仕事がイヤだと思ったら!理想の生活への第一歩とは

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

私は、43歳で18年間働いた公務員の仕事をやめ、前職とは全く関係のない、フリーランスのライフコーチとなりました。
その経緯はプロフィールにありますので、ご興味のある方はご覧ください。

みなさんは、仕事とどのように向き合っていますか?
月曜日が憂鬱、金曜日のお昼あたりからテンションが上がってくる、という方も多いかもしれません。
仕事やめたいな〜と思ったことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

仕事がイヤだと思ったとき、どうすればいいのか。

今回は、理想の生活を手に入れるための第一歩として、やめる・やめないではなく、まずは、どのような生活が理想的なのかをはっきりさせよう、ということをお伝えします。

「イヤだイヤだ」の落とし穴

仕事がイヤだと感じたら、頭の中は「あれがイヤだ、これがイヤだ」「やめたい」でいっぱいになりますよね。
私も数年前はそうでした。

イヤだと思うのをやめろ!と言われても難しいので、ちょっとの間そう思っているのは全然問題ないです。
話を聞いてくれる友達にグチるのもいいですよね。

けれど、次のステップに進みたいならば、ある程度のところでストップしなければなりません。

そもそも、つらくないでしょうか、「イヤだ」で頭の中を満たされているのは。
ただでさえ仕事がイヤなのに、自分でそのイヤな気持ちを増強させちゃっていませんか。

イヤだという気持ちは、大切な感情です。
自分にとって、「そうじゃない」「何かちがう」ということの合図ですから。
けれど、合図をもらって、そのあと何も行動を変えなかったら、状況は何も変わりません。

つらい気持ちが雪だるま式に大きくならないように、自分のために、「イヤだ」と考えるのをやめにしましょう。

「イヤだイヤだ」は、自分のことをもっとつらくしてる!早めに次のステップへ!

理想の生活を思い描く

「イヤだ」のホイッスルが鳴ったら頭を切り替える

そんなこと言ったって、イヤだって思っちゃうんだもん。コントロールできない。
と思う方もいるでしょう。

思っちゃっていいです。
先ほども書いたように、イヤだという感情は「そうじゃない」ことの合図です。
その合図は大切なので、押し殺したり、無視したりしないでくださいね。
だから、思っちゃっていいんです。

でも、合図を受け取ったら、「じゃあ何だったらいいの?」と考えてみてほしいんです。

例えば、サッカーを想像してください。
審判がホイッスルを鳴らしたら、ゲームは始まりますよね。
選手がボールを蹴り始める。
ホイッスルが鳴ったのにボーッと立っていたら、負けますね。
それと同じです。

「イヤだ!」というホイッスルが頭の中で鳴ったら、「じゃあ何だったらいいの?」「何が理想的なの?」と頭を切り替えて考える。
じゃないと、「イヤだ」の感情に負けます。

これ、難しいように思われるかもしれませんが、習慣です。
最初はすぐにできなくても、そうしたいと思うならば、習慣化できます。
姿勢を直すとか、お箸の持ち方を直すとか、それと同じです。

仕事に限らず、何かちょっとイヤなことがあったときも、試してください。

以前は私もうまくできず、ダラダラとイヤな気持ちを引きずっていましたが、今はスムーズに切り替えられるようになりました。
楽です、その方が、圧倒的に。

楽なほうがいいよね。「イヤだ」の感情にに負けたくない!

つらい気持ちが増強しないように、ぜひ、頭の切り替えを習慣化してくださいね。

「仕事がイヤだ」はホイッスル!鳴ったら「理想」を考えよう!

最初に考えるのは、「やめる・やめない」ではない

ここで注意してほしいのは、最初に考えるのは「どのような生活が理想的なのか」ということであって、「仕事をやめるか、やめないか」ではないということです。

仕事がイヤだ!と衝動的に感じたときは、「やめる=最高、やめない=どん底」という構図になっていませんか?
私はそうでした。
そう簡単に仕事はやめられないから、またどん底に落ちるという悪循環・・・。

でも、自分が本当に求めるものや価値観を理解しないままやめて転職しても、また問題にぶち当たるかもしれない。
逆に、自分が本当に求めるものや価値観を理解すれば、やめなくてもいいと思えるかもしれない。

自分の生活の中で、何が一番大切なのか。
この本質の部分が抜け落ちてしまっていると、目先のことばかりに気を取られてしまいます

そうならないために、自分の価値観をはっきりさせましょう。

  1. 何をしている時が幸せで、どんなことに時間を多く割きたいのか
  2. 理想とする生活の中で、仕事はどういう意味を持つのか

仕事は、あくまでも生活の一部です。

「理想の仕事は何なのか」と仕事だけに焦点を当てるのではなく、「理想の生活はどんなものか」。
その「理想の生活」を達成するためには、どのような仕事・働き方がいいのか、できるだけ具体的に考えてみてください。
そうすることで、「やめる=最高、やめない=どん底」とは限らないんだということが見えてきます。

想像して、感じる

何となく自分の理想がわかってきましたか?
次は、理想的な生活をしている自分を想像して、そのときの自分の状態をしっかり感じてみてください。

たとえば、

  • どんな表情をしていますか?
  • どのような気持ちですか?
  • 色に例えるなら、どんな色?

いかがでしょうか。

穏やかな安心した気持ち、ホワホワっとしたぬくぬく温かい、淡いピンク色のイメージ

何でこのように「感じること」をおすすめするのか。
それは、安心感や癒しが得られて快適だからです。

緊張していたり、イヤな感情を持っているときは、なかなかいいアイディアが出ませんし、行動できません。
想像力を働かせ、安心感や癒しを感じることで、理想の生活をゲットするための道筋が見つかりやすく、行動しやすくなります。

また、想像を繰り返すことで、それが自分の中で定着します。
定着すると、それを手に入れるような行動を自然ととようになっていきます。

なかなか普段ここまで具体的に想像することもないと思いますが、ここが大事なポイントです。

幸せな気持ちになれますから、ぜひ、やってみてくださいね。
その生活を実現させたい!というモチベーションにもなりますよ。

理想の生活を想像して、幸福感を全身で感じよう!

理想の生活を、引き寄せよう

これまで書いてきたことを、私も今はやっています。
その結果、仕事をやめてライフコーチになることをスッと決められたし、決めた後も不安などに襲われることはありませんでした。
まだ駆け出しですが、きっと大丈夫だろう、という安心感があります。

けれど、数年前、仕事がイヤだと思った当初は、できていませんでした。

当時は「FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的自立、早期リタイア)」という言葉が流行り始めていて、深いことを考えずにFIREしようと考え、あーでもない、こーでもないと迷走しました。

迷走もいい経験で、その結果、今の自分がいることも事実です。
けれど、もしもっと早くに自分の理想が分かっていたら・・・という気持ちもあります。

この記事を読んで、一人でも自分の理想を思い描くことができて、一歩進められるならば、とても嬉しいです。
一歩一歩進んでいけば、必ず、理想の生活を自分に引き寄せられます。
引き寄せられるのは、自分だけです。

一人で難しい場合は、ぜひコーチングをお試しください。
コーチングを受けるうちに、一人でもできるようになりますよ。

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