こんにちは、ライフコーチのSayaです。
やりたいこと、やらなければならないことって、たくさんありますよね。
私は今40代前半ですが、私の年齢だと
- 仕事
- 子育て・子ども関係のこと
- 家事
- 趣味・習い事
などがあります。
与えられた時間は1日24時間。
その中でやりたいこと、やらなければならないことを全部完璧にこなそうとするのは、無理難題だよな~と思います。
特にアラフォーになると、体力、体調の変化があるので、なおさらです。
何を生活の重点にするのか、取捨選択する。
完璧にこなそうとせず、いい具合に手を抜く。
じゃないと、心地よく暮らしていけません。
完璧なんて、無理!
〇〇歳はお肌の曲がり角、とかいいますが、体力でいうと、30代後半からの身体の疲れやすさにはけっこう驚かされます。
お肌の曲がり角って何歳だっけ?昔のことすぎて、忘れたよ
もちろん、若い頃や今現在の運動量、もともとの体質などの影響があるでしょうから、人によって差はあります。
けれど、30代後半以降も10代とか20代のときと同じくらい体力があって元気!という人は、かなりレアなのではないかと思います。
それなのに、やらなきゃいけなことは多いんですよね、その年齢は。
だから、「40歳の壁」にぶつかったりするわけです。
通勤して仕事をするだけでも疲れるのに、さらに家でもやることがたくさん。
お子さんがいると、本当に息つく暇もないのではないでしょうか。
そんな大変な状況の中、タスクを真面目に完璧にこなそうとしている人が多いように感じます。
冒頭でも書きましたが、無理ですよ、完璧にすべてをこなすのは。
自分の要領が悪いとか思う必要はありません。
取捨選択と手抜き
完璧にこなそうとすると、こなせなかったときに自分を責めてしまいます。
また、疲れが増し、身体の不調につながりかねません。
そこで大切なのは、「自分は今、何に重点を置きたいのか」をはっきりさせ、力を入れることと力を入れないことの取捨選択をすることです。
- 仕事が好きで、仕事を一生懸命やりたい
- 子どもとの時間をたくさんもちたい
- 家が荒れるのは耐えられないから、掃除や洗濯はしっかりやりたい
- 料理が好きだから、食事はたくさん作りたい
- 習い事が楽しくて仕方ない
などなど、人によって、そして時期によって、何が大切なのか、何に一番時間を割きたいのか、ということは異なります。
今、あなたはどうしたいですか?
今、あなたが幸福感を感じられるのは、何をしているときですか?
世間体などを気にせず、自分の気持ちに正直に、じっくり考えてみてください。
そして、あなたにとって今そんなに大切じゃないことは、いい具合に手を抜きましょう。
やらなくていいならば、完全にやめてしまってもいいです。
けれど、完全にゼロにすることができない場合は、いい具合に手を抜けばいいんです。
たとえば、私が今力を入れたいのは、このライフコーチの仕事です。
事業を開始してまだ2年目なので、いろいろなことを試し、種をまいてまいてまきまくる時期だと考えています。
たくさんの方にコーチングで理想の生活を手に入れていただきたい、そのために学びたいと思っています。
そのため、仕事に割く時間が多くなります。
また、睡眠不足が身体、メンタルに与える影響が大きいので、睡眠時間はしっかり確保しています。
手を抜いているのは、家事です。
特に料理はもともと好きではないので、スーパーのそうざいなどに頼ることもありますし、作ったとしてもごくごく簡単なものしか作りません。
電気圧力鍋は、時短&楽ちんで便利!
その他の家事は夫と一緒にやっていますが、そんなにこまめに掃除や洗濯をしているわけではありません。
洗濯物は、下着をたたむのをやめました。
これは、とある人のSNSの発信を参考にして、「なるほど!」と思って採用しました。
ちなみに今すごく気になっているのが、お風呂場とレンジフードの掃除サービスです。
年に1回くらい、プロにお願いしてピカピカにしたい!と考えているところです。
このように、自分がそんなに重視しないこと、やりたくないこと、苦手なことなどについては、後回しにしたり、サービスの力を借りたりすればいいのです。
何事も常に完璧な状態を保っておく必要はないし、全部一人でやる必要もないんですよ。
「いい具合に」手を抜くのに必要なこと
先ほどから「いい具合に」手を抜くとお伝えしています。
「いい具合に」とは、手を抜いても大きな問題がおきないことです。
そのためには、どうしたらいいのでしょうか。
いろいろ試して「いい具合」を探る
どれくらいが自分にとって「いい具合」の手抜きなのかは、やってみないとわかりません。
ちょっとでも手を抜くと気になってしまうかもしれませんし、思いっきり手を抜いても意外と気にならないかもしれません。
もし今まで完璧を目指していたならば、まずはちょっとだけ何かを「やらない」選択をしてみることから始めたらいかがでしょうか。
たとえば今まで「それが普通だから」と思って毎日洗濯していたのだとしたら、ためしに1日洗濯しない日を作ってみる。
気にならないならば、もう1日、洗濯しない日をのばしてみる。
また、家族がいるならば、洗濯を誰かにお願いしてみる、というのもありですよね。
パートナーはもちろん、子どもだって、ある程度成長すれば家事ができるようになります。
洗濯だけでなく、掃除でも、料理でも、子育てでも一緒です。
たとえば、仕事に集中したいとか、自分の趣味の時間を大切にしたいならば、子どもの面倒はパートナーや親にみてもらうとか。
それも、最初は短時間から始めて様子を見てみるといいと思います。
いろいろと試して、自分にとってちょうどいい、「いい具合」の手抜き加減を探ってみてください。
コミュニケーションを忘れない
「いい具合」の手抜きをするためには、関係者としっかりコミュニケーションをとることが重要です。
家事の手を抜くと、一緒に暮らしている家族に何かしらの影響があるかもしれませんよね。
家のことや好きなことに集中するために仕事の比重を下げ、「いい具合」に手を抜こうとするならば、同僚や上司に影響があるかもしれません。
相手は気にするかもしれないし、まったく気にしないかもしれない。
もしかしたら、協力・調整してくれるかもしれない。
それは聞かないと、分かりません。
ちなみに、下着をたたむのをやめる前、たたまなくていいか、夫に聞いてみました。
夫は基本的に細かいことを気にしないタチなので、全く気にしませんでした。
感じ方、考え方は人それぞれ違います。
コミュニケーションをとりながら、お互いが気持ちよく過ごせるポイントを探って「いい具合に」手を抜いていきましょう。
まとめ
今回は、生活の中で何が重点であるのかを把握して、重要じゃないことは「いい具合に」手を抜こうということをお伝えしました。
あなたにとって仕事が重要ならば、家事や子育ては「いい具合に」手を抜いていいし、
家族との時間や趣味が重要ならば、仕事は「いい具合に」手を抜いてもいいんです。
何事も完璧にこなすなんてことは、不可能です。
特にアラフォーになると体力も衰えますしね。
ただ、「いい具合に」というのは、自分本位に手を抜くことではありません。
関係する人たちとコミュニケーションをとって、いろいろ試しながら、ちょうどいい具合に手を抜いて、心地よく生きていきましょう。
どうやって手を抜いたらいいのかなど、サポートが必要ならば、コーチングをお試しくださいね。
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