こんにちは、ライフコーチのSayaです。
みなさんにとって、仕事は、どのような意味がありますか？
真っ先に思い浮かぶのが「お金」という人は、少なからずいるのではないでしょうか。
お金は生きていくのに必要なものですし、仕事は確かにお金を得るための手段の一つです。
私も、「仕事をやめたい」と思ったとき、真っ先に考えたのは収入がなくなることでした。
仕事がいやだ、やめたい、と思っている人は、特にお金に意識がいきやすいのではないかと思います。
でも、実はお金以外にも、仕事から得ているものはあるかもしれません。
本記事では、仕事からどのようなものが得られるのか、お金以外のものを、いくつか挙げていきます。
仕事について悩んでいるのならば、あらためてフラットな目線で「仕事から得ているもの」について考えていただきたいと思います。
1 知識・スキル
社会人経験が長くなると忘れがちになりますが、まずはこれ。
業務に関する専門的な知識、マナーに関する知識など、仕事をする上で必要な知識を学ぶことができます。
その他、パソコン関係、接客・交渉・メールなどのコミュニケーションなどなど、社会人として必要なスキルも身につきます。
管理職になれば、マネジメント力などもつくでしょう。
私の場合、公務員時代の専門知識は今は使っていないものの、さまざまなスキルは退職した今でも役立っています。
知識やスキルは、机上の勉強だけでなく、実際に経験して培っていくものです。
お給料をもらいながら、その経験を積めるのは、ありがたいことですね。
2 社会的信用・安定
サラリーマンであれば、仕事で社会的信用を得ることができますね。
私は元公務員なので、得られる信用については、とても実感しています。
公務員や大手企業ではなくても、勤続年数や年収などによって、社会的信用を得ることができます。
それは、毎月収入があって安定している、ということの裏付けですよね。
「安定」を大切に思っている人にとっては、無視できない要素です。
フリーランス・自営業の場合は、収入は不安定になりがちです。
社会的信用を得ることはできますが、長期間の実績が必要になります。
3 仲間・居場所
仲間と一緒に、力を合わせて何かを成し遂げるというのも、仕事の良さですよね。
チームでやるスポーツとか、複数人で奏でる音楽に似ているような気がします。
一緒に仕事をする仲間がいる、ということは、そこに自分の居場所がある、ということ。
「居場所がある」とか「社会とつながっている」と感じられるのは、とても大事なことです。
一人ぼっちで生きていける人は、いないですからね。
居場所は、もちろん仕事の場だけではありません。
家庭、学生時代の友人、趣味の仲間など、さまざまな居場所があります。
その中でも、仕事という場は過ごす時間が長いですよね。
なので、仕事の仲間や居場所感は、大きな存在なのではないかと思います。
4 誰かの力になれているという喜び
仕事をすることにより、何かに貢献できている、誰かの力になれている、という喜びも得られます。
ともに仕事をすることで、同僚や上司への信頼感が生まれて、自分も周りから信頼される。
互いに助け合って仕事をしていくという環境は、貴重です。
また、自分が提供しているサービスや商品が、誰かの力になっている、誰かの役に立っている、と感じることもできます。
どんな仕事であれ、それが仕事として成立しているならば、それは必ず誰かのためになっているんですよね。
それも忘れないでおきたいポイントです。
公務員時代は忘れがちだったな
5 運動
最後は運動です。（運動というと、ちょっとオーバーかもしれませんが…）
仕事をしていると、何かと動きますよね。
フリーランスになって思うのは、動かなくなったとういこと。
公務員時代は通勤がありましたし、外勤も多い仕事だったので、強制的に動いていました。
通勤ではエスカレーターではなく階段を使うようにしたり、通勤がてら、ちょっと長く散歩することもありました。
それがなくなって家でオンラインでコーチング業を営んでいると、意識しないとまったく動きません。
私のような出不精な人間にとっては、動かざるをえない仕事という存在は、ある意味ありがたかったのだと、今では思います。
それだけで運動が十分だったかというと、ぜんぜん足りなかったのですが、運動の一助にはなっていたかな、と思います。
とはいえ、人によっては、仕事で逆に運動不足になっている人もいるかもしれませんね。
まとめ
今回は、仕事から得られるものについて、お金以外に注目してお伝えしました。
- 知識・スキル
- 社会的信用・安定
- 仲間・居場所
- 誰かの力になれているという喜び
- 運動
これは、あくまでも私が考えた一例なので、ご自分で考えるときの参考程度に受け止めていただければと思います。
人それぞれ、得られているものは異なります。
また、仕事において何を得たいのか、何を重要視するのかも、人それぞれです。
大切なのは、フラットな気持ちで一度自分の仕事の状況を振り返って、現状を把握することです。
思ったよりも得ているものがあることに気がつき、安心や感謝の気持ちが生まれるかもしれません。
逆に、得たいと思っているものが得られていないことに気がつき、愕然とするかもしれません。
何かおかしいな、と感じたら、まずは冷静に現状把握から始めてみましょう。
その際にサポートが必要であれば、ぜひコーチングをお試しくださいね。
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