面倒くさい・・・だったら、目的をはっきりさせよう

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

みなさんは、メルカリなどのフリマアプリを使ったことがありますか?
私はほとんど使ったことがなく、フリマアプリで出品することは最近(1年以上)の課題(?)でした。

自分はもう着ない、きれいな洋服がいくらかあって、それを出品したいと思っていたんです。
けれど、ずっと出品できずにいました。

最近、その課題にやっと決着がつきました。

そして決着がついて気がついたのは、出品したいと思っていたその目的が何なのか、それをはっきりさせることが大事だったんだな、ということです。

面倒くさい・・・としか思えなかったフリマアプリ

いつだったか洋服を断捨離した際、もう着ないけど捨てるには忍びない、あまり着ていない洋服をハンガーラックによけて、整理しておきました。
これだったら結構いい値で売れるかもしれないと思い、フリマアプリに出品しようと思ったんです。

けれど、いざやろうとすると、どうしても面倒でずっとハンガーラックにかかったまま・・・。
そのうち部屋のかたすみで景色と化してしまいました。

洋服を出品するには、サイズ表記、汚れ、ほつれなどのチェックが大変だから、まずは簡単な本から出品してみようと思ったものの、それもやらず。

このまま永遠に景色にしてしまってはいかん!と思い、まずは期限を決めました。
その期限までに出品しなかったら、処分しよう、と。

その期限は、2024年3月31日でした。
そう、期限から半年近くたった9月になっても、まだあったんですよ、洋服たち(苦笑)。
期限が過ぎても、処分することはできずにいました。

期限を決めたこと自体は、とても良かったんですよね。
期限を過ぎたときに、「もう自分は出品しない」と決めることができて、とてもスッキリしました。
期限を決めていなかったら、「あ~まだ出品してないよ~、どうしよっかな~」とずっと考え、プチストレスになっていたと思います。

ただ、出品しないと決めたものの、処分を後回しにしていました。
あらためて洋服たちを見てみると、やっぱり処分するのはもったいない、と感じるんです。

リサイクルボックスで気がついた、私の目的

そうこうしているうちに、住んでいるマンションに、突然リサイクルボックスが現れました。

置かれたのはこれ

PASSTO | 売る?捨てる?パストする!
PASSTO(パスト)は不要品の「回収」、最適な使い道の「選別」、不要品を再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくる、あたらしい仕組みです。

洋服をはじめ、おもちゃや鞄などを回収して、リユースやリサイクルしてくれます。

不要になったものを、設置されたボックスに入れるだけ。
ただし、お金は1銭ももらえません。

ボックスが設置され、私は
なんて楽ちん!しかもマンションの中にボックスがある!ありがたい!
と思い、ボックスに洋服を入れに行きました。

そしてボックスに入れると、なんだかとても満足しました。

それで気がついたんです。
私にとって大切なのは、「まだまだきれいで着られる洋服を、誰かに着てもらうこと」だってことに。

フリマアプリで出品しようとしていたのも、「誰かに着てもらうこと」が目的だったんです。
なのに、「お金になるんなら、そっちの方がいい」と「お金にすること」を一番の目的と勘違いしていたのだと思います。
確かにそれも目的の一つではあったのですが、私にとってそこまで重要ではなかったんですよね。

出品するのが手間でない人は、フリマアプリで出品した方がいいと思います。
お金になることに加え、着てくれる人、欲しいと思っている人に直接届くのは、安心だし嬉しいですよね。
ボックスで回収されると、自分が提供した洋服が最終的にどうなったかわからないですからね。

でも私の場合は、出品や発送の過程がものすごく手間で面倒に感じるので、お金にならなくても、信頼できるところに引き取ってもらった方が、嬉しいんです。
私が手間だと思うことを、誰かがやってくれますから。

面倒だと感じたら、それをしようと思った真の目的を考える

最近では、フリマアプリを使う人がとても増えて、多くの人が出品しています。
私の身近では、夫も出品の経験があります。

そのため、「出品しないともったいない」「出品してお金をもらった方がいい」と知らず知らずのうちに思い込んでいたのだと思います。
その結果フリマアプリで売ることにこだわり、「面倒くさい」という思いと戦っていました。

でも、私にとって一番の目的は、「誰かに着てもらうこと」だったわけです。

目的がはっきりとわかっていれば、じゃあ、その目的を果たすために面倒だと感じない方法は何か、もっとしっかりと選択肢を考えられた、調べることができたと思います。

ハードオフは思いついたけど、今は他にも色々あるからね

何かを「面倒くさい」と思ったら、

  1. それをやる目的を明らかにする
  2. その目的を果たせる方法を複数考える
  3. その中から自分ができる、やりたいと思うものを選ぶ

ことが必要であると、あらためて思いました。

先述のとおり、1の目的は、勘違いしている可能性があるので、注意が必要です。

何が本当の目的なのか、じっくり考えてくださいね。

まとめ

今回は、何かを面倒だと思ったときは、そもそも何のためにそれをやろうと思ったのか、その目的を考えることについてお伝えしました。

「面倒だな~」「誰かやってくれないかな〜」「みんなよくあんな面倒くさいことできるよな~」「この面倒くさがり、どうにかならんかな~」と思っていても、残念ながらどうにもならんのです。

私がよく思うことです

あらためて、「目的」に注目してみてくださいね。

目的を勘違いしないよう、サポートが必要であれば、ぜひコーチングをお試しください。
第三者の視点が入ることで、サクッと解決できますよ。


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