
「したい」のではなく、「したくない」わけですから。

それでも、意思は意思。
これこれこういう仕事がしたいんです!という明確で積極的な意思がなく、「接客がなければいいかな~」程度の意思でも、いいんです。

ザックリとでいいので、「こうしたい」あるいは「これはいや」という意思をもっていることは、流れに乗るのに大事です。

意思がない、あるいは意思に気がついていないと流れに乗れませんし、いつの間にかまったく違う方向に行ってしまっていた、ということにもなりかねません

それならそれで軌道修正すればいいですが、たとえば仕事やマイホームは軌道修正が簡単ではありません。
大まかでもいいから、最初から自分の行きたい方向に行けた方がいいですよね。

完全に合っていなくても、方向性さえ合っていれば、あとは微調整していけばいいかな、と思うんです。

人生において、最初から「こういう生き方がいい」とか「こういう仕事がいい」とはっきり分かることは少ないです。

なので、大まかな「こっちがいい」とか「こっちじゃない」という意思を基準に、あとは流れに乗って身を任せてみてはいかがでしょうか

その結果、良かった、と思うことも多いんじゃないかと思います。

まとめ

今回は、意思をもって流れに乗ることについてお伝えしました。

もし自分の意思がよくわからないならば、まずは小さいことから「自分の意思」を意識してみてください。

今日着たい洋服、今日食べたいもの、休日にしたいこと、などなど、身近なことから始めると、徐々に自分の意思がわかるようになっていきます。

自分の意思がなんとなくわかるようになったら、流れも少しずつ感じられるようになります
あとは流れに乗ってみる、流れに任せてみる。

ぜひ、やってみてくださいね。

もしサポートが必要であれば、ぜひコーチングをお試しください。


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