働き方の価値観の変化 いいなと思う新しい考え方を受け入れる

こんにちは、ライフコーチのSayaです。

みなさんには、妙に印象に残っている言葉やセリフ、フレーズ、考え方などはありますか?
誰かが言ったことでも、本や動画、映画やドラマなど、なんでもいいです。

そういう、妙に印象に残っていることは、あなたの価値観に大きく関係していることです。

私が仕事について悩んだときは、今思えば、働き方の価値観の転換期でした。
それまでの働き方に対して、心と体が違和感を感じていました。
でも、最初はどうしたらいいのかわからなかった。

悩み、もがいていた時期を振り返ってみると、印象に残っている本や動画があります。
それらは、私の新しい価値観につながっていることでした。

価値観の転換期は、悩みます。
混乱して何が何やらわからなくなります。
悩めば悩むほど、自分が本当はどうしたいのかもわからなくなります。

そういうときは、印象的な人、言葉やフレーズなどを思い出してみてください。

そこに、あなたの新しい価値観が隠れています。

今回は、私が悩んだときに影響を受けた本と動画をご紹介しながら、新しい考え方を受け入れる重要性についてお伝えします。

新しく取り入れた、働き方に関わる3つの考え方

仕事について悩んだとき、多くの人は人に相談したり、本やブログを読んだり、SNSで情報収集したりしますよね。

私の場合は、人には相談しませんでしたが、本やブログ、SNSに頼りました。

人に相談しなかったことやSNSでのつながりについては、こちらに書いています。

悩んでいた時期を思い返してみると、パッと浮かぶ本と動画があります。

それが、次の3つです。

  1. 「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」(ちきりん 著)
  2. 「勝間和代の実年齢20歳引きの意識がちょうどいい」(YouTube)
  3. 「ユダヤ人大富豪の教え」(本田健 著)

1~3からそれぞれ、働き方・人生、年齢、仕事・お金に関する新しい考え方を手に入れました。

働き方と人生に関する考え方

1「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」では、40代で働き方を選び直して「ふたつの人生を生きる」ことに言及しています。

読んだとき、私が悩んでいることの答えが書いてあるような気がしました。

私は長年、定年まで働いて当たり前だと考えていました。
だから40歳を目前にして「仕事をやめたい!」と衝動的に思ったときは戸惑ったし、何が嫌で自分がどうしたいのかもよくわかっていませんでした。
ただやめたい気持ち、仕事をしたくない気持ちだけが先行していました。

けれど、冷静になってきちんと自分と向き合うと、仕事を全くしたくないわけではなかったんです。

1の本からは、40代で新たな働き方を始める、それまでとちがう職業人生を始める、という考え方を手に入れました。

年齢に関する考え方

とはいえ、大学を卒業してからずっと公務員として働いてきて、40代になってどのように働き方を変えるのか、自分に何ができるのか、すぐに答えが出たわけではありません。
獣医師免許はもっているものの、獣医師の仕事がしたいとも思えませんでした。

40代で新たな働き方を始めるのは理想的ではあるけれど、どうしたものか、という感じ。

当時は、1の他にも、ちきりんさんの本をたくさん読み、勝間和代さんのYouTubeを頻繁に見ていました。

10歳くらい年上の人の考え方は、とても参考になる

そして2の動画を見て、実年齢から20歳引きの意識がちょうどいいという考え方に出会いました。

動画の内容に納得し、20歳を引いたら自分はまだ20歳そこそこじゃないか、と思えました。
その年齢ならば、まだまだ勉強する時期です。

2の動画から手に入れたのは、40代でも新たに学び、まったく違う分野に進んでもいい、という考え方でした。

仕事とお金に関する考え方

その後ライフコーチングを知って興味を持ち、養成講座に申し込むかどうか考えはじめた頃に読んだのが、3「ユダヤ人大富豪の教え」です。

3を読み、お金に関するブロックが完全に外れました。

仕事をやめるとなると気になるのはお金のことですよね。
私も心配でした。

でも、3を読んだら、「好きなことを誠心誠意やっていれば、お金は後からついてくる」という考え方が、不思議とスッと入ってきました。

そして、ライフコーチ養成講座を申し込み、公務員をやめることを決意しました。

妙に印象に残っている考え方を思い出す

もし、あなたが働き方に悩み、自分がどうしたいのかわからなくって、価値観迷子になってしまっているのならば、働くことに関してパッと思い浮かぶこと(言葉、人、本、ドラマ、映画など、なんでもOK)がヒントになります。

パッと思い浮かぶのは、ポジティブなものだけじゃなく、ネガティブなものでもいいです。

ネガティブなものは、自分が絶対にイヤだ、と思っている働き方なのかもしれません。
それも理想を知る上で、大切です。

あるいは、ネガティブな印象をもっていても、実はそれが自分の理想だということもあり得ます。

たとえば、3を読んだ人が「好きなことを誠心誠意やっていれば、お金は後からついてくる」という考え方について、「そんなの無理だよ」とか、「どうせ優秀だからできたんでしょ」など、反発するような気持ちを抱いたとします。

けれど、
自分にできるとは思えない、と思うことと、
その考え方が自分の理想ではない、ということは、
まったくの別物です。

むしろ、自分にできるとは思えなくて反発してしまうということは、「できることならそうしたいけど、自分には無理だ」と思うからこそなのかもしれません。

その場合、反発心を抱いた「好きなことを誠心誠意やっていれば、お金は後からついてくる」という考え方は、実は自分の理想だと言うことができます。

新しい考え方を、無理だという理由でスルーしない

それまでの自分の考え方とはちがう、新たな考え方に出会ったときに自問自答してほしいのは、できるかできないかは置いておいて、その考え方が心地いいか、ということです。

どうしても、
できるかできないかを考えてしまったり、
新たな考え方に基づいて、すぐに目に見える行動をしなければならない、
と思ってしまいます。

でも、自分が本当はどうしたいのか、それを叶えるためにはどんな考え方をしたらいいのか、を知る段階では、そういうことは考えないでください。

新しい考え方に基づく新しい行動は、慣れていないのだから、できないような気がします。
でも「できそうにないから」とスルーしてしまうと、悩み続けることになります。

私は1の本を読んで、「40代で新たな働き方を始める」という新しい考え方を受け入れ、自分の働き方の選択肢に入れました。

その時点で、できるかどうかは考えていませんでした。
ただ、「(具体的な方法はまだわからないけど)40代で新たな働き方を始めて、毎日心地よく仕事することができれば、理想的だ」と思っていました。

自分にとって理想的な新たな考え方を受け入れると、自然と、それに向けた小さな行動をとるようになります

自分でも意識していなかった小さな行動の結果、2の動画に出会い、コーチングに出会い、3の本に出会い、「40代で新たな働き方を始める」ことができたのではないかと思います。

まとめ 新しい考え方は根付き、価値観になる

今回は、働き方に悩んでいるときに、理想的な新しい考え方を取り入れることの重要性についてお伝えしました。

できるかできないかは、無視です。

心地いい、幸せだと感じる新しい考え方を、受け入れてみませんか?
そして、自分が本当はどうしたいのか、どのように働いたら幸せなのか、そこにフォーカスしましょう。

最初は慣れない新しい考え方も、いずれしっかり根付き、あなたの価値観となります。
行動も、自ずと変わっていきますよ。

働き方のお悩みについて、サポートが必要な場合は、お気軽にコーチングをお試しくださいね。

よろしければ、こちらもお読みください。
身近な推しがいると、理想がグッと近づきます。


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