
こんにちは、ライフコーチのSayaです。
先日、気になっていたブックカフェに行ってきました。
1時間くらいのんびりして帰ろうかな、と思っていたのですが、気がつくと2時間経過していました。

とても居心地がよかった!
お店には数々の本が置いてあるのですが、まずは席に置いてあった雑誌を手に取ってみると、とあるコラムに、とても印象的な言葉をを見つけました。
それが、「そうさく、くらし、しごとが一筆書きのようにつながるような生活」という布施太朗さんの言葉でした。
「そうさく、くらし、しごとが一筆書きのようにつながるような生活」 まさにコレ!

コラムを見つけた雑誌は、「湘南スタイル magazine」の2024年11月号だったと思います。(記録をとっていないので、まちがっていたら申し訳ありません。)
湘南エリア在住の布施太朗さんのコラムで、目指すのは「そうさく、くらし、しごとが一筆書きのようにつながるような生活」=「そうさくらしごと」と書いていらっしゃいました。
私が仕事について悩み、「このまま定年まで働くのは違うな」と感じたのが約5年前(もうそんなにたつのか!!)。
その後退職し、フリーランスのライフコーチとなり、1ヶ月前には引越し、都心から少し離れた場所で新たな生活を始めました。
ライフスタイルを変えようとする度に、働きかたや生きかたについて自分が何を望むのか、感じ、考えてきました。
そして「そうさく、くらし、しごとが一筆書きのようにつながるような生活」という言葉を見た瞬間、「そうそう、コレよコレ!私が望んでいる働きかた、生きかたはコレなのよ!まさにぴったりの言葉!」とちょっと嬉しくなりました。
「そうさくらしごと」って?
ここからは、私がコラムを読み、感じたことを書かせていただきます。
「ワークライフバランス」という言葉、ありますよね。
この言葉は、その名の通り「ワーク(仕事)」と「ライフ(私生活)」の「バランス」をとって、心身ともに健康に過ごしましょう、という意味です。
つまり、仕事と私生活はまったくの別物、分けて考える、という考え方がベースにあります。
公務員時代は、平日は毎日通勤して職場で仕事をし、土日祝日は家で過ごすかお出かけするか、という生活でした。
大半のサラリーマンが送っているであろうこの生活においては、たしかに仕事と私生活はまったくの別物、という考え方がしっくりきます。
実際、「ワークライフバランス」という言葉に違和感を感じたことはありませんでした。
職場で仲良くなった同僚と休日に会ったりすることはあるでしょうが、仕事の内容と私生活でやることはほとんど交わることのないものです。
一方で、「そうさく、くらし、しごとが一筆書きのようにつながるような生活」では、仕事と私生活の線引きがあいまいになって、そんなにくっきりはっきりと区別できません。
仕事と私生活の線引きがあいまいになる、というとマイナスに受け止める方もいらっしゃるかもしれません。
それこそ「バランス」がとれていなくて、ワーカホリックなんじゃないか、みたいな。
でも、そういうマイナスのあいまいさではなく、プラスのあいまいさなんです。
「そうさく、くらし、しごとが一筆書きのようにつながるような生活」では、「創作」(自分のやりたいこと)を軸とした「暮らし」(日常生活)があって、その中の一部が「仕事」(お金を得る手段)である、というイメージです。
「仕事」は自分のやりたい「創作」の一環であって、いわゆる仕事っぽくはない、ということです。
とはいえ、それでも執筆や対人サービスなどといった、いわゆる仕事っぽい作業も一部には含まれるでしょう。
なので、どんなに仕事が創作の一環であっても、そのような作業は時間を区切ってやった方がいいです。
ただ、仕事と私生活がパッキリとわかれている、という感じではありません。
「そうさくらしごと」を実現させるために:環境をととのえる
「そうさく、くらし、しごとが一筆書きのようにつながるような生活」=「そうさくらしごと」を実現するためには、環境はとっても大事です。
自分が楽しいと思うことやワクワクすることの種あるいは芽(=「創作」につながること)に気がつくには、自分を解放させないといけません。
自分を解放するために必要なのは、仕事中心の生活からちょっと離れ、リラックスできる場所に行ったり、リラックスできる相手と過ごしたり、一人でのんびり過ごしたりすることです。
たとえば私は最近引っ越しましたが、その理由の一つは、都心から少し離れた落ち着いた場所に住みたい(そういう環境が好き)、という思いがあったからです。
引っ越しは一つの例で、何も好きな場所に引越せと言っているわけではありません。
自分がリラックスできる環境に出かけるでもいいし、自分の家の中を整えるのでもいい。
ボーッとしてリラックスする場所と時間を設けましょう、ということです。
また、「そうさくらしごと」を達成している人が身近にいないと、現実味を帯びず、「無理に決まっている」と思ってその先に進むことはできません。
実際に知り合うのは、最初はハードルが高いかもしれません。
けれど、SNSでフォローする、ブログを読む、YouTubeを見る、といったことはできますよね。
「そうさくらしごと」という言葉こそ使っていなくても、似たような働きかた、生きかたを実現している人はたくさんいます。発信活動もたくさんしています。
まずは直感的に「いいな」「すてきだな」「理想的」と思う人を探し、その人の発信を追うことから始めて、少しずつ「そうさくらしごとマインド」を育てていきましょう。
そして、いずれ会ってみるのはいかがでしょうか(オンラインでもリアルでも、どっちでも)。
私が退職する前も、私の理想とする生活を実現している人や自分と同じ思いを抱えている人をSNSでフォローするところから始めました。
理想とする生活を実現している人は、お手本となります。
自分と同じ思いを抱えている人は、同志や仲間といった存在になります。
「そうさくらしごと」を目指すのならば、少しずつ身の回りの環境を変えていくといいですよ。
まとめ
今回は、雑誌のコラムで見た布施太朗さんの「そうさく、くらし、しごとが一筆書きのようにつながるような生活」=「そうさくらしごと」について、私が感じたことをお伝えしました。
私も、「そうさくらしごと」を目指しています。
達成した部分もあり、新たにやりたいこと(=「創作」したいこと)ができて、それに向けてどんな「暮らし」にしていくか再構築しているところでもあります。
あなたがもし「そうさくらしごと」を望むのであれば、それは絶対に可能なので、安心してください。
もし、環境を整えてもなかなか前進しない、自分には無理と思える、もっとスピードアップしたい、などと感じたなら、ぜひコーチングをお試しくださいね。
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