いつの時代も「愛」は大事 自分と周囲に愛を

著作者:rawpixel.com/出典:Freepik

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

先日、私のコーチングの先生、シュッツ具子さんの著書を紹介させていたいただきました。

その記事を書く過程でAmazonのレビューを見ていたら、「本全体から、愛を感じました。」という記載がありました。

確かに。
私も、具子さんからは愛を感じています。
それは常々感じていたことです。
本だけではなく、SNSの発信やYouTubeの動画、養成講座の修了生に向けた発信などをとおして、感じています。

そんな具子さんは、私の身近な推しであるということも、以前お伝えしました。

愛を表現できる、伝えられるって、とても素敵なことですよね。

相手をとても幸せにできるし、本人の魅力が一番引き出されるのも、自分なりの方法で愛を表現しているときなんじゃないかと思います。

愛があると、コミュニケーションがより円滑になりますしね。

人間の永遠のテーマである「愛」。

自分にも、そして周りにも、愛情深くありたいものです。

まずは自分に愛を

引用元:「願えば、かなう エイブラハムの教え 引き寄せパワーを高める22の実践」(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス 著、秋川一穂 訳)

これは、私のブログで何度も登場している、感情のスケールです。

このスケールを見ると、愛は一番上にあります。

愛を感じられるというのは、とても理想的な心の状態です。

逆に言えば、心がもっと下位の状態であると、愛は感じにくいということですね。

確かに、自分がやさぐれていると、人の愛も素直に受け取れなかったりしますよね。

そして、愛を感じられなければ、周囲に愛情深く接することも難しいでしょう。

なので、まずは、自分の心を良い状態に整えることが先決です。

誰かに愛を与える、それ以前に、まずは自分に愛を注いでくださいね。

感情のスケールで、自分の心の状態がどこにいるか確認してみてください。

たとえば、10番の「不満/苛立ち/焦り」を感じている場合、自分のことをどのように考えているでしょうか。

もしかしたら、普段のあなただったら、「不満ばっかり抱えてるなんて良くない」「今日もイライラして人にきつくあたってしまった。そんなんじゃダメだよ」というように、自分を否定してしまうかもしれません。

でも否定されてしまったら、やっぱり傷つくんですよね。
どんなに自分自身の声であっても。

だから、愛をもって自分を見てあげて、優しく声をかけてください。

完璧な人間はいないし、誰だって不平や不満を抱き、イライラすることがあります。
長い人生、不満、苛立ち、焦りが多い時期だってあります。
自分はダメだという烙印を押す必要はないんです。

現状の自分を受け入れて、優しく見守ってあげましょう。

そうすることで、一つ一つ、段階を踏んでスケールの上に上がっていけるようになります。

一気に上がろうとすると、心に負荷がかかりすぎてリバウンドを起こしてしまうので、少しずつ上がっていきましょう。

自分に愛を注ぐことができて心が整ってくれば、自ずと周囲の愛を感じられるようになるし、愛を表現することもできるようになっていきます。

周囲への愛の表現

愛の表現というと、ちょっと大げさな感じもしますが、普段から何気なくやっていることも愛の表現だったりします。

以下に列挙したことが、すべてじゃありません。
また、全部やる必要もありません。

自分がやりやすいと思ったことをやれば、それで十分です。

笑顔

昔マクドナルドのCMで「スマイル0円」と言っていましたが、笑顔の力は絶大です。

お店に行って、店員さんが笑顔で対応してくれたら嬉しいですよね。
逆に、お客さんが店員さんに笑顔であいさつをしたら、店員さんは嬉しいでしょう。

家族でも、友人でも、笑顔があれば、一緒にいて安心でリラックスできます。

それって、愛なの?と思われるかもしれません。
家族や友人はともかく、店員が客に愛を感じているとは思えないし、店員に愛を感じることもないし、と。

確かに、店員や客が感じるのは「感謝」であって、家族や友人、恋人に感じる「愛情」とは違うかもしれません。

でも、その感謝の気持ちも、人間愛だと私は思います。

そしてそれは、笑顔で伝わります。

笑顔は無理につくるものではなく、自分の心が整っていれば自然と出てくるものなので、特別意識することはないと思います。

笑顔は相手をリラックスさせるし、自分もリラックスできる、くらいに思っておけばいいのではないでしょうか。

ことば

日本ではあまり言わないですが、欧米では「愛してる」と家族や恋人、友人などに頻繁に伝えます。

文化のちがいがあるので、無理に言う必要もありませんが、「好き」「大好き」と伝えるのはいいですよね。

以前、女優の真木よう子さんのインタビューを見ていたら、娘さんに大好きとか、愛してるということ(具体的な内容は忘れてしまいました)をしょっちゅう伝えているとおっしゃっていました。

私の友人は、レストランで「とても美味しかったです」と店員さんに伝えることがあります。
これもとても素敵なことですよね。

ストレートにこのような言葉をかけられたら、きっとお店の人もとっても嬉しくて幸せな気持ちにると思います。

「愛してる」とか「好き」という言葉や、あいさつの言葉、感謝の言葉など、心をこめて伝えることは、とても大切なことだと思います。

スキンシップ

たとえば子どもを抱きしめたり、頭をなでてあげるとか。
パートナーと手をつないで歩いたり。
緊張している友人の手を握ったり、背中をポンと押してあげて勇気づけたり。

身近な相手であれば、スキンシップでぬくもりを感じられて、安心することができますね。

人のぬくもりというのは、大人になってからも大きな効果があります。

手紙

最近は、大半の人が連絡手段としてメールやLINEなどオンラインのツールを使用しています。

でも、思いを込めたいとき、直接言葉で伝えにくいとき、そうではなくて何気ない内容だったとしても、時には直筆の手紙やカードは愛がこもっていて、素敵だと思います。

プレゼント

大切な人のことを考えながらプレゼントを選ぶのって、とてもワクワクしますね。
これ好きそう、とか、これ喜びそう、とか。

また、自分がプレゼントをいただく場合も、相手が時間をさいて一生懸命選んでくれたのかな、と思うと、とても嬉しいですね。

発信

ここからは、身近な人ではなく、広く愛を伝える方法になります。

ブログやSNSなど、今はさまざまな媒体で個人がなんでも発信できる時代です。

誰かの役に立てるのではないか、誰か勇気づけることができるのではないかと考え、広く発信することも、一つの愛の形だと思います。

もちろん、自分がやりたいから発信するとか、仕事のために発信するという側面があっても全然いいんです。

もしオフラインよりもオンラインなどの媒体の方が伝えやすい場合は、活用するといいのではないかと思います。

そこから新たな関係が生まれることも多いです。
私も、SNSで知り合ったフォロワーさんと会ったりして、交友関係が広がりました。

音楽や芸術

愛って、日常生活で口にすることは少ないし、考えることもそんなにないと思います。

でも、音楽や芸術になると、愛をテーマにした作品ってとても多いんですよね。

ちなみに、私がこの記事を書いていてパッと思い出した曲は、オザケン(小沢健二さん)の「強い気持ち・強い愛」、B’zの「愛のバクダン」、スピッツ(またはPUFFY)の「愛のしるし」、ミスチル(Mr. Children)の「LOVEはじめました」などなど。

世代がバレバレのちょっと古い曲が多いんで(笑)、最近の曲も入れるならば、あいみょんの「愛の花」。

愛に関する歌って一体どれくらいあるんでしょうね。
曲名に入ってなくても、愛を歌っている曲は多いですし、考えだしたらキリがないくらいありますね。

それだけ、愛は人生の中の大きなテーマで、みんな愛を求めてるということです。

でも、それを面と向かって語ることはちょっと照れくさいし、そもそも、そんな機会ないですよね。

だから、芸術肌の人たちはそれを歌詞にしてメロディーに乗せて歌ったり、詩にしたり、絵にしたりするんじゃないかと思います。

また、直接「愛」という言葉が含まれていなくても、勇気づけてくれる作品や、自分が弱ってるときに寄り添ってくれるような作品、元気になれる作品は、やっぱり愛を感じられますよね。

もしあなたが歌や絵、詩などを制作することなどが好きならば、愛を伝えるとても良い方法だと思います。

まとめ

「愛だろ、愛っ。」

これは、俳優の永瀬正敏さんが主演した、「サントリー・ザ・カクテルバー」のCMのキャッチコピーです。

覚えてる人、いる?

調べてみたら、放送から30年近くたっているらしいんですが、今でも忘れられないフレーズです。
このキャッチフレーズはヒットして、サントリー・ザ・カクテルバーの売り上げも伸びたようです。

いつの時代も、愛は大事。

愛を与え、愛を感じられる、幸せな日々を送りたいですね。

みなさんも、まずは自分に愛情をめいっぱい注ぎ、そして、自分なりの方法で愛情を表現してみてはいかがでしょうか。

自分に愛情を注げないなど、サポートが必要な場合は、お気軽にコーチングをお試しくださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。


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