豊かな暮らしってなんだろう 今住んでる場所に、飽きたみたい

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

最近、将来的に「どこに住むのか」「どういう家に住むのか」「そもそも、豊かな暮らしってなんだろう」ということをよく考えます。

今住んでいるのは、持ち家のマンションです。
場所は便利だし、マンションの住み心地がとてもいい。

ただ、この場所にずっと住み続けたいか、と聞かれると、正直よくわからないんですよね。

今の場所ならば、高齢になってからも便利で申し分ないとは思っているのに、一方で、なぜか「他の場所にも住んでみたい」という欲が湧いてくる。

このモヤモヤは何なんだろう、と考えてこの記事を書き始めたところ、たどり着いた結論は、今の場所に飽きた、ということでした(苦笑)。

よくよく考えてみると、父親の仕事の関係で引越しが多く、物心ついてから同じ場所に住んだ最長記録が7年。
18歳以降は、最長で5年。

そして今の家は、丸6年を経過して、今7年目。
最長記録を更新しようとしているんですね。

とはいえ、この先ずっと5~7年周期で引っ越しを繰り返すのも疲れそうなので、いい加減、ここぞという場所を見つけたい。

ということで、今回は色々な事例を見ながら、暮らしの豊かさについて考えてみたいと思います。

事例1 私の実家 大きな公園の近く

私の実家は、東京23区内のマンションで、3駅が利用可能です。
その3駅までは徒歩15~25分で、ちょっと遠め。
スーパーまでの距離もちょっとあって、一番近くても15分くらいかな。

私は実家から通勤していたことがありましたが、そのときはバスを利用していました。
買い物はどうしてたか、あまり記憶がありません。

そういうわけで、通勤には若干不便な実家ですが、両親は満足しているようです。
親はもう退職しているので、通勤の利便性を考える必要はありませんからね。

マンションは閑静な住宅街にあり、大きな公園に隣接しているので、父親は公園散歩を日課としています。
また、ちょっと遠いスーパーでの買い物も、散歩がてら楽しんでいるようです。(コープの宅配と併用)
スーパーがちょっと遠いのが、運動になって良いのかもしれません。

どこかに出かけるときは、バスを利用しています。

高齢者はバスが無料だったりする

先日、母親と姉とLINEしていて、「実家はちょっと不便だけど環境はいい」という結論に達しました。

公園には緑が多くて散歩コースがありますし、駅から離れている分ごちゃごちゃしていなくて人が多すぎず、閑静なのがいい、と思います。

ただ、マンション自体は、冬の結露がひどかったり、夏の西陽が暑かったりと、ちょっと苦労していました。
それらは、リフォームで二重窓にするなどして対応していました。

事例2 夫の実家 買い物が便利&快適な家

夫の実家は、神奈川県内、都市部のマンションです。

駅からは遠く、歩くと30分くらいかかるので、基本バスを使う必要があります。
けれど義理の母親は働いていないので、問題なし。

駅からは遠くても、住宅街なので徒歩10分以内にスーパーなどが複数あって、買い物に不自由することはありません。

また、ちょっとした高台にあるからか、空気が乾燥していて快適に感じたと夫は言っていました。
以前は湿度の高いエリアに住んでいて、家の中のカビに苦しめられたようです(マンションの作りなどの問題もあったと思われる)。

買い物が便利でマンション自体も快適で、義理の母親もとても今の家を気に入っている様子です。

事例3 友人 地元に戻って犬と暮らしたい

友人は、今は神奈川県内に住んでいますが、将来は早期退職して地元に戻り、犬と暮らしたいとずっと前から言っています。

住みたいのは古民家風の一軒家で、中型犬と過ごす日々が理想。
そんなに不便すぎないエリアで、車生活をする、ということです。

思えば、私の大学時代の友人も超大型犬が好きで、どうしても飼いたいからと、地方に引っ越しました。

そういう夢、素敵ですよね。

大好きな犬と過ごす、その生活が豊かなんですよね。
その豊かさがあれば、その他のちょっとした不自由は気にならなかったり、工夫してどうにかするんだろうな、と思います。

友人はきっと夢を叶え、早期退職して理想の生活を手に入れるのだろうと信じています。

自分にとっての豊かさはなんだろう

さて、ここまで親や友人の例を見てきました。

私の親:大きな公園がある閑静な場所であることに満足
夫の親:買い物が便利、家そのものが快適であることに満足
友 人:犬との生活が豊か 

じゃあ私はどうなんだろう、と考えてみました。

私の今の家は神奈川県内の都市部、駅近で、比較的大きな駅のため、商業施設が複数あり、なんでも揃います。
徒歩10分以内で食料、薬・化粧品、洋服など何でも買うことができますし、病院、図書館、郵便局、役所などなど、何でもあります。

ただ、街には人が多いし、これからも増えていきます。
「のんびり」ではなく、「忙しない」(よく言えば活気がある)雰囲気です。

便利さで言ったら最高レベル。
人が多いと言っても、私は通勤しているわけではないので、比較的人が少ない時間帯に外出することが可能。
家そのものも、とても快適です。

ただいかんせん、飽きてしまった・・・。

もう少し人が少ない、落ち着いたところに住んでみたい、と思ってしまう。
もう少し緑が多いところに住んでみたい、と思ってしまう。
不便なのはたぶん嫌だけど、今ほど便利じゃなくてもいいのでは、と思ってしまう。

そして家そのものは、今と同じくらい快適なマンションがいい。
できれば、今のマンションごとちがう土地に移動したい(笑)。

贅沢だし、ないものねだりですよね。
高齢になったら、とても便利な今の家がいいと思うのかもしれません。

でも飽きたということは、今の私が求めているのは少なくとも利便性抜群のこの場所ではない、ということなのかなと思います。

正直、私が求める豊かさの答えにたどり着いたわけではありません。
年齢によっても変わるだろうし。

また、一緒に住む夫の意見も重要です。

なので、選択肢を狭めるようなことはしないように気をつけながら、じっくりと、柔軟に考えていこうと思います。

まとめ

今回は、いくつか事例をあげ、「家」「住む場所」に焦点をあて、暮らしの豊かさについて考えてみました。

家族構成、年齢、職業、趣味嗜好などによって、何を豊かと感じるかは変わります。

あなたにとって、「豊かさ」とは何ですか?
どんな場所で、どんな家で生活をするのが、あなたにとって豊かでしょうか。

家は、食事をする場所、寝る場所、憩いの場
住む場所(地域)は、毎日のように歩くところです。

だから、住む家や住む場所は健康に大きく関係してくるし、メンタル面にも影響があります。

ぜひ、考えてみてくださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。

住まいについて、その後、進展がありました。


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