こんにちは、ライフコーチのSayaです。
アラフォーの私は、今までいくつかの壁にぶつかってきました。
いじめ
大学受験失敗(浪人)
離婚
仕事やめたい
これらの壁、ぶつかったときはキツかったです。
上記以外のどんな壁であっても、それは本人にとってはとても大変なものです。
もしあなたが今壁にぶつかっているのだとしたら、つらい思いをしていることと思います。
でも、キツくて終わり、それだけでは決してないです。
壁から得られるものも、確実にあります。
今回は、私が壁にぶつかったことによって得たものを、3つご紹介します。
基本的にはどの壁にも共通するものではありますが、仕事で悩んだときの壁を例に、ご紹介していきますね。
1 新しいマインドと知識が手に入った
壁にぶつかるのは、どうしたらいいか分からない、解決策がみつからない、そういうときです。
なかなか解決できないのは、経験がないことだったり、自分の考え方や知識では容易に答えが見つからないからですよね。
私が仕事をやめたいと思い、悩んだときもそうでした。
大学を卒業して公務員になって約14年が経過していましたが、当然ですが転職したことも辞めたこともありませんでした。
また、「就職したら定年退職まで働くのが当たり前」「コロコロ転職する人の気持ちはよく分からない」、そんなふうに考えていました。
経験がない上に、それまでの自分の考え方に反する。
知識もない。
だから、壁になるんですよね。
結局、壁を乗り越えるのに約4年かかりました。
その4年間の間に、いろいろなことを考え、学ぶことができました。
FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的自立、早期リタイア)という生き方を知ったのは、このときです。
投資について学び、お金に働いてもらうというマインドを手に入れました。
また、公務員や会社員以外の働き方について興味をもちました。
コーチングを知り、学んだのも、この時期です。
それまでの私は、公務員や会社員以外の不安定な働き方を到底受け入れることはできませんでした。
そういう生き方をするのはハナから無理だと決めつけていたんです。
ごくごく一部の特別な人たちを除き、夢を追いかけるみたいなことは、地に足がついていないフワフワしたものだと、どこか冷めた目で見ていました。
それが今ではフリーランスのライフコーチとして働いてるんだから、驚きです。
壁にぶつかって、
- 投資、今までとはちがう働き方、コーチングを知って学んだ、試した
- 公務員や会社員以外の働き方もありなんだと思えた
- 夢をもつこと、それに向けて頑張ることは誰にとっても素敵なことだし、自分でも達成できると思えた
新しい知識を得て、マインドが変化し視野が広がったことは、本当に貴重なことだと感じています。
2 生活が濃密になった
壁にぶつかって右往左往している間は、濃密でした。
仕事をやめたいな、という思いはずっとどこかにもっていました。
けれど、投資を始めた当初はそれに夢中になったし、FIREした人を真似てYouTubeやブログをやったときは楽しかったです。
コーチングを学んでいる間は、ワクワクしていました。
YouTubeとブログは長続きはしなかったけど
「仕事に対するネガティブな思い+楽しさやワクワク感=濃密な生活」だったんですよね。
壁にぶつかる前までは、なんとなく仕事して、プライベートもなんとなく過ごしていました。
良くも悪くも、なんとなく毎日が過ぎていく。
一方で壁にぶつかっている間のことは、なんやかんやで記憶に残っています。
そういう日々には、満足感があります。
そしてそれは、壁を乗り越えた今でも変わりありません。
壁を乗り越えたという自信(3で自信について書いています)があるから、乗り越えた後も濃密さと満足感が続きます。
話が仕事からはそれますが、いじめという壁であっても濃密といえるの?満足感があるの?と思われるかもしれません。
確かに満足感はありませんが、先ほどとはちがう意味で、濃密です。
悲しみ、つらさ、どうしたらいいか分からない困惑、無力感、そういう思いは、完全には忘れられないものです。
この濃密さは、当然、ない方がいいと思います。
いじめはない方がいいに決まっています。
でも、過去にいじめにあったという変えられない事実があるのなら、それを少しでもいい方にとらえたい。
であれば、あのいじめられた日々は濃密で、その濃密な日々をとおして形成された私がいると考えます。
自分のことが好きでいられて、今こうして楽しみながらコーチング業をできているのは、いじめられた経験も何かしら影響しているのではないかと思います。
3 自信がついた
話を仕事に戻します。
仕事をやめたい!でもなかなかやめられない、という壁にぶつかって、最終的にやめるという答えを出して、私は壁を乗り越えました。
これは、大きな自信になっています。
誤解しないでいただきたいのは、「やめるという決断ができた=自信」ではないということです。
「納得できる答えを出すことができた=自信」です。
仕事について悩んだとき、納得できる答えは、人それぞれ異なります。
やめて独立する以外にも、転職、やめないで異動、昇任、あるいは逆に降任などの選択肢がありますよね。
それに異動などの変化が何もなくても、考え方や視点が変わっただけで悩みがなくなることも多いです。
行動をしたり、自分と向き合ったり。
そうして壁を乗り越えることができれば、乗り越え方がどんな形であれ、それは大きな自信となります。
まとめ
今回は、「仕事をやめたい」という壁にぶつかったことで私が得たものを3つご紹介しました。
- 新しいマインドと知識が手に入った
- 生活が濃密になった
- 自信がついた
今壁にぶつかっている、その渦中にいる方は、キツいと思います。
でも壁は、人生の次のステージに入るサインです。
だから、自分なりの、納得のいく答えを出してください。
周囲が喜ぶ答えとか、理想的な答えとか、側から見てカッコいい答えとか、そういうことは気にせず、自分の答えです。
その先には、新しいステージが待っています。
答えを出す際にサポートが必要であれば、お気軽にコーチングをお試しくださいね。
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